Fabricのサドル「SCOOP ELITE」レビュー。お手頃価格なのに所有欲を満たすサドル

Fabricのサドルのレビュー記事

お尻に慈しみを。

Fabric(ファブリック)のサドルを購入しました。数あるラインナップの中で、今回は「SCOOP ELITE」モデルを選択。

すでに取り扱っているショップも多い気がしますし、知名度も高い印象のあるファブリック。デザインがお洒落で(大事なこと)、値段も比較的お手頃(これも大事なこと)。

合計で650kmほど走った(ただし短距離をたくさん乗った)ので、簡単にレビューしてみます。

お尻を包み込む安心感。Fabric(ファブリック)の「SCOOP ELITE」

こちらがファブリックのサドル。モデル名は「SCOOP ELITE(スクープ エリート)」で、座面タイプはShallow(シャロー)。

このモデル名がややこしいのですよね…。Fabricサドルのラインナップについては後述します。

FabricのサドルSCOOPのElite Fabricのサドル

Fabric(ファブリック)とは、イギリス発のサイクリングパーツブランド。サドルのほかにもライトやボトル、ポンプ、バーテープなどを販売しています。

製品はどれも装飾は抑えめで、どんなロードバイクにも合いそうなデザイン。Fabric公式サイトを見てみると、なんだかAppleを意識しているような印象を受けます。シンプルで日常に溶け込む使い勝手をデザインしました、みたいな雰囲気を醸し出しているような?

Fabricのサドルのパッケージ

スペックを簡単にチェック

SCOOPの「ELITE(エリート)」モデル。座面タイプはShallow(シャロー)

のスペックについて。

  • 142mm
  • 266g
  • 約9,000円(Amazon価格)

「ELITE(エリート)」なんて名前がついているくせに、上位モデルではありません。5つグレードがある中では下位グレードに位置します。最上位グレードは「ULTIMATE」。

重量は266gとそこまで軽量ではないけど、価格も控えめなのは嬉しいところ。

Fabricサドルのレール部分

…というか、Fabricサドルのラインナップって本当にややこしいのですよね…。

Fabricのラインナップについては、ちょっとこちらの記事で解説しました。
Fabric製サドルの「モデル名・グレード・座面の形状」の読み解き方

「SCOOP ELITE」を選んだ理由

数あるサドルの中から、「SCOOP ELITE」を選んだ理由。

まず見た目がいい。単純にこれ。とても大事なことです。黒一色でマットな質感。野暮ったさのないスマートな造形、無駄のない装飾。きらいじゃない(好き)。どんなロードバイクにもマッチするように思います。

見た目はとても大事です。気に入った自転車、気に入ったパーツ、気に入ったサドル。それらを所有し、乗る歓びを味わえるのが自転車という趣味の面白さのような気がします。

CINELLIのロードバイク

肌触りも良い。

つるつる、すべすべしていて、ちょっとしたソファみたい…は言い過ぎですが、まぁそれくらいお尻と相性の良い質感だと思います。座る前に思わず手で触れてしまう魅力がある肌触りですね。

Fabricのサドル

さっそく少し傷がついてしまったけど…

クロモリ製のレールで、色はシルバー。いい佇まいだと思います。

モデルによっては黒色レールもありました。

Fabricのサドルのレール部分アップ

座面はShallow(シャロー)モデルを選択。Fabricは以下3パターンの「座面形状」を展開しています。

今回は「Shallow(シャロー)」を選びました。

座面の形状について
  • Flat(フラット)…座面が平らな形状。空気抵抗が少なく前傾姿勢になる
  • Shallow(シャロー)…ゆるやかに曲げられた座面形状
  • Radius(ラディウス)…座面が湾曲。上体を起こした姿勢になる

座面がゆるやかにカーブしています。お尻がホールド&フィットする印象。走行中にお尻のポジションを前後に動かす人には向いていないような気がしますね。

…実は僕自身、走行中にお尻のポジションを前後に動かすことが多いので、フラットな形状のサドルが好きです。しかし今回は街乗り用ロードバイクに取り付けるということで、興味半分で湾曲している「Shallow(シャロー)」を選んでみました。街乗りで短距離(50kmぐらい)を走るなら座り心地が気持ちよくてまったく問題ありませんが、ロングライド(100km以上など)となると…個人的にはやっぱりフラット形状のほうが好きかなぁ。サドル選びは難しい…。

Fabricのシャロータイプ

クッション性はあるほう。どちらかというと柔らかめ、だと感じます。クッション性があるがゆえに、重量もそこそこありますけど(266g)。

Fabricのサドルのクッション性

あと比較的お手頃(Amazon価格で約8,500円)だったので、手を出しやすかったのも大きい。サドルにしてはお手頃ですよね…?

お尻の痛みは今のところ感じない

そもそも長距離を乗っていないので参考になるかわかりませんが、50km程度であればお尻の痛みはまったく感じませんでした。まぁそりゃそうかもしれないけど…。

体との相性があるので一概には言えませんが…と前置きしておきます。僕の場合、お尻の痛みはありません。

Fabricのサドル

もしお尻が痛いのであれば、ハンドルやペダルに荷重が分散するようなポジションに調整したほうがいいのでは…。僕はこれが4つ目のサドルですが、荷重が分散するように乗っているおかげか、幸運にも痛いサドルには出くわしていません今のところ。お尻にばかり一点集中で荷重しているから痛くなるんじゃない…?という気もしますが、詳しいことはわかりません!ただのホビーライダーが勝手に思っていることなので、お尻が痛い原因を知りたい人はすごい人に聞いてください!僕にはわかりません!

個人的な経験からいうと、お尻が痛くなったのは超初心者の頃だけでした。荷重が分散するようにポジションを調整してからは、お尻はほとんど痛くなっていません。まぁそのぶん手のひらにちょっとだけ体重がかかるようにはなったけど、大した痛み&疲れにはなりませんでした。

何にせよ「サドル沼」なんて言葉があるほど、サドルは難しい…。

装着したロードバイク

インストールしたロードバイクも合わせて紹介しておきます。CINELLIの「VIGORELLI ROAD」。

主に街乗り用です。こんな感じ。

CINELLIの「VIGORELLI ROAD」

「VIGORELLI ROAD」について、詳しくはこちらの記事で。

CINELLI VIGORELLI ROAD

新車、CINELLI「VIGORELLI ROAD」。ぼくのかんがえたさいきょうの「高速コミューターバイク」

2019年9月21日

Fabricのサドル、気に入っています

Fabricのロゴ CINELLIのロードバイク

見た目、肌触り、座り心地など総合的に良いです。個人的にはロングライドで使うなら座面の形状を「フラット」にしたいと思うところ。ロングライド中はお尻ポジションを前後に動かしたいのだ…。

というか座面の形状を3パターンから選べるのも、なかなか良いのではないでしょうか。乗り方やポジションに合わせて、自分好みに選べる。ありそうでなかった気がします。

今回は「SCOOP ELITE SHALLOW」モデルについて書きましたが、Fabricはほかにもたくさんの、いえ多すぎるくらいのサドルを出しています。サドル探しの旅をしている人は見てみてもいいかもしれません。

Fabric公式サイト

Fabricのサドルとパッケージ

Fabric製サドルの「モデル名・グレード・座面の形状」の読み解き方

2019年12月26日
CINELLI VIGORELLI ROAD

新車、CINELLI「VIGORELLI ROAD」。ぼくのかんがえたさいきょうの「高速コミューターバイク」

2019年9月21日
 
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