茨城県大洗町から北海道苫小牧市までを結ぶ「宿泊込みのフェリー」に、自転車を積み込んで乗船しました。
北海道ライド(苫小牧〜札幌〜旭川〜美幌〜釧路あたりをめぐりました)を満喫し、帰りも苫小牧〜大洗間で同フェリーを利用。この自転車旅でのフェリー利用について、自転車の持ち込み方や船内設備などをまとめました。
結論から言うと所要時間はかかるものの、船内は快適ですし自転車も安心して積み込めました。自転車で北海道に行こうとしているならフェリーはいいぞ。
三井商船フェリーに乗る
大洗 〜 苫小牧間を結ぶのは、「三井商船フェリー」です。
公式サイトでは空席情報・ご予約・運賃検索などを確認できます。
出港〜到着時間
夕方便と深夜便の2種類があります。
夕方便の船は「さんふらわあ さっぽろ/ふらの」、深夜便の船は「さんふらわあ しれとこ/だいせつ」。運休日がありますし、GWやお盆などは満席になる可能性も十分あるので、事前にネットで確認して予約しておくのが良さそうです。
まず出港〜到着時間は以下。
大洗→苫小牧間 | |
---|---|
夕方便 | 19:45発〜13:30着 所要時間17時間45分 |
深夜便 | 1:45発〜19:45着 所要時間18時間 |
苫小牧→大洗間 | |
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夕方便 | 18:45発〜14:00着 所要時間19時間15分 |
深夜便 | 1:30発〜19:30着 所要時間18時間 |
部屋の等級(ランク)と料金
夕方便と深夜便で、等級 & 料金が異なります。順番にまとめました。
夕方便
まず、夕方便の部屋の等級(ランク)について。
部屋の等級は6種類あり、合わせて料金も6段階ぐらいに分かれています。料金は時期によって変動します。GWやお盆はやや高め。
下記は目安の料金を記載しました。小学生は約半額です。
夕方便の部屋の等級 | |
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ツーリスト | 1万〜1万8,000円 |
コンフォート | 1万2,000円〜2万円 |
スーペリア(窓なし) | 1万7,000円〜2万7,000円 |
スーペリア(窓あり) | 1万9,000円〜3万円 |
プレミアム | 2万3,000円〜3万8,000円 |
スイート | 4万5,000円〜5万7,000円 |
もっとも安い「ツーリスト」は、いわゆる”雑魚寝”の部屋。カーテンのような仕切りがあるだけの、すごく簡易的な寝床です。
その上の「コンフォート」は、まるでカプセルホテルのような部屋。
スーペリア以上から個室(ちゃんとドアが付いている部屋)となり、和洋室・和室・洋室タイプに分かれます。またペットと一緒に泊まれる「スーペリアウェズペット」なんて部屋もありますが、大まかには上記の6種類に分類できそうです。
今回、僕は行きで「コンフォート」、帰りで「ツーリスト」を利用しました。記事の後半で部屋の雰囲気などをまとめています。
深夜便
続いて、深夜便の部屋の等級は2種類。
深夜便の部屋の等級 | |
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カジュアルルーム | 1万2,000円〜2万円 |
デラックスルーム | 2万2,000円〜3万5,000円 |
車やバイク、自転車の料金
加えて乗用車やバイク、自転車を持っていく場合は、別途運賃がプラスされます。
この運賃も時期によって変動します。また夕方便・深夜便どちらでも車両の料金は同じでした。
車やバイク、自転車の料金 | |
---|---|
原動機付き自転車 (50cc以下) | 6,500〜7,700円 |
原動機付自転車 (50cc超・125cc以下) | 11,900〜13,700円 |
二輪自動車 (125cc超・400cc以下) | 11,900〜13,700円 |
二輪自動車 (400cc超・750cc以下) | 15,200〜17,400円 |
二輪自動車 (750cc超) | 17,300〜20,000円 |
サイドカー・トライク (一部形状を除く) | 21,700〜25,100円 |
自転車 | 2,000〜2,400円 |
ネットで予約できる
ネットで予約すると旅客運賃・乗用車運賃が5%オフになる(適用外期間あり)ので、ネット予約が良さ気です。
フェリーはそこそこ揺れる
フェリーなのでいわゆる”大きな船”なわけですが、まぁまぁ揺れます。「揺れてるな〜」ってはっきりわかるぐらいには、ぐおーんって感じでゆったり揺れます(伝わらない…)
乗り物酔いする人は、酔い止めを持っていったほうが良さそう!
三井商船フェリーに自転車を持ち込む! 注意点・必要なものなど
今回、僕はロードバイクを持ち込みました。
大きな注意点はないと思いましたが、多くの人が気になるかなぁ?と思ったことを書いておきます。
フェリーの受付は簡単
これが人生で初めての宿泊込みフェリーだったので受付や乗船の流れがやや不安だったのですが、実際にやってみるとすごく簡単でした。
まずフェリー乗り場の機械で受付。
予約時のメールに記載されている「予約番号とアクセスキー」を入力するか、もしくは三井商船の予約サイトにログインすると出てくるQRコードを機械にかざせばOK。近代化されています。
これで受付完了。機械から「案内書・プラスチック製の乗船カード・自転車用の乗船目印」が出てくると思います。
「自転車用の乗船目印」はハンドルなどの分かりやすいところに巻きつけます。裏側がシールになっているので簡単に取り付け可能。
以上で乗船準備完了。係員の指示にしたがってフェリー前で並ぶだけ。
輪行袋は不要
輪行袋は不要です。
フェリーに乗ると、船員さんが自転車を固定してくれます。(でも旅先で電車輪行の予定があるなら、輪行袋を忘れないように!)
ボトルやツールケース、ヘルメットなどは自転車に置いたままで大丈夫かなと思います。盗難が心配であれば、もちろん船内に持って入ったほうがいいですけど…(さすがに僕もライトやGARMINのサイコンなど高価で取り外しやすいものは船内に持ち込んだ)。
船内に持ち込んだものは無料コインロッカーで保管できます(コインロッカーについては後述)。
ちなみに船内で盗難が発生すると海上保安庁の立入検査が入り、乗客全員が足止めされて下船時間が大幅に遅れ、大変なことになるそうです。船内放送で言ってた。
自転車・車・バイクの「乗り降りの順番」について
フェリーなので自転車のほかに乗用車やバイクが乗るわけですが、乗り降りの順は頭に入れておいたほうがいいかもしれません。
乗船時は自転車が最初で、下船時は自転車が最後。自転車は船の奥の方に乗せることになります。
なので乗るときはフェリー乗り場に早めに着いて受付しておいたほうが良さそう(大体1時間半ぐらい前までには受付しておいたほうがいいかも)。
そして降りるときは最後になることを念頭に入れた移動計画を立てておくのが良さそうですね。そこまで下船が遅れるわけじゃないけど、ちょっと余裕のある移動スケジュールを立てたほうがいいかも。
次は実際に泊まった部屋について。
コンフォートの部屋
大洗→苫小牧間では下から2番目の等級に位置付けられる「コンフォート」の部屋に宿泊。
カプセルホテルのような部屋です。上下2段で、ベッドがメインとなる部屋が、1エリアの中に32部屋ありました。
室内にあったのは、「ハンガー2本・ランプ・鏡・コンセント1口・テレビ」。
寝具やアメニティ類は、「シーツ・掛け布団・枕・船内用スリッパ・テレビ用イヤホン」です。
普通のホテルと違って歯ブラシやタオル等はありません。もう1つ上の等級であるスーペリオ(個室)からは、普通のホテルのようにタオル・歯ブラシ・パジャマ・電気ケトル・冷蔵庫などが備わっているみたい。
あと、室内ではスマホの電波が入りませんでした。
ドアはありませんが、カーテンで完全に目隠しできるのでプライバシーは守られると思います。繁忙期はとくに男女同じエリアになるのでプライバシー大事。カーテンを閉めたら着替えもできます。
個人的には非常に快適でした。2019年5月2日夕方〜3日というゴールデンウィーク真っ只中での利用だったので船内は満員でしたが、カーテンの仕切りがあるおかげでひと目を気にせず過ごせました。GWやお盆などの繁忙期は雑魚寝のツーリスト部屋ではなく、出来ればひとつ等級をあげて「コンフォート」にするがいいんじゃないかな〜と思います!
ツーリストの部屋(雑魚寝)
苫小牧→大洗間では、一番下の等級になる「ツーリスト」の部屋に宿泊。いわゆる雑魚寝の部屋です。
2019年5月8日〜9日にかけて利用。ゴールデンウィークは終わり、普通の平日の夕方便だったので乗客はかなり少なかったです。雑魚寝ですが、隣の人がいなかったため快適でした。
両サイドのカーテンを引くと、一応の目隠しになります。でも足元側にはカーテンがないので、完全なプライベート空間を確保することはできません。
布団は畳まれた状態で置かれており、自分で敷くスタイル。ほかにはシーツと掛け布団、枕がありました。コンフォート部屋にあったサンダルはありません。1つ等級が下がるとアメニティ類もちょっと変わるんですね。
枕元には小さなランプ・コンセント1口、あとちょっとした物を置く台があるのみ。
上を見ると荷物を置く棚・衣類などを置いておくネット、あと見えづらいですが壁際にフックが1つ。
それとここではスマホの電波は入りませんでした。
25名定員の部屋にテレビが1台だけありますが、自分の好きなチャンネルに変えるのは難しいでしょう……。僕が乗船したときは、なんかおじさんがリモコンで勝手にチャンネル変えてた。銭湯のテレビを常連のおじさんが変えてる、みたいな感じだったw
雑魚寝スペースの備品は以上。
1室25名が定員の雑魚寝部屋だったのですが、利用した日は普通の平日ということで利用客は10人でした。定員の半分以下でガラガラ。これだけ空いていると快適でしたが、これが満室になるとどうだろう……。プライバシー空間としては微妙なので、気になる人はコンフォートのほうがいいかも。
あと、いわゆる大部屋なので就寝・起床時間がフェリー側で決められており、照明の明るさを自分でコントロールできません。起床時間を過ぎても寝ていて問題ないですが、部屋は明るいまま。一方コンフォート部屋だと半個室なので、カーテンを閉めれば照明の明るさを気にすることなく寝坊できるのはメリットかもしれません。
フェリーでの寝心地は快適だった
コンフォートとツーリストに泊まった感想としては、どちらも寝心地は快適でした。
なんというか、ゆったりとした船の揺れが就寝時には心地いい。高速道路を走る車の中で寝たことある人は多いと思いますが、あんな感じの独特の揺れが個人的には非常に心地よくて爆睡できました。
掛け布団が1枚なので、季節と人によっては寒いと感じることもあるかも…? 春秋あたりは軽く羽織れるものか、暖かいインナー(ヒートテックとか)を持っていったほうが良さそう。
あとは他人のイビキとか、誰かが屁こいたのとか聞こえるのでね…、気になる人は耳栓とか用意しておくといいかなぁ……カナル型イヤホンでも耳栓代わりになりました。
三井商船フェリーの船内の設備について
航行中の約18時間を過ごす船内には一体何があるんです?ということで、船内設備について書いておきます。
食堂あり
乗船時間を見ると、夕方便なら食事は「晩・朝・昼」、深夜便なら「朝・昼・晩」の3食が必要でしょうか。まぁ1食抜いたとしても最低2食は必要かなぁ。
このフェリーには食堂があり、夕方便だと「夕食・朝食」が用意されます。夕食は2,000円、朝食は1,200円で、セットだと2,700円。ともにドリンクバー付き。
夕食と朝食はバイキング形式。
夕食の場合はメインメニューを4品のうちから1品を選択。このほかに「サラダ・ライス・パン・デザート・ソフトドリンクバー」がバイキングとして利用可能(メインメニューはバイキングじゃなくて一度限り)。
アルコールも別料金で用意されていました。
朝食もバイキング形式。夕食のようにメインメニューはなく、一般的なバイキングでした。
お味のほうは……いたって普通!
まぁよくあるビジネスホテルの食事みたいな感じでしょうか。それにしてはちょっと割高な印象がありますが、山の上にある自販機が割高なのと同じように、ここは海の上なので仕方ないかなと。
昼食は食べませんでしたが、どうやらお弁当のような容器に入ったカレーなどが出されるようです。
あとは各食事とも時間がしっかり決められているので、遅れないように注意してください。それぐらい。
ご飯の持ち込みOK
食堂は割高だから使わない、という手もアリ。
ご飯持ち込みOKなので、事前にコンビニやスーパーで買っておくとちょっと安上がりです。
実際、船内の机にお弁当やカップラーメン、あと缶ビールや缶チューハイを広げている人がたくさんいました。
電子レンジ、お湯、飲み水あり
持ち込んだ弁当は船内の電子レンジで温めることができます。カップラーメンもお湯で調理可能。
また飲料水もあるので、喉が渇いて困ることはありません。
自販機あり
ジュースや水、お茶、コーヒー、アルコール類、アイス、簡単なおつまみが自販機で購入できます。
ただし値段はちょっと割高なので、気になる人は事前コンビニやスーパーで買っておくのがいいかも。
売店あり
お土産やお菓子、フェリーオリジナルグッズなんかが販売されている売店があります。
歯ブラシや酔い止め、あと風呂で使えるフェイスタオル(108円)なども販売されていました。
お風呂あり
展望浴場が無料で利用できます。清潔感のある風呂でした。
サウナ付きですが、水風呂はなし。洗い場にはリンスインシャンプーとボディソープ付き(男風呂の場合)。
朝と夜に入浴できます。展望浴場といっても夜は海が真っ暗で何も見えませんが、朝に入るとオーシャンビューで気持ちいい。
ただしドライヤーが超微風でしたw 乾かす気ある?ってぐらい微風だったので、長髪の人はちょっと大変かもね…。
歯磨きや洗顔は、風呂かトイレで
ツーリスト・コンフォート部屋に泊まると洗面所がないので、歯ブラシや洗顔は風呂かトイレになりそう。
もう1つ等級が高い、個室のスーペリアには洗面所があるみたいです。
無料コインロッカーあり
100円を入れると使用後に返ってくるタイプのコインロッカーあり。サイズは大中小の3種類。
あと生ものなどを入れておける冷蔵ロッカーもありました。こちらは200円の有料(使用後に返ってこないタイプ)。
繁忙期にはほとんどのコインロッカーが使用中になるみたいなので、使いたい人はできるだけ早く確保しておきましょう。早い者勝ちです。
前述しましたが”自転車は車やバイクよりも先にフェリーに乗り込む”ので、コインロッカーを確保しやすいと思います。
コインランドリー・ゲームコーナー・喫煙所あり
サイクルジャージが洗えるコインランドリーは、我々自転車乗りにはありがたい存在。
あとは喫煙所や、申し訳程度のチープなゲームコーナーもあるよ。
一応、Wi-Fi環境はあるけど…
ちらっと前述しましたが、ツーリストやコンフォート部屋の中ではスマホの電波が入りませんでした。
さらに部屋内にはWi-Fiもありません。つまりツーリスト、コンフォート部屋の中はネット断たれるってことです。ベッドで横になりながらスマホでネットを見る、ってのはできないですね。
その代わりというか…、船内の専用Wi-Fiに接続することで無料の映画配信サービスが利用できました。ネットには接続できず、無料映画配信サービスを利用するためだけのWi-Fiが室内に飛んでいます。色々な映画が見られるので暇ならどうぞ。でも画質がちょっと微妙だった汗
LTE/3G回線を使う場合は、ラウンジまで出る必要があります。海の上でもわりとLTEで通信できました。
またラウンジ周辺には「無料Wi-Fi(普通にネット接続できるやつ)」が飛んでいるのですが……ぜんっぜん繋がりませんでしたね。まぁ海の上だからこんなものかな…。
結論としては、ネットに接続したい場合はラウンジ付近まで来てLTE回線を使うのが安定していると思います。
とりあえずネットを断たれたときの暇つぶし手段を持っていったほうがいいかもしれませんね。僕はあらかじめスマホのKindleアプリに本・漫画をダウンロードしておき、それを読んで時間をつぶしました。
最後に:三井商船フェリー旅は快適だった
なんだかんだ言って、フェリー旅は快適でした。
乗船時間が約18時間あるのでさすがに暇だけど、暇つぶしさえできれば何とかなる。ゆったりした時間が過ごせると思います。旅自体は快適。良き移動式ホテル。
今回は大洗〜苫小牧間を夕方便で往復しました。出港時はいい夕焼けを見ることができたし……
朝早く起きれば日の出も見ることができます。海の上ならではの景色がいい……!
北海道に自転車を持っていくとなると飛行機輪行が候補になると思いますが、破損などがちょっと不安でした。その点フェリーの安心感は半端ない。まぁいずれ飛行機輪行にも挑戦してみたいし飛行機輪行をマスターすれば何かとラクな気がしますが、初心者的な安心感で言えばフェリーかなぁ…? そのぶん所要時間はかかりますけど。
本州から北海道へ行くフェリーは、大洗のほかは以下などが挙げられます。
- 八戸〜苫小牧
- 秋田〜苫小牧
- 仙台〜苫小牧
- 名古屋〜仙台〜苫小牧
- 敦賀〜苫小牧
- 大間〜函館
- 青森〜函館
- 新潟〜小樽
- 舞鶴〜小樽
- 八戸〜室蘭
- 宮古〜室蘭
遠くなればなるほど所要時間がすごいことになるので、飛行機輪行も視野に入れたほうが良さそうですが、とりあえずここでは
\フェリーを使う自転車旅もゆったりした時間が過ごせていいぞ/
ということをお伝えしておきます。いい旅だった。
フェリー各社の料金を一括検索して、格安運賃を検索できるサイトもあるのでよければどうぞ。ただ大洗〜苫小牧間に関しては、⇑の三井商船フェリー公式サイトの料金と変わらなかったけど…。航路によっては公式サイトより安い運賃があるのかも?
北海道のライド記事はこちら!⇓
北海道ライド記事まとめ
■サイクリング全6記事
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- 【GW北海道ライド】札幌〜旭川まで140kmと神居古潭 〜連載2/6〜
- 【GW北海道ライド】旭川〜美幌まで176km。石北峠と北きつね! 〜連載3/6〜
- 【GW北海道ライド】美幌峠ヒルクライムと車で知床散策。 知床五湖、天に続く道、メルヘンの丘 〜連載4/6〜
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- 【GW北海道ライド】釧路〜帯広で向かい風デスライド。北海道を合計480km走ったので帰る! 〜連載6/6〜
■北海道ライド装備について