猛暑の高ボッチ高原ライド! 距離に惑わされるな、それは激坂だ【連載2/2】

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高ボッチ高原ライド記事のアイキャッチ
〜前回のあらすじ〜

圧倒的な夏の霧ヶ峰高原ライド!
猛暑の霧ヶ峰! 入道雲と青空が最高の夏ライド【連載1/2】

前々から行ってみたかった「高ボッチ高原」へ!

さすがに景色は壮大。晴れていれば八ヶ岳やアルプスが見渡せ、反対側へ少し歩けば諏訪湖も一望できる絶好のロケーション。

最高です。狂ったような斜度を繰り出してくる激坂を猛暑のなか登ったということを除けば最高です。

目次
筆者情報(タップで開く)

メイン自転車

カメラを背負って写真や動画を撮りながら、1〜4泊ぐらい宿泊する自転車旅が好み。1日の走行距離は約50〜120kmぐらい。

本日のサイクリングルート

松本市のほうで宿泊した宿からスタート。高ボッチ高原に登り、諏訪湖のほうへ下ってフィニッシュ。

距離31km、獲得標高1,000mほど。

平日は宿がちょっと安い

前日、霧ヶ峰高原の夏を満喫した僕は、松本市のとある旅館に泊まっていた。

平日仕事休み(代わりに土日は仕事だよ)という曜日の利を活かし、良い旅館にお安く泊まることができたのです。やったぜ。

深志荘

雰囲気がたまらない。民芸旅館という名が付いているだけあって、日本らしさがたまらない。

深志荘のかまど

田舎のおじいちゃん家のようなやさしさ。

深志荘の七夕

朝早くに出て、朝食はコンビニで買おうかと思っていたのですが、お得な値段で朝食も付いたので食べました。せっかくなので。

そんなわけで本日も猛暑の2018年夏。初の高ボッチ高原に登ります。

高ボッチ高原は激坂

あとでStravaを見返してみると、約15kmで1,000mぐらい登っていたようです。

しかしそんなことは知らない当日。朝から気持ちよく走り出し、「高ボッチスカイライン」なる道を進みます。

高ボッチへ向かう道すがら

高ボッチ高原への看板! 6kmと書いてある。

高ボッチ高原の看板

ははーん。たった6kmか。時速6kmで景色見ながらゆるゆる登ってもたった1時間で着いちゃうじゃん余裕じゃん!

なんて思っていた時期が僕にもありました。実際には1時間40分ぐらいかかりましたね\(^o^)/

高ボッチ高原へ向かう道

体感的には高ボッチを登り始めてから斜度10%超えは当たり前みたいな感じでした。きつくて一人で登りながら思わず変な声出たし、個人的には激坂と言いたいなと思いました!

しかも相変わらずの猛暑。

高ボッチ高原の看板

あと正直ですね、アブの攻撃がなかなかすごい。

休憩しようと立ち止まったらアブが体に止まって噛んでくるため激坂でもなかなか休めず、アブを体に止まらせないために猛暑の中ひたすら自転車を漕いで前に進み続ける地獄のようなヒルクライムがここに。途中降りてちょっと歩いてしまったことを正直に告白します。

高ボッチ高原へ向かう道

この夏一番きついヒルクライム。

標高を上げると、まとわり付いていたアブはいつの間にか消えていました。噛まれた箇所もゼロ。

高ボッチ高原、到着!

「高ボッチ」という独特の名前にはいくつか由来があるらしいのですが、個人的に好きなのは

【高原ボッチ高原はダイダラボッチが腰をおろして休憩した場所である説】

ダイダラボッチというのは、もののけ姫に出てきた「デイダラボッチ」のイメージで大丈夫じゃないかなと思います。半透明の巨人みたいなあいつ。あんなのが腰をおろしたのが高ボッチだとか。

高ボッチ高原のシャッターポイント

というわけで到着〜!お馴染みのシャッターポイント。

高ボッチ高原とロードバイク

ここから北アルプスが見えるはずですが……

北アルプス連峰の案内板

景色は残念ながらガスっていました。

高ボッチ高原からの景色

突然の自撮り。この展望台側の方角は全体的にガスっていました。

高ボッチ高原で自撮り

突然の自撮り

シャッターポイントと反対側は晴れているんですけどね……。

高ボッチ高原と入道雲

確か「ボランティア活動センター」という名前だったと思いますが、小屋的なものがありました。

自販機あり。食堂なし。

高ボッチ高原のボランティア活動センター

まだまだ進みましょう。ここからは徒歩で、高ボッチ山頂まで400m。

日本一のシャッターポイントですって。自分で言っちゃうスタイル。普通自分で日本一のシャッターポイントですって言える?言えないですよ。これは相当な自信もってますよ高ボッチさん。

高ボッチ山頂への案内板

??「ぼっちでボッチ山登り……。」

高ボッチ高原の山頂標識

高ボッチ山頂。1,664m。

高ボッチ山頂

諏訪湖が見える!

高ボッチ高原から見る諏訪湖

電波塔?的な塔が目立ちます。大自然の中に塔がドーンって感じですが、これがなかなか景色に映える。

高ボッチ高原の電波塔

またちょっと進んで、牧場?キャンプ場?的な施設を発見。

高ボッチ高原のキャンプ場的なところ

ちなみに何気なく撮ったこの一枚……。

高ボッチ高原の道と電波塔

一時期、自転車界隈を騒がせた豪脚ソロキャンパーの1シーンと偶然にも完全一致でしたw

高ボッチ、満喫しました! というわけで、下ります。

諏訪湖方面へ下ったのですが、こっちも激坂のような気がする。ダウンヒルの斜度がキツイ。夏のダウンヒルということでブレーキでリムが熱くなりすぎ、ちょっとビビりながら下り終えましたw

高ボッチ高原の道

そして下りきるとやっぱり暑い!下界は猛暑なので、もうずっと高ボッチ高原にいたほうが良いのではないでしょうか。翌日は仕事なので帰らねばですが、いっそのこと仕事が高ボッチ高原の上に来いと。

今度はテント泊も試してみたいですね。夜景や雲海が見えるそうなので非常に魅力的。

 
1日前の霧ヶ峰高原ライドはコチラ
猛暑の霧ヶ峰ライド! 最高に夏って感じのサイクリング【連載1/2】

走行データ・ウェア・装備など

距離:31km
獲得標高:1,087m
※激坂!

 
ウェア(※この日は7月末で猛暑!)
・半袖ジャージ
・ビブショーツ…Rapha-カーゴビブショーツ(レビュー記事)
・ウィンドブレイカー、ジレ類なし

 
装備など
・サドルバッグ…FAIRWEATHER(レビュー記事)
・トップチューブバッグ…Apidura(レビュー記事)

高ボッチ高原ライドの自転車

記事内の写真
カメラ:Canon EOS 70D
レンズ:SIGUMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSMレビュー記事

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