GoPro純正「ハンドルバー・シートポスト・ステム」マウントレビュー。安心の固定力で、疾走感ある車載動画を。

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GoProのハンドルバーマウントについて
セール情報:2024/11/20 更新

これ1つでいろいろなに場所に装着できるのが良さそうだなと思い、GoProを自転車の「ハンドル&シートポスト&ステム」に固定するマウントを購入してみました。

GoPro純正品ということで頑丈さは信頼できそうです。そのうえワンタッチで台座の角度を変えられるなど、実用性も良さ気。

車載動画に挑戦しやすいマウントかと思います。

【関連】ステムキャップ(トップキャップ)用のGoProマウントも。
GoProを「ロードバイクのステムキャップ」に装着するマウントレビュー

目次
筆者情報(タップで開く)

メイン自転車

カメラを背負って写真や動画を撮りながら、1〜4泊ぐらい宿泊する自転車旅が好み。1日の走行距離は約50〜120kmぐらい。

GoPro純正の「ハンドルバー・シートポスト・ステム」マウント

こちらがGoPro純正のマウント。

GoProのハンドルバーマウント
GoPro純正のハンドルバーマウント

付属品はいたってシンプル。

GoPro純正ハンドルバーマウントの付属品

  • マウント本体
  • 調整用のゴムパッキン(大と小)
  • スライド式アタッチメント

ハンドルバーマウントの付属品
付属品一覧

こちらがマウント本体。

付属のゴムパッキンを挟むことで、バーの太さに応じて3段階の調整が可能です。

GoProマウントのゴムパッキン

マウント上部はこのようなレールになっていて…

GoProのハンドルバーマウント

ここにスライド式アタッチメントをはめ込み、GoProを取り付けます。

GoProのアタッチメント
このアタッチメントを…
GoProのハンドルバーマウント
スライドさせて装着

GoProを付けるとこんな感じ。

GoProをマウントしたところ

自転車に装着するときは、ここのヒンジで挟み込み、付属のネジを手で回して固定。

工具なしで着脱できるのが便利です。

GoProハンドルバーマウントを装着する
GoProをハンドルにマウント
GoProをハンドルにマウント

このマウントを固定できるバーの直径は、9~35mm(0.35in~1.4in)。ロードバイクやMTB等なら固定できるかと思います。

マウントを固定できるバーの直径

直径9~35mm(0.35in~1.4in)

360°回転する台座が便利

ちなみにこの「GoProと接続する台座」の部分、レバーを押し下げながら力を加えると、360°ぐるっと回転します

ここのレバーを押し下げながらGoProを動かすと…

GoProハンドルバーマウントのレバー

GoProが回転。

回転するGoProハンドルバーマウント

360°どんな方向にも回転します。

GoProハンドルバーマウントの360°回転

これが地味に良く出来てますね。

無段階で360°回転するので、アングルを微調整したいときに便利。

GoProハンドルバーマウントを、ロードバイクの各部に取り付けてみる

取り付けてみて思った感想など。

ハンドルに装着

ロードバイクのハンドルに取り付けてみました。

GoProをロードバイクのハンドルにマウント

ハンドルのクランプ経は31.8mmですが、GoProマウントを装着するところ(ハンドルの握るところ)はおそらく直径24mmぐらいです。付属のゴムパッキンなしで、しっかりマウント成功。

GoProの広角撮影だとハンドルやサイコンが画角に入るので、車載動画っぽくていい感じです。

GoProハンドルバーマウントからのアングル

ただ、ここから撮影するとちょっと左側(もしくは右側)から、もしくはやや斜めの映像になります。

悪くはないけど、不安定なアングルに見えなくもない……ので、個人的にはステムにマウントして真正面からのアングルにするのが好み。

ステムに装着

この記事で紹介しているGoPro純正マウント、実は「ハンドルバー・シートポスト・その他ポール」用マウントとなっていて、ステムに装着可能とは書いていないのですが…。試してみたらロードバイクのステムにも装着できました。

GoProをステムにマウント

ステムの直径が27mmぐらいかと思うので(このマウントが使えるのは直径は9~35mm)、装着可能な直径ではあります。

ただし楕円形すぎるかたちのステム(例えばフィジークみたいな四角形に近いかたちのステム)には装着しづらいかも。また短すぎるステムにも装着できないかもしれません。今回、90mmmのステムには装着できました

あとは上述したように台座の部分が360°回転するので、GoProを正面に向ければ準備完了。

GoProをステムに装着
ステムの上にGoPro Maxをマウント!

GoProで撮影すると、このように真正面からの安定感あるアングルになります。ハンドルとやサイコンも入り、ロードバイク動画感が出るのもいい感じ。

ステムからのGoProのアングル
ステムから撮影したGoProのアングル

ハンドルもしくはステムから撮影した場合、視点が低いためロードバイクならではの疾走感は出そうですね。

しかし視点が低いため、周囲の景色を撮影するのは向いていないと思います。海沿いとか走っても、視点が低くくて海が見えない…海の手前の柵しか撮れてない…みたいなことになりそうです(汗)

この視点が低い問題を解消するために、「胸に付けるチェストマウント」も購入しました(Twitterで教えて頂いたマウントがよかったです!ありがとうございます!)

また別の記事で紹介したいと思います。

GoProのチェストマウント
チェストマウントは別記事で

シートポストに装着

シートポストに装着したGoPro

シートポストに装着すると、主に後ろを走ってる人を撮影する……ことになると思います。

僕は1人で走っているので使ったことがありません。なんかごめん!

マウント時の振動、手ブレは大丈夫なのか

GoProをマウントしたロードバイク

ハンドル・ステム・シートポストのいずれにせよ、GoProを車体に装着している以上、振動をダイレクトに拾ってしまいます

どれだけキレイに見えるアスファルトでも、細かな振動は避けられません。走行中は、もう明らかにGoProがカタカタ細かく揺れているのですよね。

こういった振動は、GoProの手ブレ補正に頼るしかなさそうです。実際、僕が使っているGoPro Maxの手ブレ補正は凄まじいです。あんな揺れてたのに、映像を見てみるとスムーズ。

おそらくGoPro HERO 7 Black以降の手ブレ補正であれば、振動は特に気にしなくて大丈夫そうですね

僕が撮影したロードバイク車載動画は以下。すごく滑らかな動画になっていると思います。

信頼できる固定力、GoPro純正のハンドルバーシートポストマウント

GoProのハンドルバーマウント

というわけで、GoPro純正の「ハンドルバー・シートポスト・ステム」マウントでした。

GoPro公式的には”ステムに装着できる”とは書いていないので、一応ステムへの装着は自己責任で…ということになりそうです。そこだけご注意を。まぁかなりしっかり固定できると思いますけどね。

非純正でも良いマウントはあると思うのですが、安物買いの銭失いはしたくないなと思い、純正を購入してみました。しっかりとした固定力で満足です。

GoProのハンドルバーマウントについて

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