コンポ取り付けと変速調整〜完成まで【ロードバイク組立記録3/4:CINELLI Vigorelli】

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ロードバイクのリアディレイラー

素人がフレームセットにパーツを取り付け、走ることができる状態まで組み立てる様子を書いた【ロードバイク組立記録】。

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3記事目となる今回は、「コンポ取り付けから完成まで」の記録。フレームセットにシマノ105を取り付けました。ちょうど手元に105が1セット残っていたので(ロードバイク沼の住人あるある…?)

ただダウンチューブにシフトケーブルを内蔵するフレームだったので、なかなか難しいものがありましたね…。

※コンポ取り付けの具体的な作業手順ではなく、この辺りの作業が大変だったわ〜みたいな振り返り的な内容です。ご了承を!

当記事はメカニックでも何でもない素人が書いています。できるだけ正確な内容を記載するよう心がけてはいますが、不備がある可能性も高いので鵜呑みにはしないでください。どちらかというと個人的な作業ログという意味合いが強いです。

目次
筆者情報(タップで開く)

メイン自転車

カメラを背負って写真や動画を撮りながら、1〜4泊ぐらい宿泊する自転車旅が好み。1日の走行距離は約50〜120kmぐらい。

フレームセットにコンポを取り付け

cinelli vigorelliのリア部分

フレームセットにコンポーネントを取り付けるにあたって、以前、ほかのロードバイクのコンポを自分で載せ替えた経験が活きたように思います。

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コンポの取り付け方については、まずシマノ公式マニュアルを熟読することから。まぁ熟読しても難しいのですけど…汗

例えば以下のマニュアルを読みました。リンク先はすべてPDFです。

とにかくマニュアルを熟読し、変速の仕組みを頭で理解してから作業する。以前デュラエースに載せ替えたときは、このように頭で理解してから着実に作業したおかげか、ほぼ完璧といっても過言ではない変速調整ができました(自画自賛)。変速がスパスパ決まるデュラエースは最高です。

今回は105(5800)ですがデュラエース(9000)と互換性がありますし、以前できたのだから今回なんて余裕だろ!ははっ、すぐに終わらせてやるわ!みたいな慢心があったことは否めません。

何が言いたいかというと。正直なところ、今回は僕の力不足で完璧な変速調整ができませんでした…。最終的には近所の自転車ショップに持ち込んで変速調整して頂いたことを正直に告白します。変速調整してくださった店主さんには感謝しかありません、本当に有難うございました…!

リア変速は完璧だったのですが、フロント変速がうまくいかず…。原因は、フロントディレイラーをフレームに固定する「バンドアダプタ」の直径を間違っていたからでした。お恥ずかしいことです…。バンドアダプタとはこういうモノです⇓

SHIMANO(シマノ) SM-AD91 (L/φ34.9mm) L ISMAD91L

直径34.9mmのバンドアダプタを使ったのですが、実際のシートチューブはほんの少し細かったのでしっかり固定できていない状態でした。そのためフロントディレイラーが微妙に動いてしまって、うまく変速できないというわけ。恥ずかしい間違いをしてしまいました…。

色々ミスはありながらも、最終的には前後ともにしっかり変速できる状態になりました。変速調整は難しいね…。

ケーブルルーティング全般とか(難しい)

ダウンチューブにケーブルを内蔵

いわゆるケーブルルーティングも難しいですねぇ…。

今回のフレームは、ダウンチューブにシフトケーブルを内蔵するタイプでした。この辺りもあまり良いケーブルルーティングではないやり方をしてしまいまして…。学んだのは、インナーケーブルがフレームに直接当たるようなケーブルルーティングは避けるべし、ということ。インナーケーブルがフレームに接触してしまうと、ケーブルの引きがすごく重くなってしまいますね。当たり前のことすぎて驚いたかもしれませんが、素人なので許してください…。

もしインナーケーブルがフレームに直接当たりそうだけどアウターケーブルは使えない……みたいな絶妙な箇所がある場合は、ライナー管を使え…!ってことです。

シマノ(SHIMANO) チューブライナー 1800mm Y80W18000

例えばBB周り。ライナー管を使ったうえでBBのケーブルガイドに通したほうが良い場合もあるのですね

加えてBBにあるケーブルガイドの位置もよく考えるべきでした。自転車ショップの店主さんに「ケーブルガイドの位置があまり良くないですね」と教えて頂きました。

ロードバイクのケーブルルーティング

コンポの取り付け、何とか完了

ケーブルルーティング

フレームセットから組み立てるのは自己責任だと思っているのですが…、見て頂いた自転車ショップには頭が上がりません。

今回は街乗り用ロードバイクですし、それほど負荷がかかる乗り方をするわけではないため、自分で組み立ててみるという挑戦に踏み切れました。しかしロングライドや自転車旅で使うロードバイクの場合は、人里離れた場所でのトラブルを避けたいのでショップで注文しようと思いましたね。

確かに変速調整やケーブルルーティングについて学ぶことは多かったです。実際にやってみないと得られない学びだったとは思います。

シマノのマニュアルを熟読したつもりでも、実際はそのフレームにあったセッティングをしないといけないから、最終的には経験が物を言いますね。まぁこれは自転車組み立て以外の、どんな作業にも言えることだけど。マニュアルだけではわからない世界があるのだ…。

怪我の功名があるとすれば、持ち込んだ近所のショップがすごく良くて、またここで買い物しようと思えたこと。

そんなわけで、フレームセットから自転車を組み立ててみるチャレンジ、何とか終了です。自転車を組み立てるって難しいね!

cinelliのVigorelli

【ロードバイク組立記録】

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