サドルバッグに装着可能なキャットアイのクリップ式ライト「WEARABLE X」レビュー
ゆうです。サドルバッグに装着しやすいライトを見つけたので購入してみました。
キャットアイの「WEARABLE X」。
カテゴリとしては”ウェラブルセーフティライト”になるそう。意識高そうなカタカタ語でよくわからないかもしれませんが、ざっくばらんに言うと服やカバン、サドルバッグなどに装着できる「クリップ式ライト」という感じ。
なかなか実用的なライトでした!
サドルバッグや服に取り付けられる「クリップ式ライト」
まず外観から。「WEARABLE X(ウェアラブル エックス)」の箱がこんなので……、
中身がこちら。
ライト本体、取説、ゴムバンド、そして異様に短いマイクロUSBケーブル。どうしてこんなに短いケーブルを同梱したの……w 充電はどんなマイクロUSBケーブルでも可能です、当たり前ですが念のため。
肝心なライト本体は、これぐらいのサイズ感。
で、このライトの持ち味は、裏がクリップ式になっているということ。
しっかりした作りのクリップで、例えばサドルバッグのこういうブタ鼻に装着できます。
個人的には、この用途が目的で購入しました。サドルバッグを自転車に取り付けると、リアライトを付けるスペースがなくなりますからね。
クリップには釣り針みたいな「返し」が付いているので、走行中に落ちることはなさそう。
自転車を後ろから見るとこんな感じ。視認性バッチリ。
サドルバッグだけでなく、自転車通勤通学用カバンで使うのも良さ気。
クリップ部分(クリップブラケット)とライト本体は分離できるので、充電するときはライト本体だけを取り外せば手軽です。クリップ自体はしっかりと固定できる反面、取り外しが面倒とも言えますから汗
サドルバッグのほか、例えばウェアのバックポケットなんかにも取付可能。
ウェアを挟み込むのが固いぐらいしっかりしたクリップだったので、走っているときの衝撃で落ちることはなさそうです。
ライト本体の重さでちょっと下を向いちゃいますが、乗っているときは前傾姿勢だからライトは真後ろに向くような感じになるかと思います。
この記事の冒頭で書きましたが”ウェラブルセーフティライト”ということで、このように自転車以外の箇所(ここでは服)に装着できるのも特徴。
とはいえゴムバンドも付属しており、一応リアライトとして使うこともできるんですけどねw 使い方は人それぞれ。
スペックについて
まず点灯時間。
WEARABLE X | |
---|---|
ハイ点灯 | 約1時間 |
ロー点灯 | 約10時間 |
ラピッド (リズム感のある点滅) |
約10時間 |
パルス (放射状に広がる点灯) |
約10時間 |
バイブレーション (早い点滅) |
約10時間 |
点滅 | 約30時間 |
※充電時間 | 約2時間 |
続いて機能面。
- マイクロUSB充電式
- 最大35ルーメン
- サイズ:45.5 x 44.0 x 16.0mm
- 重量:16.5g (本体・充電池のみ)
- 使用電池:リチウムイオンポリマー充電池 200mAh
- 雨中の使用に耐えられる程度の防水能力
※参考:SL-WA100|CATEYE
マイクロUSB充電式がいい
僕はこのライトを主に「サドルバッグ用のクリップライト」として購入しました。お値段約3,000円。
ただね、サドルバッグに取付可能なクリップライトってほかにもあるにはあるんですよ。例えば⇓の「TOPEAK(トピーク) テール ルクス」は半額近い1,650円(記事執筆時)ですし、
「Bikeguy トライスター リアライト」なんて約1,200円(記事執筆時)です⇓
ただ惜しむらくは……、ボタン電池式ということ。
個人的にはマイクロUSB充電式のほうがいいです!だから少し値段が高めでも、このキャットアイの「WEARABLE X」にしました。
マイクロUSB充電式の良さというのは、
- 常に満充電で走り出せる
- 万が一バッテリーが切れても、モバイルバッテリーで充電できる
これかと思います。前日の晩に充電しておけば、いつでも満充電にしておくことができる。スマホ全盛期の今、手持ちのモバイルバッテリーでも充電できる。使い勝手◎。
もちろん上記で触れた服やカバンに取り付けられる良さも当然ありますが、マイクロUSB充電式という地味な使い勝手の良さも捨てがたいと思いました。
大きめのサドルバッグ付けて走っている人は結構多いかなと思いますし、このライトなかなかおすすめです。
関連:シートステーに装着できるリアライトも
シートステーにもリアライトを付けておくと、より安全かもしれません。
このような充電式のリアライトが、キャットアイから販売中。僕も購入してずっと使い続けています。おすすめ。
レビュー記事はこちら。