GoProをロードバイクの「ステムキャップ」に装着するマウント。REC-MOUNTS トップキャップマウント
ロードバイクのステムキャップ部分に、GoProを装着するマウントを購入しました。GoPro Maxと合わせて使っています。
自転車のステムキャップ(トップキャップ)にGoProをマウントできる純正アクセサリーは、ニッチ過ぎて存在しません。なので、他社製アクセサリーに頼ることになります。今回はさまざまな自転車アクセサリーを展開している「レックマウント」のアクセサリーを導入。しっかりした作りで安心感があります。
ステムキャップ(トップキャップ)の位置から撮影するのでハンドルと手が映り込み、ロードバイクの車載動画らしさが感じられるマウントです。
GoProをステムキャップに固定するマウント
こちらがレックマウント製の「トップキャップマウント」。
金属製で、とてもしっかりした作りだと思います。
中央部分にボルトを通す穴があります。
まず今使っているステムキャップ(トップキャップ)を取り外し、代わりにこのマウントを固定するわけですね。
アーレンキーで固定すれば準備完了。アーレンキーの短いほう(力が入るほう)でちゃんと締め付けることができます。
ロードバイクのステムキャップ部分に取り付け
ロードバイクに装着するとこうなります。
小さくて目立たたず邪魔にならないのが良いかなと思い、このマウントを選びました。実際マウントだけだったら、ロードバイクの見た目にそこまで変化はありません。
ちょっと矛盾しているかもしれませんが、GoProは装着したいけどロードバイク本来のカッコよさ(シルエット)は損ないたくない、と思っています。やっぱり見た目は大事。カッコいい(自己満足)は大事。
GoProを取り付けるとこう。
ハンドル周りに”頭でっかち感”が出てしまいますが、こればっかりは仕方ないですね。
ロードバイク全体像を見るとこんな感じ。
ステムの上にGoProが乗っかっていますね。この見た目、ちょっと好みが分かれるかもしれない…。
どんな映像が撮れる?
ステムキャップにGoProをマウントするため、ハンドル全体&サイコン&手が入った映像になります。
左右対称でバランスの良さそうな絵ですね。厳密にはGoProは本体のちょっと左側にレンズがあるため、ほんのちょっと左寄りの絵ではあるのですが、たぶん気にならないレベル…だと思います。
ステムキャップマウントのスペックなど
重さやサイズ、あと自分のロードバイクに適合するかについて。大事なことです。
- 材質…アルミ
- 重さ…12g
- ボルト…M6×25mm
- 対応コラム経…28.6mm径(1-1/8)オーバーサイズ
各部の大きさについては、レックマウント公式サイトやAmazonに記載されているので、購入前にぜひ確認してください。オーバーサイズのステムだったら適合するはずだけど…、一応直径などを測っておいたほうがいいかもしれません。
またロードバイクによっては、プレッシャーアンカーもしくはスターファングルナットの位置によってボルトの長さが足りなかったりする…かもしれません。あるいは僕の自転車のようにコラムを1枚噛ませないといけないかも。
”かもしれない”ばっかりで申し訳ないですが、ロードバイクのパーツは人それぞれなので、ちゃんと使えるかどうか購入前にチェックしておくのが良さそうです。
ステムキャップを外さず使えるGoPro用マウントもある
今回のGoPro用マウントは、外したステムキャップの代わりとして取り付けるものでした。
しかし、ステムキャップのボルトを外し、そのボルトでステムキャップごと固定するタイプのマウントも販売されています。こっちのほうが取り付けがラクかも。
マウントの形がやや独特ですが、GoProの角度にこだわりたい人はこっちが良いかもしれません。
ハンドルが映り込むアングルを。GoProステムキャップマウント
ステムキャップ(トップキャップ)にGoProをマウントできる純正アクセサリーは今のところ存在しないので(たぶんニッチすぎて出ない)、このレックマウント製のアクセサリーを活用するしかないですね。
ちなみにレックマウントはその社名通り、さまざまな自転車用マウントを展開している会社。僕も「サイコンとライトをハンドルの前でまとめる格好いいマウント」を愛用しています。どれもしっかりとした作りが良いと感じます。
「ハンドル全体 & 手 & サイコンまわり」が映り込むアングルが欲しい人には、ステムキャップマウントは良い選択肢だと思います。
▼GoProを自転車にマウントする方法は、こちらでも記事にしています。