Raphaの冬用ジャケット「PRO TEAM INSULATED JACKET」レビュー。中綿がふわふわであったか〜い
すごく重宝しているので記事にします。
購入から半年ほど経ったRapha「PRO TEAM INSULATED JACKET」をレビュー。
最大の特徴は「中綿」による保温性。ふわふわの中綿が着心地バツグンで、着た瞬間から暖かい冬用ジャケットです。それでいてサドルバッグに入る携帯性も兼ね備えているスグレモノ。
中綿が暖かい「PRO TEAM INSULATED JACKET」
(※一応最初に書きますが、寒さの感じ方には個人差があります! 以下、個人的な感想なのでご了承を)
というわけでコチラが「PRO TEAM INSULATED JACKET」。
2018年の春先に購入。当時はこの「リッチバーガンディ」色がありましたが、現行ラインナップは「イエロー・ブラック・ダークグリーン」の3色になっていました。
最大の特徴が「中綿」。高性能なポーラテック・アルファが使われているそうです。
サイクルウェアにも関わらず着てしまったが最後、毛布に包まれているような柔らかな肌触りのせいで走る気がなくなり今日はもういっか二度寝しよっか、となりそうなくらい良い着心地。
中綿の配置は、体の全面と腕。そうなのです腕も暖かいんですよ。
背中は熱を逃がす設計ということで中綿なし。
厳冬期だと寒いかもですが、真冬直前(気温5℃くらいまで?晴れていたら0℃でもいけるかも)あたりまで使えそうな印象。
製品の特徴をRaphaの商品ページから引用。
寒い環境でのトレーニングやレースのための、ラファの革新的な解決策。中綿に高性能なポーラーテック・アルファ®を用い、フィット感が高く、折りたたんで携帯することもできる悪天候用の保温性の高いジャケットです。
引用:Rapha
中綿だけでなく、「折りたたんで携帯」できるのも良さ気ポイント。
ただしパッカブル式などではなく、単純にギュッと人力で折りたたむだけの携帯性ですけど。中綿があるのでそこまで小さくはなりませんが、サドルバッグには入るサイズ。
春秋の山に登るときサドルバッグ(頑張ればジャージのバックポケット)に突っ込んでおけるのも個人的には便利そうポイント。
例えば10月下旬に群馬県の赤城山(標高1,310m)を登った際に、サドルバッグに忍ばせておいたこのジャケットを着用。暖かくて助かりました。
ウェアの表面はシャカシャカした素材。
Rapha商品ページによると耐久撥水・耐風素材とのこと。実際に着てみた印象としても、そこそこ防風性はあると感じます。
そのほか基本的なスペックとしては、バックポケットが4つ(うち1つはジッパー付き)といったところ。
ほんのちょっと気になった点
ほんのちょっとですが気になったのは、袖口の細さ。
風を通さないよう細いつくりになっているのですが、それにしても細い。実はRaphaで試着したとき、手を通す際に袖口が破けてしまうのではないかと焦ったほど細かったですw
なので可能であれば試着がおすすめ。試着せずオンラインストアで買う場合は、サイズ交換が必要になる可能性を考慮に入れて購入したほうがいいかも……?
「PRO TEAM INSULATED JACKET」の感想まとめ
まとまると以下。
【良い点】
・中綿がすごく暖かい
・防風性あり
・携帯性あり
【気になる点】
・袖口が思ったより細いかも
・プロチームシリーズなので作りはタイトめ
今回購入したのはプロチームの「PRO TEAM INSULATED JACKET」でしたが、
2018年秋冬からは「BREVET INSULATED JACKET」も登場したようです。こちらも中綿入りみたいですね。ブルベシリーズなので、プロチームよりゆったりした着心地なのでしょうか。
かなり使える冬用ジャケットでした。
関連:冬用ジャケット
ラファの冬用ジャケット「PRO TEAM TRAINING JACKET」も購入しました。
素直に暖かいのは、この記事で紹介した「PRO TEAM INSULATED JACKET」かなと思います。やっぱり裏起毛なので、着た瞬間から暖かいのがいいですね。
ただし高強度で走ると暑くなりすぎると思うので、トレーニング的にしっかり追い込みたい人は「PRO TEAM TRAINING JACKET」のほうが良さそうです。
冬ウェア全般についての話はこちら。