和田峠~奥多摩湖ライド:135km、2,340mUP。 和田峠は何も知らず適当に行くところじゃないわw

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前回の西伊豆ライドで「初めての獲得標高3,000m超え」を目指したのですが、残念ながら達成ならず。

西伊豆ぐるり160km、2,540mUP。初の獲得標高3,000m超えを目指したライドだったけど足りなかった\(^o^)/

気持ちを切り替え、次はどこへ行こうかGoogleマップを見ながら考えていました。今住んでいる横浜から日帰りで獲得標高3,000mを目指す(※まだ目指してます)としたら、丹沢・箱根・伊豆・奥多摩あたりが候補地でしょうか。

そういえば都民の森までは行ったことあるけど、奥多摩湖のほうは行ったことないな、奥多摩といえば東京住まいのロードバイク乗りに人気のスポットじゃないですか。よし行ってみよ!

目次

何も知らずロードバイクで和田峠に来てしまった

珍しく早朝にバシッと起きることができたので始発に乗り込み、東京は八王子駅まで輪行。

始発に乗ると朝焼けの空を見ることができるのが、この時期の良さでしょうか。

初夏の朝焼け

ガラ空きの電車に揺られて八王子駅に到着。朝飯と補給食をコンビニで現地調達。レーションは現地調達だスネーク。

さて、それではまず和田峠に向けてスタート。八王子駅から数十分も走ると交通量がガクッと減り、対面のバスと道を譲り合う必要があるほど道が狭くなり、道路脇には奥多摩湖から流れ出す川のせせらぎが聞こえます。

和田峠へ向かう道

そして和田峠へ。

和田峠は陣馬山・生藤山といった山への入口でもあるので、ここには登山者と彼らを乗せてきたバスが並ぶ。付近には昔ながらの木造家屋や売店。山に入る前のトイレもここにあり、そこそこの列ができていました。

天気がいいし、登山者も多いね!

和田峠への入口

標識を曲がれば、あとは和田峠まで登るだけ!

和田峠の入口にある標識

登るだけ!って言ったけど、実は今回のルートについてはあまり調べずに走り出したので、和田峠を通ることはこのとき現地で判明しました()

だから和田峠について知識ゼロで登り始めております。しかしできれば、ココには覚悟と準備を持って挑まないといけない場所だ。斜度がマジで急。

とりあえず今日は登山日和ということで、たくさんの登山者が歩いている横をキコキコと登り始めます。斜度がマジで急なので、下手すると徒歩の登山者に追い抜かれそうになるレベルw それは恥ずかしいのでこっちも必死です。

和田峠と登山者

登山者の横をロードバイクで登っていく

そういえば八王子駅を走り出したときから思っていたのですが、この日はなぜか「足 が 重 い 」
ちょっと寝不足だったのかもしれません……。

そしてプラスαで状況を悪くしたのが足首まである長いレーサーパンツです。この日は天気が良いとは言え、前日から最高気温が確か3℃ほど低下。だから山は肌寒いかな〜と思って履いてきたレーサーパンツ(長)……が、秋冬用の15℃対応モデルでした。それはさすがに暑くて死ぬ。

ロードバイク用のレーサーパンツ

レーサーパンツが暑い

どちらも自ら招いたミスとは言え、この状況で和田峠を登るしかないのか……、いやまぁ登るしかない……。

和田峠に向かう上り道

斜度がすごい

なかなか狂った坂をお持ちです。

帰宅してから調べてみると、和田峠は標高690m。先ほどの入口から頂上までの距離は約3.5km。斜度は登っているときにガーミン先生を見ていた印象だと大体10%ちょい。あとから見返してみると最大斜度は15.1%ほどを記録していました。ここ何も知らずに来るところじゃないわ!

和田峠の斜度データ

ダンシングとシッティングを繰り返してなんとか、和田峠クリアー!!

和田峠とロードバイク

定番の写真

途中の草原みたいなところで和む

実はこの日は冒頭にも書いたように、一応は獲得標高3,000m超え、距離180kmを目指して走り始めたわけですよ。

奥多摩方面から見える山々

しかし寝不足気味で足は重いしレーパンは暑いし……、あ、これは無理っぽいなって。

だから寝ることにしました(?)ほら、天気もいいし。

草むらで寝る

調子が悪い日はあきらめて寝よう

ロードバイク日向ぼっこ

気持ちいい天気

川と青空

1時間ぐらいボーっとした。

ロードバイクで道の駅「こすげ」に寄る

小菅と書いて「こすげ」と読む、道の駅。奥多摩湖方面に行く途中に案内板が出てくると思います。

道の駅こすげ

サイクルラックを置いていただけるのは本当にありがたいけど、たまに前輪が地面に付かないぐらいバーが高いヤツあるよねw

ほとんどのロードバイクが前輪浮いててワロタ。

ロードバイクラック

前輪が浮くからちょっとフラフラするw

昼ごはんを食べます。ヤマメの串焼きがうますぎる。

おばあちゃんとおねえさんが炭火で焼いて売ってたのでぜひ。

ヤマメの串焼き

ほかにも、いい意味で道の駅っぽくないオシャレなピザ屋、9つの温泉・サウナに加え仮眠できる休憩ルームもある温泉施設、自然の中で木登りなどのアクティビティが楽しめる自然共生型アウトドアパークなんかもありました。道の駅と言えど侮れません、充実しています。

奥多摩湖へ

道の駅”こすげ”は山梨県。とっくに東京都を脱していました。さすがにここまで来ると、山の深さを感じずにはいられません。あと人もいない。

誰もいない山梨県の道路

誰もいない山梨県の道路

山とロードバイクを広角レンズで撮影

しかし山は一旦見納め。次は奥多摩湖へ!道の駅”こすげ”からはすぐです。

奥多摩湖には初めて来たのですが、これがなかなか見応えのある湖でした。まあ人口湖なので人口っぽさは否めないというか、自然の偉大さを感じる予想だにできない風景みたいなのはないですけど、人口だからこその綺麗さ整然さ、みたいなのはあるような。

青梅街道を通り、奥多摩湖を右に見ながら。

奥多摩湖と山と空

奥多摩湖と赤い鉄橋

このあたりでサイコンを見ると、距離80km、獲得標高2,100mほど。奥多摩って距離のわりに結構登るんですね。へぇ〜〜。初めて来たので何だか意外でした。

あとは青梅街道を道なりに行けば、八王子方面に帰還完了。

……残念ながら今回は足が重いコンディション + レーパンが暑いため、素直に八王子から帰りましたが、本当はこんなルートを走りたかった……。距離180km、獲得標高はわかんないけど、たぶん3,000m越えるかなぁと思います。これに挑戦したかった。

奥多摩湖を通過したあと都民の森のほうへ向かって、相模湖から八王子駅に戻る感じですね。

奥多摩ロードバイク

仕方ないのでコンディション整えてまた来ます!

警戒心ゼロのネコ

警戒心ゼロ

距離:134km
獲得標高:2,340m

こちらはStrava。

サイクリング中のアレコレをつぶやいています。
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