【春】伊豆の「河津桜」満開ライド！ 川沿いの桜並木は壮観

3月初旬、ロードバイクで伊豆の河津桜を見に行ってきました。

まだ3月初旬だというのに満開になる早咲きの「河津桜」！一足お先の春。2018年は寒波だと散々言われていましたが、やっと春らしい気候になってきました。

河津桜について簡単に説明

一応簡単に説明。「河津桜」は、2月上旬から3月上旬という早咲きの桜。約1ヶ月という長めの開花時期で、濃いピンク色なのが特徴。4月以降によく見るソメイヨシノとはちょっと違います。

特に伊豆では、河津川沿いの桜並木がいい雰囲気⇓

伊豆のほか、神奈川県は三浦半島なども有名ですかね。

ちなみに三浦半島の河津桜ライドの記事はコチラに。2017年の3月初旬の頃。

熱海駅から河津町へ〜！

そんな河津桜を見るため、輪行でやってきたのは熱海駅。

3月初旬と言っても早朝はまだまだ寒いよね。始発に乗るつもりだったけど3本もズラしてしまった……。

ここから伊豆半島の海岸線を南下すれば、河津町に到着します。

海岸線と言えばサイクリストの天敵「強風」とエンカウントしがちですが、この日は天気予報どおりの穏やかな風。ロードバイクに乗るようになってから天気予報で風の強さと向きをちゃんと見ることができるようになり、生存スキルが上昇しました。

穏やか春の風の中、海沿いを走る気持ちよさは最高でしかないぞー！

春らしい海岸線。

どこかの駅を上から。

下り坂と、その先に見える港町という組み合わせ。この良さ、なんて言えばいいんだ。この良さ！

まだ河津桜の本拠地とも言える「河津町」に着いていませんが、すでにそこかしこに河津桜が点々と。ほぼ満開です。

河津桜まつりの会場に到着

熱海駅から約60kmほど。河津桜まつりの会場に着いたよー！

第28回目（2018年）の河津桜まつりは、2月10日〜3月10日の1ヶ月間。長い祭りだw

河津川に沿って3kmぐらい？の区間の両岸に植えられた河津桜と、毎日150軒ほど出店しているという出店。夜桜ライトアップなども実施されているそうです。

それにしても壮観。

桜は8分咲きぐらいで満開と発表されるそうですが、このあたりはほぼ10分咲きと言って良さそうなぐらい満開、桜のトンネル。

出店！ 賑わってる。完全にお祭りです。

一応、河津町の名産品らしきものとか、桜にかこつけて「桜◯◯」という食べ物の出店が多いのですが、そんな中で京都の焼き栗？とか売ってる店があって心の中でツッコまずにはいられませんでした。いやいいんだけどさ、栗うまいし、いいんだけどw

はいお約束の「さくらソフトクリーム」！

めちゃくちゃ天気いいです。仕事が休みの日に満開で、しかも晴れ。こういうタイミングを逃さないように生きていきたい。

川沿いに咲いてるってのがまたいいですな。

1時間半ぐらい滞在する満喫っぷりw

あそうそう、この時期は車が多くて渋滞しやすい点だけ注意したほうがいいかもしれません。やっぱりみなさん桜を見に来ているみたいですね。いろんなナンバーの車を見かけました。

富士山・静岡・沼津はまぁわかるとしても、そのほか横浜・相模・湘南などの神奈川方面、そして八王子・大宮・宇都宮・千葉・習志野などやや遠方のナンバーまで。こりゃ渋滞しますねw 訪れる予定の人はお気をつけてー！

夕方の西伊豆スカイラインへ

河津町から天城越え！

途中にある「河津七滝ループ橋」という、ぐるぐる回る橋がなかなかいいですよねぇ。直径80mの二重ループで高低差45mとのこと。2回ぐらい下ったことがあったのですが、登るのは今回が初めて。

天城越えして、時刻は午後4時10分頃。

天城峠を超えて西へ進むと「西伊豆スカイライン」です。3月初旬のこの時間から西伊豆スカイラインへ突入するのはちょっと遅いかなぁとも思いましたが（もうすぐ暗くなる）、せっかく伊豆に来たんだから行くわ！まぁ暗くなっても何とでもなるよね、たぶん。

フッジサーン！ 夕方から雲が出てきたので見えないかなと思いましたが、バッチリでした。

この約2ヶ月前となる1月初旬の西伊豆スカイラインはガッツリ凍結していて歩かなければなりませんでしたが、桜も咲く今（3月初旬）は凍結なしの快走路！

いい季節になってきましたね。

走行データ

距離：134km
獲得標高：2,422m

こちらはStrava。

記事内の写真
カメラ：Canon EOS 70D
レンズ：SIGUMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM（レビュー記事）