【北海道】ウェア、持ち物、サイクリング時に気をつけたいことなど。春の北海道を自転車で旅してきた

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前代未聞の10連休だった2019年のゴールデンウィーク。自転車(ロードバイク)で北海道を走ってきました。

雪はなく、昼間は春らしい穏やかな気候になるものの、曇りの日や夜はやっぱりそれなりに寒い、というのが5月初旬の北海道。

寒暖差が大きく、自転車で走るにはウェアや装備の選択に迷いが出る季節だと思います。ここでは一例として、僕が5月に北海道を走った際のウェア・装備・あと単純に北海道はいいぞっという感想などを記載しました。

目次

春の北海道で着た自転車ウェア

2019年GWの北海道は結構暑かった

まず2019年GWの北海道の天気がこんな感じでした。全体的に平年よりもちょっと暖かかった様子。

北海道は広大なので場所によって気温が結構変わりますが、最高気温19℃から最低気温5℃ぐらいまでに対応する必要がありそうでした。寒暖差に注意が必要です。

ロングライドだと色々な土地を巡ることになると思うので各地の天気のご確認を。

ゴールデンウィークの北海道の天気
2019年GWの北海道の天気
参考:日本気象協会 tenki.jp【公式】

僕はGWの北海道ライドで

苫小牧〜札幌〜旭川〜美幌〜釧路

あたりをめぐりました。雨のため輪行でワープした区間もありますが、大まかな移動ルートは以下。これだけ移動すると場所によって気温がかなり変わります。

北海道ライド
苫小牧〜札幌〜旭川〜美幌〜釧路あたり

ついでに以下は5月5日、GARMINのサイコンが表示した北海道北見市の気温です。26.1℃って暑すぎない…?

これはスマホで取得した気温を表示しているだけ(サイコン自体に温度計が付いているのではない)なので、まぁ参考程度に見たほうがいいと思いますが、それでもあっついねぇ…。実際暑かったので半袖ジャージで走りました。

GARMINのサイコンの気温
5月5日、北海道北見市でGARMINが標示した気温26.1℃

このGW北海道ライドから帰宅するときには、手首に日焼けあとができていました。日差しが強かったです。

アームウォーマー着用状態でグローブは外していたため、腕が白くて手が黒い、という日焼けになってしまいました。

手首の日焼け
手首にうっすら見える線が日焼けあとです

前置きが長くなりましたが、2019年GWの北海道はなかなか暑かったー!という話です。

北海道で着用した自転車ウェア

で、実際に持って行ったウェアについて。

結論から言うと、半袖〜5℃ぐらいまで対応できるウェアを持って行きました。言ってしまえば夏でも冬でも対応できるスタイルです。

こう書くと荷物が多いように感じますが、実際は以下のような組み合わせ。

スクロールできます
半袖インナーモンベル「ジオライン」
半袖ジャージPOCのジャージ
アームウォーマーdhb「Equinox Thermal アームウォーマー
薄手のウインドブレーカーパタゴニア「フーディニ」
5℃ぐらい対応できる冬用の軽量中綿ジャージRapha「PRO TEAM INSULATED JACKET
15℃対応のロングタイツパールイズミ製
薄手のフルフィンガーグローブPISSEIのグローブ
ロードバイクのウェア類
一例にすぎないけど大体こんな感じ

もっとも多かったライド時のスタイルは「半袖ジャージ + アームウォーマー」。朝はちょっと寒いけどこの組み合わせで走り出しました。昼になると暑くなりアームウォーマーを外して半袖になることも結構ありました。

加えるなら薄手のジレを持っていっても良かったかもしれない…という気はします。朝夕はすこし体幹が寒いと感じたので。

半袖ジャージとアームウォーマー
半袖+アームウォーマーで走ることが多かった

ライド中は着る機会がありませんでしが、宿に到着後にちょっとコンビニへ買い物に行くなんて時に羽織ったのが、パタゴニアの「フーディニ」。

コンパクトに収納できる薄手のジャケットです。こういうのを1つ持っておくと肌寒いときも何かと安心。

パタゴニアのフーディニ
パタゴニアの「フーディニ」

1日だけ天気が悪くなり気温が約7℃まで落ち込んだので、5℃ぐらいまで使える冬用の軽量中綿ジャージを着用することで切り抜けました。Raphaの「PRO TEAM INSULATED JACKET」というジャージです。

▶記事はこちら
Rapha「PRO TEAM INSULATED JACKET」

このとき耳がかなり寒かったので、荷物に余裕があったら耳あてかネックウォーマー(ネックウォーマーを耳元に持っていけば応急処置的に耳あてになるかな?)ぐらいは持っていっても良いかもしれません。

Rapha「PRO TEAM INSULATED JACKET」
Rapha「PRO TEAM INSULATED JACKET」

15℃対応のロングタイツについては、なかなかちょうど良い選択だったかなと思います。

体感温度には個人差がありますけど、個人的には寒くもなく暑くもなくちょうど良かった。強いて言えば、ひざ丈のレーパン + レッグウォーマーでもいけるかな…? という気もします。非常に難しいところですが汗

パールイズミのタイツ

グローブは薄手フルフィンガータイプを選択しましたが、天気が良かったのでショートフィンガー(指切りタイプ)でもいけたかな…という気もします。

ちなみにこれは僕のミスなのですが、持参したフルフィンガーグローブは手のひら部分にパッドが入っていないタイプでした。そう、これパッド無しグローブだったことを完全に忘れてたw

おそらく北海道ではロングライドになると思うので、パッド入りグローブをおすすめします…

ロードバイク用グローブ

観光時やレーパンを洗濯中のときは、コンパクトに収納できるハーフパンツを履いたり。

パタゴニアの「バギーズショーツ・ライト」というものです。

▶記事はこちら
輪行から水遊びまで使える。 パッカブル式の短パン「パタゴニア:バギーズショーツ・ライト」レビュー

パタゴニアのバギーショーツ
コンパクトに収納できる
詳しくはこちら

シューズカバーや耳あて、ネックウォーマーは持っていかず。

気温が約7℃まで落ちた日がありましたが、個人的にはシューズカバーなしでも寒くありませんでした。寒さの感じ方には個人差があるので難しいところですね。

GIROのシューズ

あと就寝時はさすがに寒いかなぁ…。と思ったので、寝るときに着る服としてヒートテック上下を持参。

あと観光時に歩きやすいように靴下のまま履けるタイプのサンダルも持っていきましたね。

2019年のGWはこんな感じでしたが毎年同じ気温というわけではないので、当たり前ではありますが訪問年の天気予報をよく見ながらウェア選びを。

個人的には暑いよりも寒いほうがツライので、やや寒い状況にも対応できることを意識してウェアを選びました。春の北海道は寒暖差が大きいと思うので荷物は少し増えますが、半袖(もしくは薄手の長袖ジャージぐらい)〜5°ぐらいまで対応できるウェアを持って行ったほう良いかなという印象です!

春の北海道に持って行った自転車グッズ

北海道という試される大地を約500kmほど走るにあたり、地味に持って行ってよかったかなと思えたのが、このヤバイ薬カプセルタイプの「BCAA」

粉末タイプだと溶かすためのシェイカーが必要になりますが、カプセルタイプだと水と一緒に飲めばいいだけ。BCAAは運動パフォーマンス向上、疲労軽減などの効果があるとのこと。プラシーボ効果かもしれませんが、何となく効果はあったように感じました。

iHerbで購入した「Optimum Nutrition, BCAA200カプセル」です。

BCAAのカプセル
BCAAのカプセルです!

特に持って行って良かったのはこれぐらい汗

残りの持ち物も一応記載しておきますが、2〜3泊の自転車旅をしたことのある人なら特に目新しいグッズはないでしょう。

  • 小型モバイルバッテリー
  • 充電器
  • 充電用の各種ケーブル
  • 歯ブラシ・洗顔具(小型容器で)
  • コンタクトレンズ(近眼です)
  • 宿のコインランドリーで使う小型洗剤
  • パンク修理道具、携帯ポンプなど
  • 輪行袋
  • サングラス
  • ミニ三脚

大体こんなところです。

1週間近く北海道に滞在したので、毎回宿のコインランドリーで洗濯しました。そのときに使ったのがワンパックタイプの洗剤。25g×5袋で100円でした。事前スーパーやコンビニで購入しておくと良さそう。

1つ忘れ物をしました。「携帯ポンプ」です。

北海道を数百キロ走るとなると、パンクしなくても普通に空気圧が低下してくると思います。パンク修理の際だけでなく、空気圧を適正に保つために携帯ポンプが必要ではないか、という話です。

ロードバイク用の携帯ポンプ
Fabricの携帯ポンプ。北海道に持っていくの忘れた

個人的にはちょっと固め(110psi = 7.5bar = 7.4気圧)ぐらいの乗り心地が好きなのですが、4日で500kmぐらい走っていると空気圧が若干下がってきたような感触がありました。

もちろん500km走って空気圧がちょっと下がったところで走行には支障ないのですが、やっぱり気持ちいい空気圧で走りたいですよね? それに北海道を1,000km、2,000kmと走る予定ならば、なおのこと空気入れは必要かなと思います。

自転車ショップに行けば空気入れを貸してもらえると思いますが、ちょうどいいところに自転車ショップがあるとは限りません。広大な北海道で超ロングライドするならば、携帯ポンプは持って行ったほうが良さそうですね〜!

Oture 自転車 空気入れ カーボンファイバー製 80g 300psi 軽い力で高圧まで空気が入る 仏式・米式 携帯ポンプ ロードバイク・クロスバイク
Oture

 
そしてこれらの荷物を収納したのは、アピデュラのサドルバッグとフレームバッグ

アピデュラ

フレームバッグには、ライド中に使う物を収納。具体的には以下など。

  • 補給食
  • モバイルバッテリー
  • ミニ三脚

サドルバッグには宿に着いてから使う物を収納。着替えや充電器、洗面道具などですね。

ロードバイクに装着するとこんな感じです。

ロードバイクのバイクパッキング

あとはボトル1本、ツールケース1本。GWの北海道なのでそれほど暑くはないだろうと思い(実際はそこそこ暑かったけど!)、ボトルは1本体制で行きました。

北海道ならではの「広大な道路」に試される

北海道の道路って、本州とはすこし違う。

道が広くて走りやすい

道路がひろーい!

北海道の道路
北海道の道路

路肩が広い道が多いです。まぁ考えてみれば当然、冬は除雪された雪がここに積まれるわけですね。さすがにGWの時期になると雪はないですよ。

つまり雪がない北海道の道路は広々としており、めちゃくちゃ走りやすいです。車にギリギリのところを追い抜かれてこわい思いをしたことのある自転車乗りは多いと思うのですが、北海道ではそんなこと本当になかった。

さらに車の数も少なめなので、乗用車もトラックもしっかり距離を空けて追い抜いてくれます。ありがたいありがたい…!

ただし! 片側一車線の道路は、北海道ならではの意味で注意したほうがいいかもしれません⇓

片側一車線の道では「対向車線の追い越し車」に注意

北海道の道路の特徴といえば、無限に続いているかのように見えるほど長い長い直線道路

このような道路ですね⇓

片側一車線の道路
片側一車線

Q:この長い直線道路が「片側一車線」だった場合、何が起きるのか?

A:対向車線の車が追い抜きの際、逆走のかたちで走ってくる

写真の右側の道を見てもらうとわかるかな……。片側一車線なのですが、対向車線の車が追い抜きのためこちら側の道路を走っています。追い抜き中は逆走になるわけですね。

片側一車線の追い抜き
写真右側。対向車線の車が追い抜きでこちらの車線を走っている

猛スピードで追い抜き中の車が真正面から来るわけですから、自転車乗りからするとめちゃくちゃこわい。

遠くをしっかり見て、対向車線の車が追い抜きを始めたら、路肩に寄って止まってやり過ごすのがいいかなと思います。

まぁこんなに見晴らしのいい道路だし、ゆっくり走っている大型トラックとかを追い抜きたいドライバーの気持ちもわからないわけではないので……。

北海道ならでは? 自転車乗り的な罠

生きるも死ぬも風向き次第か!

当たり前だけど向かい風だとツライ!

多少のアップダウンはありますが、基本的には平坦の直線道路が続くので、スタート地点が向かい風だとゴールまで向かい風ってことになる気がします。強い向かい風だと心折れるよね…。

実際のところ僕は釧路〜帯広間をライド中、ずっと向かい風だったうえ雨まで降り出したので、40kmくらい走ったところで心折れて輪行しました…。

北海道の道
風向き次第で天国地獄か?

一方、追い風ボーナスステージだと最高すぎてたまりません。

旭川〜美幌間の距離176kmを走ったときはやや追い風気味で、前日までに200kmを走っていたにも関わらず、ハイペースで突き進むことができました。すばらしく気持ちいい。

まぁ風向きについてはどうしようもないですが、天気予報ついでに風向きと風速をチェックしておくと良いかも。

補給食は絶対に持って

ほんとうに北海道は広い。広すぎる。次のコンビニ?そんなもの数十キロ先です、なんてことがよくある。

だから補給食は常に持っておいたほうが良い…!((((;゚Д゚))))

セイコーマートの商品
いつでもセイコーマートが君の隣にいるわけじゃないんだ

僕も次のコンビニで飯休憩しようと思っていたら、いつまでたってもコンビニが見えてこないということがありました。幸いハンガーノックにはならなかったけど、北海道では常に補給食を持たなきゃ…!という気持ちにはさせられましたw

最後に:自転車が趣味ならば一度は走ってみたい場所「北海道」

距離も遠いし準備も大変だし休日の確保も大変かもしれませんが、北海道はいいぞ…!

北海道とロードバイク

GW中は山々も雪化粧しており、これもまたいい。

北海道の山々

次は夏も走ってみたいですね。新緑に彩られた直線道路の先に見える入道雲とか素晴らしいのではないでしょうか。

遠すぎて先が見えないほど続く景色は、本州では味わえない解放感。試される大地を試しに行くのです。

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