初めてのバイクパッキング旅! 「アピデュラ」のバッグを装着してロードバイクで走ってきた感想など

バイクパッキング記事のアイキャッチ

導入者が増えつつあると言われるバイクパッキング。

阿蘇山一周3泊4日のロードバイク旅で試してきました。サドルバッグとフレームバッグを装着し、合計193kmほどを走行。グリーンロード(ケニーロード)や大観峰など、1,000mほどのヒルクライムもこなしてきました。

距離や標高をどうこう言いたいのではなく、宿に泊まりながら自転車1つで十分に走りきれたよ!しかもかなり快適に!!ということを伝えたく。走ってみて感じたメリットやデメリットなどをご紹介します。

バイクパッキングって何?

私はテント泊ではなく旅館を利用したので、バイクパッキングと言ってもわりと軽装です。

写真で見るとこんな感じでしょうか。フレームバッグと大きなサドルバッグを装着しています。

バイクパッキング装備のロードバイク

バッグを取付けるためのキャリア(荷台)は必要なし。

この大型サドルバッグは、シートポストとサドルにマジックテープで固定するだけ。フレームバッグもそのままフレームにマジックテープで固定するだけです。取付けが簡単でラク。

構造もシンプル。シンプルなので軽量なほうかなと思います(もちろん色々詰め込むとそれなりに重い)

取付けが簡単で軽量なバイクパッキング

というか、この程度の荷物を「バイクパッキング」と言って良いのか、やや不安ではあります。

なぜなら「バイクパッキング」というと、キャンプ道具などを積載したもっとゴツい自転車を思い浮かべる人がいると思いますので…

実際キャンプ道具を積載するのであれば、ダボ穴にキャリア(荷台)を取り付け、そのうえで両サイドにパニアバッグを装着する昔ながらのスタイルを選択する人も少なくないと思います。やはり積載量では分がありそうですし。

旅館を利用した2、3泊の自転車旅に出かけるのであれば、このような大型サドルバッグで十分かなと思います。

自転車のバイクパッキング例

自分のやりたいことやスタイルなどに合わせ、適材適所のアイテムを選ぶのが良さそうですね。

例えば「ジャパニーズオデッセイ」なんて検索してみてください。おもしろいバイクパッキング仕様が見られるかと思います。

参考:東京〜大阪3000km? 超長距離ライドイベント、ジャパニーズ・オデッセイって何だ – 日本を旅するサイクリスト群像 | cyclowired

アピデュラのバッグを使ってみた

今回バイクパッキングのために購入したのが、アピデュラ(Apidura)というイギリスメーカーのバッグ。

今回はサドルバッグとフレームバッグを使いました。

アピデュラのサドルバッグとフレームバッグ

アピデュラの「サドルバッグ」レビュー

アピデュラのサドルバッグは、3種類の大きさが用意されています

アピデュラのサドルバッグ(通常モデル)
  • コンパクト……容量11L、重さ320g、シートポストの突出し5cm以上必要
  • ミディアム……容量14L、重さ360g、シートポストの突出しが6cm以上必要
  • レギュラー……容量17.5L、重さ400g、シートポストの突出し8cm以上必要

このほか、防水性を強化した「ドライモデル」あり。コチラは2種類。

アピデュラのサドルバッグ(ドライモデル)
  • コンパクト……容量9L、重さ326g、シートポストの突出し5cm以上必要
  • ミディアム……容量14L、重さ350g、シートポストの突出し6cm以上必要

私が使ったのは、通常モデルの「ミディアム」です。真ん中のサイズ。容量14L。お使いの自転車に装着できるかどうか、シートポストの突出しの長さなどを測っておくことをオススメします!

アピデュラのサドルバッグミディアムサイズ

非常にしっかりした素材を使っているようです。触った感触は頑丈。耐久性や防水性のあるVX21という素材を使っているんだとか。

アピデュラのサドルバッグの素材感

自転車には、2本のマジックテープでシートポストに、2つのバックルでサドルのレールに固定します。しっかり締め上げるとなかなかの固定力。

シッティングなら安定感◎。ダンシングするとさすがに”ぐわんぐわん”という感じで揺れるのが分かります……。

自転車をできるだけ倒さないようにダンシングするか、そもそもダンシングを少なめにすることで何とかなりそう。個人的には揺れも慣れてしまって、すぐに気にならなくなりました。

シートポストにマジックテープて留める

シートポストにマジックテープで留める

サドルのレールに固定

サドルのレールにバックルでカチッと固定

バッグとしての構造は、何というかこう、荷物を突っ込んで……、

アピデュラのサドルバッグの構造

入口をぐるぐる丸めて留めるだけのシンプル構造。小物を入れるポケットとか一切ありません。潔い作り。

アピデュラのサドルバッグの閉じ方

ぐるぐる巻いてバックルで留めるだけ

ちなみに今回の阿蘇山一周ロードバイク旅で、このサドルバッグに入れた荷物はこんな感じでした。

サンダル、サコッシュ、輪行袋、ツールケース、携帯ポンプ、ジャージ下(ずっとレーパン履いているのはしんどいと思ったから)、iPad miniと充電器類(写真に入れるの忘れた!iPad miniは暇つぶし道具として)、あと写っていませんが下着一組です。

これだけ入れてもまだ余裕がありましたよ。

サドルバッグの容量テスト

コレだけ入れてもまだまだ全然余裕

あとはリアライトを付ける場所があります。これ大事。サドルバッグを付けると、シートポストにリアライトを付けられなくなりますからね。

リアライトを装着可能

アピデュラの「フレームバッグ」レビュー

アピデュラのフレームバッグは、3種類用意されています。

アピデュラのフレームバッグ
  • スモール……容量3L、重さ125g
  • ミディアム……容量4.5L、重さ145g
  • ラージ……容量6L、重さ160g
今回使ったのは「スモール」。一番小さなモデルです。お使いのフレームに収まるかどうか、購入前にサイズを測っておくことをオススメします!

あとボトル(ボトルケージ)とも干渉しないか、確認しておいたほうがいいかなと。私はちょっとだけ干渉してるけど、それほど気にならないです。

アピデュラのフレームバッグスモールサイズ

実は、サドルバッグは阿蘇山一周ロードバイク旅に合わせて購入したのですが、こちらのフレームバッグは1年前ぐらいから使っていました。

なぜならサドルバッグよりもフレームバッグのほうが使い勝手がいいから。輪行袋やパンク修理用具、補給食などそこそこ入りますし、なんといっても中身の出し入れがしやすい。自転車旅だけでなく、普段から使いやすいバッグなんです。

前回の阿蘇山一周ロードバイク旅でもその力を発揮。補給食、パンク修理用具、モバイルバッテリー、鍵などライド中に使うかもしれない道具は、すべてフレームバッグに突っ込んでおきました。

アピデュラのフレームバッグ

自転車への取付けはマジックテープとベルトで。慣れればほんの数分で着脱できます。すごく簡単。

フレームバッグの固定方法

マジックテープとベルトでフレームに固定

ポケットは両サイドに2ヶ所。マチがある広いスペースと……、

アピデュラのフレームバッグの大ポケット

進行方向の右側がマチのある広いスペース

サイドポケット的な狭いスペースがあります。2つのポケットのおかげで、持ち物を整理・収納できて便利。

アピデュラのフレームの小ポケット

進行方向の左側が狭いスペース

ツールボトルの中身 + 小物何点かぐらいは入るので、普段のライドでも使いやすいです。持っていて損はないかも。

アピデュラの「トップチューブバッグ」レビュー

アピデュラのトップチューブバッグ

トップチューブバッグも購入しました!

別記事で詳しくまとめているので、よろしければどうぞ。

アピデュラのトップチューブバッグのレビュー記事のアイキャッチ

アピデュラの「トップチューブバッグ」。よく使う荷物を突っ込める、使い勝手のいい小物バッグでした

2017年8月13日

初めてのバイクパッキング、どう?

あ〜これでどこにでも行けそう〜〜。みたいな感想。

大容量サドルバッグがあれば、だいたいの荷物は入ります。衣類だってその日泊まる宿で洗えばなんとでもなりますし、1週間程度の自転車旅であれば、問題なくこなせるかと思います。思っていたよりもハードルは低い印象。

バイクパッキング装備で登る大観峰

走りに関しても、すぐに慣れました。確かに重さを感じるものの、そこまで重い!ってほどじゃないです。個人的には許容範囲内。

ただしここにテントやシュラフなどの野営道具が入るとなると……、なかなかハードになりそうですね(汗)

荷物が一気に多くなるしかさばるし、パッキングもコツが必要になりそう。それに今回のようなサドルバッグとフレームバッグだけでは収まらない可能性も大。加えてハンドルバッグ、トップチューブバッグなんかも必要になるかも。やってみたいけどw

大きなサドルバッグで自転車の楽しみ方が広がりました。

アピデュラのレギュラーサドルバッグ

APIDURA(アピデュラ) サドルバッグ【レギュラー】

アピデュラのスモール版フレームバッグ

APIDURA(アピデュラ) フレームバッグ【スモール】

アピデュラの「トップチューブバッグ」も購入したので、レビュー記事を掲載しました。
アピデュラの「トップチューブバッグ」。よく使う荷物を突っ込める、使い勝手のいい小物バッグでした

アピデュラなどのバッグで旅した記事一覧もどうぞ。
自転車旅の記事一覧

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