アピデュラの「トップチューブバッグ」。よく使う荷物を突っ込める、使い勝手のいい小物バッグでした

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アピデュラのトップチューブバッグのレビュー記事のアイキャッチ
セール情報:2024/10/07 更新

荷物が出し入れしやすそうで、便利かなと思って購入。アピデュラの「トップチューブバッグ」

例えば夏の2ボトル体制では、ボトルゲージが2つとも埋まってしまい収納スペースが限られます。そんなときに積載量を増やす意味でも、トップチューブにちょこんと乗ったバッグは使い勝手が良さそう。

荷物の多い宿泊込みのロングライドなどでも、収納スペースが増えるのは便利。ということで使ってみました。

目次

トップチューブの上という使い勝手のいい位置!

こちらがアピデュラの「トップチューブバッグ」。

トップチューブの上に装着するからトップチューブバッグ。そのままですね。

アピデュラのトップチューブバッグ

サイズは2種類ありまして。今回購入したのはレギュラー(0.5L)のほうです。用途的にも小さいサイズで十分かなぁと思いました。

  • レギュラー:0.5L
  • ラージ:1L

固定方法は、ヘッドパーツ(コラムスペーサーが入っている部分)とトップチューブの2箇所をマジックテープで。

このようなコラムスペーサーがない自転車でも、若干ムリヤリですが何とか固定できました。あまりキツく取り付けると、ハンドリングがちょっと重くなりますね。

トップチューブバッグの固定方法

ジッパーを開けて荷物を出し入れするシンプル構造。ジッパー自体はちょっとぐらいの雨なら防ぐ止水仕様。

外にも中にもポケットのようなものはなく、この1室だけです。ここに突っ込むのみ。

アピデュラのトップチューブバッグのジッパー

で、このスペースに何を入れるのかが、ユーザーの個性が出る面白いところですね。もちろん何を入れても自由なわけで、例えば以下など。

  • 補給食やスマホなどよく使うもの
  • パンク修理道具などのツール類
  • アクションカメラ給電用のモバイルバッテリー
  • ワイヤー鍵など

ただトップチューブバッグの特徴・メリットは、その位置ゆえに荷物の出し入れがしやすいこと。

ならば頻繁に使うものを入れておくのが無難な運用かなぁという気がします。やっぱり補給食とか入れてる人が多いでしょうか。とりあえず夏なので塩飴とか補給食とか突っ込んでみました。これはこれで普通に便利ですw

トップチューブバッグに補給食を入れたところ

モバイルバッテリーはかなり小型のものに限りそうです。下の写真で入れているのは、「cheero Power Plus 3 6700mAh コンパクト軽量型 モバイルバッテリー」というもの。サイズは約92 × 43 × 23mm。重さ約130g。これで何とか入るかなという感じでした。非常に小さいので、ロードバイクに乗るときはいつもこれを持っていきます。

スマホは、iPhone 7がギリギリ入るようなサイズ感。最近よく見る大型スマホは厳しいかなぁ……。

アピデュラのトップチューブバッグに入れたモバイルバッテリーとスマホ
モバイルバッテリーとiPhone 7を入れてみました

あと輪行袋もサイズ的に入らなさそうです。

例えば、このモンベルの「コンパクトリンコウバッグ」は試すまでもなく明らかに入りませんでした。輪行袋にしては小さいほうだと思いますけど、それでも入りません。

モンベルのコンパクトリンコウバッグ
モンベルの「コンパクトリンコウバッグ」は入らない

漕いでいる最中に脚に当たるようなことはありませんでした。ピチッとしたレーパンでは当たらないけど、裾に幅がある普通の短パンだと布の部分がたまにこすれる、ぐらいの感じ。

まぁペダリングには個人差があるので一概には言えませんけど、参考にでもなれば。

トップチューブバッグの位置

使ってみた印象としては、程よい場所にちょうどいいポケットが増えたような感覚です。何か小物が増えてもとりあえずココ突っ込んどくか、みたいな。

アピデュラのトップチューブバッグを装着したところ
手頃な位置に使い勝手のいいポケットがあるような感じ

あとは値段が6,000円ちょっとするので……他のブランドならもっと安いトップチューブバッグがあると思いますw 僕はすでにアピデュラのサドルバッグ・フレームバッグを持っていたので、アピデュラで揃えたいなと思ってこれを選んでしまいました。アピデュラで揃えたくなる謎の力。

昨今、大型サドルバッグまたはバイクパッキングという文脈で良く出てくる、あの「アピデュラ(APIDURA)」。大容量の収納がウリなのかとも思いきや、こういう使い勝手のいい小物も揃えているんですね。

アピデュラのサドルバッグとフレームバッグとトップチューブバッグ
持ってるアピデュラのフル装備で試走。
初めてのバイクパッキング旅! 「アピデュラ」のバッグを装着してロードバイクで走ってきた感想など

1泊2日の自転車旅で使ってみた

実際に1泊2日の能登半島ライドで使ってみました。

金沢駅とロードバイク
能登半島を走ったあと、金沢駅にて。

とにかく使い勝手が良かったです。ここに補給食、モバイルバッテリー、ワイヤー鍵、あとゴミなんかを突っ込んでおきました。取り出しやすくて便利さを実感。

トップチューブバッグの中身
いろいろ突っ込む

デメリットとしては、自転車を逆さまにするタイプの輪行袋(モンベルの輪行袋など)に収納するとき、自転車のセッティングによっては地面に接触する場合があるかもしれません

僕の場合は接触しなかったので、そのまま輪行袋に入れることができましたが。

輪行時のトップチューブバッグの位置
自転車を逆さまにすると、トップチューブバッグが地面に接触するかも…?

ほかは特に問題なし!

似たような役割の小型バッグとして、アピデュラの「フードポーチ」と悩みました

手元に近くて出し入れしやすい位置のバッグとして、アピデュラの「フードポーチ」というものがあるようです。

ステムの横に取り付けるような感じ。こんなの⇓

今回のトップチューブバッグと用途が似ているので、どちらを買うべきか迷いました。

結果的にトップチューブバッグを選んだ理由は……、このフードポーチ、脚に当たると思うから!

ハンドルのちょい手前に取り付けるわけですよね。さすがにシッティングでは当たらないですよ。でもダンシングすると、僕の場合はほぼ間違いなく当たる。ヒザ蹴りをぶちかます自信がある。

ダンシングするたびにヒザに当たるのはホント困ります。というわけで、トップチューブバッグを選びました。

でもね、見た目的にカッコいいのはフードポーチだと思いました。ハンドルの片側にぶら下がっているこの感じ、嫌いじゃない。しかしこれは残念ながら脚に当たるッ……!ダンシングのたびにヒザ蹴りしてしまうのは、あまりに実用的ではない……!

モノによっては実用性よりもデザインなどの見た目で選んでしまうところがあるのですが、フードポーチに関してはカッコいいけど実用性が低いと判断。トップチューブバッグを購入しました。

トップチューブバッグを取り付けたロードバイク

必須アイテムではないけど、あったらあったで便利、みたいなポジションにいるバッグですね。

ジャージの後ろポケットに入れていたものをコチラに移すもよし、サドルバッグの中身の一部をコチラに移すもよし。装備の組み合わせの幅が広がる印象です。

【関連】バッグ類についてコチラも。

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