フェアウェザー(FAIRWEATHER)のサドルバッグをレビュー。ちょうどいいサイズで使い勝手良さそう!

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fairweatherサドルバッグのレビュー記事のアイキャッチ

大型サドルバッグと言えば、アピデュラなどが有名どころでしょうか。

このブログでも熊本静岡への自転車旅行でアピデュラのサドルバッグを使ったり、レビュー記事なんかも書いてみたりしました。文句なしの容量のおかげで、快適な旅行の立役者だったと感じています。

だけどその大きさを活かすも殺すも状況次第。日帰りライドや、テントを使わない夏の一泊旅行で使うには、さすがに大きいなぁと。

そんなわけで購入したのが、フェアウェザー(FAIRWEATHER)のサドルバッグ

目次
筆者情報(タップで開く)

メイン自転車

カメラを背負って写真や動画を撮りながら、1〜4泊ぐらい宿泊する自転車旅が好み。1日の走行距離は約50〜120kmぐらい。

FAIRWEATHERのサドルバッグ、ちょうどいい大きさ

こちらがフェアウェザー(FAIRWEATHER)のサドルバッグ

色はブラック・ブラウン・オリーブの3色から。僕は黒を買いました。ザ・無難。

fairweatherの黒色のサドルバッグ

ロゴ。サドルに取り付けると見えなくなりますけどw

ちなみにFAIRWEATHERは晴天という意味だそうです。いい名前!

fairweatherのロゴ

日本製だそうで、「メイド・イン・ジャパン」のタグあり。

fairweatherのメイド・イン・ジャパンのタグ

パッキングは、荷物を入れたらロールトップ式バッグのようにくるくる巻いてバックルで固定する方式。容量に応じて本体サイズが変化します。

fairweatherのサドルバッグに荷物を入れたところ
荷物を突っ込んで…
バックルで固定
バックルで固定します

小さなポケットも付いていました。カギやお金などの小物が入りそうですね。開閉部はマジックテープ。

小さなポケット付き

ただしサドルに取り付けると、このポケットがちょうどサドルの下にくるような……。(サドルにもよるかもしれませんが)ライド中に手軽に出し入れできるかは微妙かもしれませんね。

ポケットの位置について

自転車への装着方法は、シートポストとサドルレールの3点固定です。アピデュラと同じ方法。

シートポストとサドルレールで固定する

容量は3〜9L。

※僕が購入したときは、3〜9Lと記載されていたと記憶していますが……。現在発売されている同モデルは「3〜6L」表記になっている模様です。これから購入する場合は「3〜6L」だと考えて購入されたほうが良いかと思います。

替えチューブやCO2ボンベだけでなく、着替えなどが入るレベルの容量なので一応大型のサドルバッグ……という分類でいいのかな?大きすぎず小さすぎず、程よいサイズかなと思います。

fairweatherサドルバッグのサイズ感

広げるとこんなサイズ感。限界まで入れたら結構な荷物が入りそうです。

fairweatherサドルバッグを広げたところ

上部にはバンジーコード(ゴム紐)が付いています。ちょっとした外付けストレージですね。

サドルバッグに入り切らなかったサンダルや、暑くて脱いだウェアなどを縛り付けられます。

FAIRWEATHERのサドルバッグのバンジーコード
FAIRWEATHERのサドルバッグを後ろからチェック

実際に2〜3泊ぐらいの自転車旅に行ってきた

実際にこのFAIRWEATHERのサドルバッグで、いろいろなところに行きました。

例えば、こちらは岩手県にある桜の名所「北上展勝地(きたかみてんしょうち)」。

山口県の角島大橋にも行きました。夏なのでバッグ類も少し軽装。

瀬戸内海にある小豆島にも行ってきました。

このほかにも、「サイクリング」カテゴリの記事一覧でさまざまな自転車旅をご覧いただけます。

FAIRWEATHERのサドルバッグはかなり頻繁に使っているので、記事を見てもらえば使っているところをイメージしやすいかなと思います。

輪行のときも便利

数回使ってみて気づきました。輪行時のうれしい誤算に。

モンベルコンパクトリンコウバッグのような、自転車を逆さまにして収納する輪行袋を使っている場合の話です。

自転車を逆さまにすると、ハンドルの左右ブラケットとサドルの3点が支点になりますよね。

このように自転車を逆さまにする輪行袋の場合の話

このとき⇓の写真のようにサドルよりもサドルバッグが飛び出している場合は、サドルバッグを外さなければいけません。自転車を逆さまにするとサドルバッグが地面に接触してしまい、自転車が安定しませんからね。

サドルバッグがサドルより飛び出している図

しかしこのフェアウェザー(FAIRWEATHER)のサドルバッグは、まあ使い方にもよるんですけど、僕の場合はだいたいコレぐらいのサイズで収まっています。

サドルからサドルバッグが飛び出さないぐらいのサイズに。

フェアウェザー(FAIRWEATHER)のサドルバッグ装着例

だから輪行時に自転車を逆さまにしても地面と干渉せず、サドルバッグを外す必要はありません。

サドルバッグが地面に付かないー!

そのまま輪行袋を被せれば、輪行準備完了!つまり輪行がめっちゃラクー!ということ。

サドルバッグを付けたまま輪行できる!

まあ限界まで荷物を入れると地面と干渉するかもしれませんが。あくまでも僕の使い方だと、たいていの場合はフェアウェザー(FAIRWEATHER)のサドルバッグを付けたまま輪行できています。

ちなみに⇑の写真ぐらいのサドルバッグ容量で、四国3泊4日の自転車旅ができました。

サドルバッグと一緒に使えるリアライト

サドルバッグを装着すると、リアライトが取り付けられなくなって困りますよね。安心してください、併用できるリアライトを2つ紹介します。

まず1つ目は、キャットアイの「WEARABLE X」。クリップ式ライトなので、サドルバッグのブタ鼻やバンジーコードに装着できます。

クリップ部分の返し

このFAIRWEATHERのサドルバッグに取り付けると、こんな感じ。

バンジーコード(ゴム紐)に引っ掛けています。

このライトの詳しい解説はこちら。

サドルバッグと併用できるライト、2つ目はシートステーに取り付けられる「RAPID X 」です。こちらもキャットアイ製。定番のライトメーカーです。

このようにシートステーに取り付けるので、サドルバッグがあってもなくても使えます。

シートステーに装着したライト

もう少し詳しい内容はこちら。

個人的にサドルバッグを使うときは、今紹介したライトを2つとも取り付けています。

リアライトが2つあれば、片方をデイライトとして使ってもいいですし、充電切れのリスクも減らせます。車からの視認性が向上するかな?と思うので、この2つを併用しています。

なぜFAIRWEATHERのサドルバッグを買ったのか

実はアピデュラのサドルバッグを持っているにも関わらず、コレを買いました。

秋のはじめ頃に自転車に乗り始めたため、荷物が多くなる秋冬でも使いやすいようにと容量14Lのアピデュラを購入したわけです。

アピデュラのレビュー記事

ですが、暑くなれば荷物は少なくなるだろうし、もうちょっと小さいサドルバッグでもいけるかなーという感じで、今回のフェアウェザー(FAIRWEATHER)導入。

あと日帰りライドにラーメンとコーヒー、バーナーセットを持っていくというのも試したく、それにちょうどいいサドルバッグとしても目をつけました。

つまりコレを買った目的は以下の2つ。

  • 暑い時期は荷物も少なくなるはずなので、ひと回り小さいサドルバッグを使いたい
  • 日帰りライドにラーメンと珈琲セットを持って行きたい

実際、アピデュラのサドルバッグ(容量14L)と比べると、ひと回り or ふた回りは小さいです。小さいのでダンシングしやすいというメリットも(それでもちょっとは揺れるけど)。

アピデュラのサドルバッグのサイズ感
アピデュラのサドルバッグ(容量14L)
フェアウェザーのサドルバッグのサイズ感
フェアウェザーのサドルバッグ(容量3〜9L)

サイズ的にはホントちょうどいいなと思います。1〜2泊ぐらいから日帰りライドまで、使えるシチュエーションが多そう!

時と場合によってアピデュラとうまく使い分けつつ、これから活躍させる予定です。楽しくなってきた。

ちなみにもう1つ小さいサイズ、容量0.9〜1.5Lのラインナップもあり。

こちらはパンク修理道具などの必需品を入れる使い方がメインになりそうですね。


【関連】バッグ類についてはコチラも。

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