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猛暑の山口県へ! カルスト台地「秋吉台」 〜 元乃隅稲成神社ライド【連載1/2】
2018年の夏休み〜
前々から個人的な「行きたい場所リスト」に入っていた山口県へ行ってきました。人生初上陸となる山口県。
日本最大のカルスト台地「秋吉台」、海際に建立する「元乃隅稲成神社」、海を横断する真っ直ぐな「角島大橋」を見るために! あえて猛暑のなか山口県へ!
今回のサイクリングルート
新山口駅〜秋吉台カルスト台地〜長門〜元乃隅稲成神社
秋吉台カルスト台地、素晴らしー!
そして夕暮れの元乃隅稲成神社の雰囲気といったら。
というわけで人生初上陸の山口県
順を追うと、ここは朝8時の新山口駅。この日の最高気温は35℃予報。なぜこんな暑い時期に?
せっかく8月末に三連休(個人的な夏休みです)があったので、猛暑続きの2018年夏から逃げ出し、涼しいところを求めて北のほう(青森とか考えてた)か、もしくは標高の高いところに行こうかなと思っていたのですが……、どちらもあいにく雨。
日本全国の天気図を見てみると、関西地方より西ならば晴れるようです。
そうなると行くところは限られてくる。もちろん晴れているところに行きたい、でも晴れているところは日本全国どこ行っても暑いんだから、35℃だろうが何だろうがもはや同じでしょ!(暴論)
というわけで猛暑の山口県に来ました。
僕が住んでいる横浜(新横浜駅)から新山口駅まで新幹線で約4時間。遠い!
遠いうえに三連休の初日は家でゆっくり起床してしまい、昼から新幹線で輪行して夜に新山口駅に到着して前泊w つまりここは三連休で二日目の朝。ここから時間を有効活用しないとね!
さっそく秋吉台へ向かいます。
カルスト台地「秋吉台」!
土地勘がないのでビックリしたのですがココ。
新山口駅から日本海側にある長門市まで、本州を横断しても約50kmぐらいなんですね。たった50km? 近っ! と思いました(自転車乗り特有の距離感バグ)
そして新山口駅から秋吉台までとなるとさらに近くなり、距離は約27km。信号も少ないので1時間あれば着きそうな勢い。
情緒あふれる秋吉駅(電車じゃなくてバスの駅。つまりバス停)を通過し……
秋芳洞(あきよしどう)に寄り道。
秋芳洞とは、秋吉台の地下100〜200mにある鍾乳洞(Wikipedia)。観光可。
そして秋吉台直前の登りをクリアすれば……
秋吉台のカルスト台地、到着ー! 一気に視界がひらけ、この広大な景色に。
カルスト台地特有の草原と石灰岩が形作る景色。
秋吉台は日本最大のカルスト台地。
北東方向に約16km、北西方向に約6kmの広がりを有し、台地上の総面積54km2、石灰岩の分布(沖積面下の潜在部を含む)総面積93km2、台地面の標高180〜420mである。
引用:秋吉台 – Wikipedia
数億年前、海底火山の噴火によってサンゴ礁が堆積し、カルスト台地の石灰岩層の元となっているそうで(超絶ザックリ解説)
天気も良すぎ(暑い)
「秋吉台カルスト展望台」という休憩ポイントがありました。飲み物とアイスぐらいなら補給できるかと。
展望台というだけある……! 秋吉台が一望できます。
サイクリング県やまぐちProject!
そんなのあるんだ初めて知った。帰宅後に調べてみると公式サイトはコチラ。サイクルエイドあり、自転車ラックあり。ありがたいことです。
おしゃれなカフェでコーヒーやジェラートを食べながらまったりできる、素晴らしい場所。
何だかんだ、この展望台で1時間半ぐらいまったりしてしまった……w 僕は時間に余裕があるとこうなってしまいます。だがこれがいい。
そろそろ秋吉台を後にし、元乃隅稲成神社の方面へ向かいます。
夕暮れの「元乃隅稲成神社」
とりあえず長門市でご飯食べようと思って検索したら出てきた「道の駅センザキッチン」に行ってみました。
非常に残念ながらお昼過ぎということで、海鮮丼が売り切れ!マジか〜秋吉台でゆっくりしてるからだぞ。代わりに海を見ながらシーフードカレーとか食べる。
元乃隅稲成神社(もとのすみいなりじんじゃ)まであと約20km。ちょうど夕暮れどきに到着できそうです。そう最初から狙ってました、夕暮れの「元乃隅稲成神社」へ!
ここで1つご報告があります。元乃隅稲成神社に行く前に海辺のちょっと高台的なところを超えるのですが、そこが斜度14%とかあります。
毎回ブログ書くときに「斜度とか書くべき? 実際に行ってみて、うわ〜激坂だ〜!!という驚きを噛みしめるほうが面白くない?(鬼畜)」 とチラッと思ったりもするのですが、やっぱりそういう情報はちゃんと書きます。というかそういう情報が知りたいからブログ見てんだよ、という声はあると思う。
なのでもう一度言いますね。元乃隅稲成神社に行く前に海辺のちょっと高台的なところを超えるのですが、そこが斜度14%とかあります。
斜度14%ぐらいの道がわりと結構続いた印象。海抜0mから標高180mぐらいまで登る感じでしょうか。なので坂自体は短いはずなんですよ。でも猛暑中14%の坂は長く感じた。坂に殺されるかと思った。
というわけで「元乃隅稲成神社(もとのすみいなりじんじゃ)」、到着です。
1955年に建立された比較的新しい神社。鳥居は123基。
稲荷神社と言えば伏見稲荷大社が総本社です。ただ”いなり”の漢字がちょっと違う。こっちは元乃隅”稲成”神社とのこと。違う漢字を使う理由はちょっとわかりませんでした!
鳥居をくぐってその先へ。
稲荷神社らしい鳥居もそうだけど、この崖と島、たまりません。RPGの最後にやっと訪れることができる祠っぽさというか。ここ訪れなくても一応クリアはできると思うんだけど、でもいい武器が眠ってる祠だと思いますよ。
あ、そういえば表記が「元乃隅神社」に修正されていて驚きました。あれ? “稲成”どこいったん……。上からテープ貼って修正してある。そこはかとなく大人の事情ってやつを感じる。
日が暮れてくると、また違う表情を見ることができます。むしろ一番美しい時間帯では!?
さすがに暗くなってきたので、長門市まで戻って一泊。明日は千畳敷と角島大橋へ!
つづき!千畳敷と角島大橋。
▶雲ひとつない「角島大橋」を見に行く。 山口県ライド in2018夏 【連載2/2】
走行データ・ウェア・装備など
距離:117km
獲得標高:1,461m
ウェア(※8月末で猛暑)
・半袖ジャージ
・ビブショーツ…Rapha-カーゴビブショーツ(レビュー記事)
・ウィンドブレイカー、ジレ類なし
装備など
・サドルバッグ…FAIRWEATHER(レビュー記事)
・トップチューブバッグ…Apidura(レビュー記事)
記事内の写真
カメラ:Canon EOS 70D
レンズ:EF24-105mm F4L IS II USM(レビュー記事)
つづき!千畳敷と角島大橋。
▶雲ひとつない「角島大橋」を見に行く。 山口県ライド in2018夏 【連載2/2】