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猛暑の霧ヶ峰! 入道雲と青空が最高の夏ライド【連載1/2】
連日猛暑が続く2018年の夏。
ロードバイクに乗るのも躊躇するほどの暑さですが、標高を上げればちょっとは涼しいのではないか!というわけで「猛暑の霧ヶ峰」に行ってきました。
標高を上げたところで結局は汗ダラダラの灼熱ライドでしたが、これはこれで夏らしいライドになって良かったのでレポを。
本日のルート
輪行で茅野駅へ。ビーナスラインを登り、蓼科(たてしな)〜白樺湖〜霧ヶ峰へ向かうルート。
これぞ夏!って感じの霧ヶ峰でした。
灼熱のビーナスライン
スタート地点は長野県にある茅野駅。輪行でやってきました。天気良すぎでしょこれ。
ここからビーナスラインに突入し、蓼科(たてしな)〜白樺湖〜霧ヶ峰へ向かう予定。
夏です。これ以上ないぐらい夏。日本の夏。ぼくのなつやすみ。入道雲。とどまることをしらないセミの声。とにかく暑い。暑すぎる。
……暑すぎるって!!
伝えたい、この暑さ
ここで2018年の夏が”どのような気候だったのか”について軽く触れさせてください。
ブログというものの性質上、この記事が読まれるのは今日かもしれないし1年後かもしれないし、あるいは3年後か、もしくは人類の95%が滅亡した未来でデータサルベージされて読まれるかもしれない。頑張ってサルベージした過去のデータがこのブログ記事だったら未来の人に申し訳ないな……。
そういうわけで、将来読んだときのことを考えて2018年夏の様相について。
2018年の夏は超絶猛暑。
天気予報では暑すぎてもはや災害と言われるほど。熱中症で運ばれた人の数は過去最多。名古屋や埼玉県熊谷市、岐阜県多治見市では最高気温40℃超えというニュースが伝えられ、高温すぎて危険なので夏の高校野球も中止にしたほうがいいんじゃない?と言われる始末。
猛暑の理由は、なんか高気圧が重なってしまったとか(説明雑)。とにかく太陽が仕事しすぎです。
天気予報アプリからは運動は原則中止って通知が送られてくるレベル。
あまりにも猛暑すぎて「旅行とかロードバイクとかもういっか。クーラーの効いた部屋でダラダラしようぜ」という囁きが聞こえなくもないのですが……
しかしそんな猛暑のなかでも、旅好きの旅情を駆り立てているであろうワードがあった。それは、
まだ絶賛平成真っ只中だというのに、すでにこれほどノスタルジーを放つワードがあるだろうかいやない。
ちょっと暑いだけの普通の夏なのに「平成最後の夏」というパワーワードのおかげで旅情感・物語感が加速する。あれは平成最後の夏だった……太陽が照りつけるなかロードバイクにまたがって見知らぬ土地を旅していたんだ。特に男子はそんなふうに語りたくない?語りたくない?
まぁ僕の場合は、平成最後の夏っぽい写真を撮って自己満足に浸りたいってのがメインなんですけどね。そんな写真が撮れたら満足。
蓼科の湧き水「女の神氷水」
前置きが超絶長くなりましたが、本日も相変わらず猛暑です。
ボトルの水を自分にぶっかけながらビーナスラインを淡々と登り、蓼科にある「聖光寺」前。
そして「蓼科湖」。 最高に夏っぽい湖の絵。
そのまま登り続けていると、ものすごい冷たそうな湧き水発見。
その名も「女の神氷水」。めちゃくちゃクールで冷酷そうな女神いました。
湧き水最高ー!!
湧き水でしか味わえないこの冷たさ。キンキンに冷えてやがるっ……!! もう泳ぎたいぐらい。全身に冷水をぶっかけ、お湯になっていたボトルの水を入れ替えました。一気にクールダウン。
……僕はグイグイ飲んだのですが、後日ネットで調べると飲んでいる人もいれば、過熱したほうが良いと書いてる人もいて……。う〜ん、飲むときは自己責任でお願いしますm(__)m
それにしても真夏は冷え冷えの湧き水を求めるライドとかしてみたいですね。湧き水を繋いでいくルートみたいな。
次は定番スポットの「女の神展望台」。
女の神というのがさっきから出ていますが、これは蓼科山を別名「女神山(女神の読みは”めのかみ”)」と呼ぶところから来てるとか。
白樺湖でイベント発生!
「白樺湖」着。
ここでイベント発生w 御礼です。
なんということでしょう、「もしかしてブログやってたりします?」と話しかけられました。
このブログのおかげで話しかけられるなんて想像だにしなかったので、めちゃくちゃビックリしましたw
しかもこれは僕だけのようが気がしますけど、大自然の中をソロ自転車旅していると、旅中は”会話する”という人としての機能がわりとシャットダウンするのですよw そこに突然話しかけられたので、ぼっちモードから会話モードへの復帰に時間がかかり、結果的にオドオドした変なリアクションになってしまいました。ホントすみません……!!
どうやら自転車(ANCHOR RNC7とDURA-ACEの組み合わせ)を見て、このブログ書いてる人だとわかったそうです。話しかけてくださった方もクロモリに乗られているそうで、少しの間お話させていただきました。ありがとうございました!m(__)m
ブログ書いているとこんなイベントも起きるのですね。しかしこれで学習しました。次もし話しかけられることがあったら、気持ちいいリアクションをお返しできるかと思いますw
そして夏の霧ヶ峰へ
白樺湖から少し進めば、すぐに景色は一変。
ここからは絶景しかありません。この緑あふれる道よ……!
背の高い木はなく、緑の草原が続くこの世界。めちゃくちゃキツイ坂というわけでもないかな、という印象で、撮影が捗る。
夏ならではの霧ヶ峰。最高ですって!
草原と山と入道雲という最高の夏コンビネーション。
草原が気持ちよさそうすぎる。
青空すぎてこれ以上何も言うことはありません……!
自転車を降りてここ登りたい。
実は霧ヶ峰は去年に続いて2回目の来訪なのですが、ここで去年と今年の霧ヶ峰を写真で振り返ってみましょう。
去年⇓
今年⇓
圧倒的大勝利! 霧ヶ峰リベンジ成功!
いやこう見ると去年の「霧の霧ヶ峰」も写真としては悪くないかなと思ったりするのですが、あんな霧の中を走るのは二度とごめんですね!w
霧ヶ峰高原のドライブイン「霧の駅」へ。
霧の駅の前には馬!
そのまま進むと散歩道になっていて、開けたところを散策できます。
平成最後の夏の夕暮れ
霧ヶ峰高原からは県道194号線を通り、松本駅があるほうへ降ります。
途中、「三峰茶屋」に寄り道。もうどこを見ても入道雲があるんですよ。
最高のダウンヒル。
かなり下ってきて、民家がポツポツ出てきました。
そろそろ日が傾いてきて。
平成最後の夏の夕暮れ
猛暑の霧ヶ峰、最高です。
翌日は初の「高ボッチ高原」へ!!
続きです。
▶猛暑の高ボッチ高原ライド! 距離に惑わされるな、それは激坂だ【連載2/2】
走行データ・ウェア・装備など
距離:90km
獲得標高:1,788m
ウェア(※この日は7月末で猛暑!)
・半袖ジャージ
・ビブショーツ…Rapha-カーゴビブショーツ(レビュー記事)
・ウィンドブレイカー、ジレ類なし
装備など
・サドルバッグ…FAIRWEATHER(レビュー記事)
・トップチューブバッグ…Apidura(レビュー記事)
記事内の写真
カメラ:Canon EOS 70D
レンズ:SIGUMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM(レビュー記事)
続きはコチラ
▶猛暑の高ボッチ高原ライド! 距離に惑わされるな、それは激坂だ【連載2/2】