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スピードプレイの「サードパーティ製(互換品)クリートカバー」のレビュー。純正品より安いけど、使い勝手は…!?
ビンディングペダル「スピードプレイ」のクリートカバーを交換しました。
純正品ではありません。サードパーティ製(互換品)の安いやつに、です。純正品と比べて、お値段3分の1!
装着具合いや、歩いたときに外れないのかなどなど、使用感をレビューしてみたいと思います。
ほんとスピードプレイのクリートカバーって高いんですよね。安い互換品でもイケるの?どうなの?というところをチェックしてみました。
目次
結論!
最初に結論!サードパーティ製(互換品)のクリートカバーは……、
「純正品よりはちょっと外れやすい。でも慣れ次第では問題なく使えるようになりそうかな。値段が純正品の1/3なのはマジ魅力的だけど、お金があるなら純正品のほうをオススメします」
という感じ!
うん、やっぱりちょっと外れやすいですね。気付いたら紛失していた、なんてこともありそうです。純正品のほうが外れにくいと思う。
値段の安さは魅力ですね。純正品1個分の値段で、このサードパーティ製(互換品)は3個買えます。クリートカバーは消耗品ですし、安いのは助かります。(純正品:約3,000円。互換品:約1,000円)
それにこの値段だと、紛失しちゃってもサラッと諦められるかもしれません。
何より、純正品だって外れるときは外れますし!(純正品を紛失してしまったので、今回コレを買ったという経緯)
以下、サードパーティ製(互換品)クリートカバーの写真や感想などなど。
サードパーティ製は安い
サードパーティ製(互換品)のクリートカバーがこちら。純正品とは違って黒色です。
価格は1,056円(記事執筆時)。純正品は約3,000円。約3分の1という安さ。個人的にこの差はまぁまぁデカイ。
スピードプレイと一口に言っても、実は数種類が展開されています。スピードプレイZERO、スピードプレイZERO AERO、スピードプレイLIGHT ACTION……などなど。
今回のクリートカバーは「ZERO」と「LIGHT ACTIONシリーズ」対応とのことでした。ちなみに僕が使っているのは「ZERO」。レビュー記事もあるのでよろしければ⇓
純正品とは形も違います。
見比べてみましょう。こちらは純正品。
こっちはサードパーティ製(互換品)。
純正品は全体的に丸みを帯び、中心から外に向かって円錐型になっているのに対し、この互換品は角ばっていますね。
ではでは、シューズに装着してみます。
まず純正品はこんな感じ。き、汚くて申し訳ない……。
サードパーティ製(互換品)を装着するとこう!
右下(足の親指の付け根あたり)に向かって、外反母趾みたいな感じでカバーが飛び出していますね。だからと言って機能的には特に問題なさそうですが、とりあえず見た目はこうなります。
横(外側)から見るとこうなります。
横(内側)からだとこう。
つま先側から。
かかと側から。
どの角度から見ても結構ピッタリと装着できています。気になる隙間はありませんでした。
そのぶん、はめるのが硬くて思いのほか手こずりました。まぁガバガバですぐ外れると困りますから、ちょっと硬いぐらいでいいと思いますけどね。
ただAmazonのレビューを見る限りでは、もしかすると個体差があるかもしれません。製品によっては外れやすい個体もあるかも……? あくまで憶測ですけど!
ロードバイクに乗ってみた
実際に乗ってみて!
何も問題ありませんでした。まぁ普通です。純正品クリートカバーのときと同じように、クリートの着脱ができました。
ペダルにガチッとはめ込むときも、足首をひねって外すときも、特に違和感なし。いつも通りな感じ!
歩いてみた
輪行や休憩時など、歩くときにはちょっと注意が必要かもです。外れるとしたら、たぶん歩いているときですから。
テスト的に近所の公園を歩いたり、実戦投入ということで福島駅の浄土平をサイクリングしてみたところ、歩行時に何度か外れました。純正品よりは外れやすい印象です。
外れたらクリートがむき出しになって足の裏の感触が硬くなるので、外れたことに気付くことができました。だから外れたけれども、まだ失くしてはいない。
あと「外れた→すぐ回収して付け直す」を何度か繰り返しているうちに、外れにくい歩き方に気付いたのでちょっとご紹介をw
普通ビンディングシューズで歩くと、このようにペンギン歩きみたいになりますよね。でもこの歩き方じゃなくって……、
カカトを浮かし、クリートカバーだけで地面をグリップするイメージで歩くと、若干外れにくいような気がしますwww(ほんと個人的な感想です)
ただしカカトを浮かして歩くのはちょっとしんどいですけど。
こんな感じで歩けば紛失しづらいかなぁ。あと地面がコンクリートだったら、足の裏の感触が硬くなるので外れたことに気付くと思いますし。今のところは何だかんだで失くさずに済みそうな気がしています。
実際、この前、福島県は浄土平までサイクリングして、そこにある「吾妻小富士」をこのクリートカバーでちょい登山してきました⇓
ビンディングシューズでの登山はおすすめしないけどw、一応このクリートカバーで登り降りできました。これだけ歩ければ良いんじゃないかな、という感じ!
参考記事
▶福島の「浄土平」ヒルクライム! 森林限界を超えた荒涼とした山岳地帯へ
余談:このクリートカバーを買った理由
前回のクリートカバー交換が7月。そして今、9月にサードパーティ製(互換品)に交換しました。たった2ヶ月で。交換スパン短すぎるよね!?
というのも実は、9月上旬に行った金沢〜高山ライドで道に迷ったうえにクリートカバーまで失くしまして。記事内⇓には記載しませんでしたが泣いた。
約3,000円の純正クリートカバーをたった2ヶ月で紛失。つらい。クリートカバーは必要だけど、また3,000円出すのはつらい。なので安いサードパーティ製(互換品)を買ったというわけです。
とにかく、クリートカバーって消耗品だし安いのは嬉しい!
結論としては冒頭の繰り返しになりますが、「純正品よりはやっぱりちょっと外れやすい。でも慣れ次第では問題なく使えるようになりそうかな。値段が純正品の1/3というコスパは魅力的ですが、お金があるなら純正品をオススメします」って感じです!
※どうしても勝手に外れてしまう場合は、結束バンドを使って固定するのも良さそうです!⇓
⇓こっちは純正品です
売り上げランキング: 100,849
⇓純正品はWiggleのほうがちょっと安いかも
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