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「スピードプレイ」の取付け方法! 初心者には初見殺しだったので解説…というか初見殺されたので…
ちょっとややこしいんですよね……。
こちらはビンディングペダル「スピードプレイ」の取付け方法についてまとめた記事になります。
主にクリートをシューズに取付ける方法ですね。シマノのクリートとは違い、ソールの曲がり具合いやら取付ける順番やら、いろいろ注意点がありました。やや初見殺しかと思うので記事に。
というかまぁ僕が初見殺されたので備忘録的な意味合いも強いです/(^o^)\
目次
スピードプレイの付属品を確認
シマノのクリートは、ネジを3本とめるだけで取付け完了でした。
位置調整という奥が深い部分はあるものの、取付けるだけならネジを回すだけ。
しかしスピードプレイはちょっと違う。順を追って説明します。
まず、付属品はこんな感じですよね。
- クリート
- クリートカバー
- ネジ類
- ベースプレート
- シム大小1つずつ(詰め物、くさびのようなもの)
では取り付けを。
シューズの底にベースプレートを取付ける
最初にベースプレートとシムをシューズの底にセットします。はい、僕はココでいきなりつまずいたので、ちょっと詳しめにご説明しますね。
こちら真ん中にある黒色の部品が「ベースプレート」、上下にある紫色の部品が「シム」。ちなにシムというのは、詰め物、くさびなどを意味する”shim”です。
シューズの底とベースプレートの間に「シム」を噛ませるように設置します。
こうすることでシューズの底のカーブにシムを沿わせ、ベースプレートを平行に固定することが目的です。
シューズによって底のカーブの湾曲度合いが違うため、ベースプレートが平行になるように大小のシムで調整するというわけ。
スピードプレイの取扱説明書にもこのように記載されていました。
ちなみに上から見るとこう。3本のネジでとめればOKです。取扱説明書によると、取付けネジの最大トルクは4.0Nmとのこと。
スピードプレイ公式サイトから閲覧できるPDFファイル「ロードシューズ互換ガイド」には、各シューズに必要なシムの型番(大と小どちらを使うのか)が記載されています。
2014年版とやや古めですが、お使いのシューズに対応するシムがわかるので一度目を通しておくのも悪くないかと!
クリートを取付ける
ベースプレートさえうまく平行に設置できたら、あとはそれほどややこしい点はないかぁと思います。
次はクリートの取付け。ベースプレート上からネジ4本を締めるだけです。取扱説明書によると、締め付けネジの最大トルクは2.5Nmとのこと。
この段階で、ついでに「クリートの角度調整」もしてしまうのがいいかもしれません。
スピードプレイには、「クリートの角度」を簡単に調整できるネジが存在します。これぞスピードプレイの目玉機能でしょうか。角度調整は、この2本のネジで行います。
プラスドライバーで上下のネジを締めることで、クリート角度を固定できる仕組み。好みの角度にご調整を。
ちなみにガチガチには締めず、やや緩めに締めて「遊び幅」を持たせてもいいみたいです。遊び幅が大きいと足首がブラブラして安定しませんが、逆に締めすぎると余裕がなさすぎて足首に変な負担がかかることも。
なので適度な遊び幅があるほうがラクに走れそうです。ただしその分、パワーロスも発生しますが。ラクに走るかガチガチでパワーロスなく走るか、のトレードオフでしょうか。これも好み。
僕はちょっと遊びを残しています。レースに出場するわけではなく、趣味でロングライドを楽しむ程度の乗り方なので、パワーロスとかあったとしても気にしてません。むしろちょっと遊びがあるほうが体への負担が少なくて、快適に乗れる印象!
クリートカバーの取付ける
最後にクリートカバーを取付ければ完成です。
この状態のクリートに……、
上からガバッとはめ込みます。
固いかもしれませんが、少しずつぎゅっと押し込みながら取付けましょう。
というわけで完成です!
まとめ:ややこしいのは最初だけ
初めてだとちょっと迷うかもしれないスピードプレイの取付け。しかし一度やり方を理解してしまえば、実は簡単でした。
これからスピードプレイデビューする方の参考になれば。
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