フェリーで行く”南”房総半島、日帰り一周ライド。船旅はテンション上がるぞおおぉ

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セール情報:2024/11/20 更新

ゆうです。自分史上もっとも笑いがこらえられない自撮りが撮れたのでアイキャッチ画像にしました。この夕焼けの海で黄昏れてる感じ、自分で見るとジワジワくる…w

というわけで3月下旬の春らしい季節になりつつある頃、ロードバイクで千葉県は房総半島の南側をぐるっと一周サイクリングしてきたレポ。

目次
筆者情報(タップで開く)

メイン自転車

カメラを背負って写真や動画を撮りながら、1〜4泊ぐらい宿泊する自転車旅が好み。1日の走行距離は約50〜120kmぐらい。

今回のサイクリングルート

神奈川県の久里浜港からフェリーで金谷港へ行き、南房総を一周。

距離:126km
獲得標高:896m

フェリーに乗るぞおおぉぉ!

自宅のある横浜から、三浦半島の久里浜フェリー乗り場まで自走。春らしく、日の出前の早朝でもずいぶん暖かくなってきた。

横須賀の日の出

横須賀の日の出

三浦半島へ向かう道はもう何度も走っているのですが、このロケーションは今回初めて発見。なんかこういうの良い。

三浦半島の町並み

三浦半島の町並み

というわけで、今回の目的地は「南房総」。

神奈川県側からは、三浦半島の南端にある「久里浜」からフェリーに乗ると約40分で到着します。実は結構近い。

久里浜フェリー乗り場

料金は自転車1台+おとな1人で往復2,180円。

時刻表はこちら。6時台〜19時台まで1時間に1便が出港しています。つまり1日あたり14便往復という結構な数。

7時20分発の便に乗るつもりでフェリー乗り場に向かったら、ギリギリ間に合わなくて目の前で出港されましたw 1時間待って、8時20分のフェリーに乗船。

久里浜からフェリーで金谷へ

ここをフェリーで渡るよ!

バイクも自転車も10台ぐらいが乗り込みました。いいよねフェリーの旅。

船内にサイクルラックがあるので固定すればOK。楽チン!

フェリーのサイクルラック

フェリーのサイクルラック

ただ帰りのフェリーではサイクルラックではなく手すりに引っ掛けて固定してもらったので、船によって違うかもしれません。

それにしても久しぶりのフェリー、無意味にテンションあがる〜〜!www

フェリーの座席

ろんぐらいだぁすパネル

そういえばこのフェリー乗ってたよね〜

なんとサイクルシューズは滑りやすいからスリッパをどうぞ、とのこと。自転車乗りに優しすぎる。

フェリー内のスリッパ

甲板いっくぞおぉぉ〜〜!!(フェリーに乗ると人はなぜかテンションがあがります)

フェリーの甲板

船いいよね。

フェリーの水疱

カモメがついてきてる〜!!
(本当にカモメですか?合ってるか不安。クチバシが赤いカモメもいるらしいけど)

カモメの群れ

カモメの写真

フェリーで金谷港に到着

乗船時間40分はあっという間でした。テンションが高いとなおさらです。

千葉側の「金谷港」に到着。

金谷に着くフェリー

フェリーの船員さん

眩しいぐらい、いい天気。

南房総の港

千葉着いた!

さて南房総一周ライド、今回は時計回りで走りました。そのほうが左手に海を見ながら走れて楽しいかなと思いまして。

まずは県道34号線「長狭街道」を抜けて、太平洋側へ。

標高170mぐらいまでのアップダウンありです。でも南房総一周ライドの主なアップダウンはこの34号線ぐらい。太平洋側に出れば、ほぼほぼ平坦です。

南房総を時計回りで走る

時計回りで走りました

道中、「保田小学校」という道の駅を発見。

廃校になった小学校を利用しているそうです。3年B組が中華料理屋だったり、放送前にあの懐かしい「ピンポンパンポン」って音が入ったり、遊び心満点。

道の駅「保田小学校」

保田小学校の全景

棚田百景「大山千枚田」

そしてあらかじめ寄りたいと思ってチェックしておいた「大山千枚田」!

大山千枚田の看板

棚田百景に認定され、375枚の棚田が連なる。3月下旬はまだ田植え前で、水が張られた状態。ぐにゃんと曲がったように見える写真ですが、特に写真が歪んでいるわけではないです。こういう景色!

大山千枚田

ロードバイクと大山千枚田

棚田を駆け下りる少年。田植え体験?か何かで親子連れがたくさんいた。

棚田を駆け下りる少年

桜と大山千枚田

朝日や夕陽があたれば、また違う印象になりそう。マジックアワーの棚田はいいものだ……。

太平洋側へ抜ける

というわけで県道34号線を突っ切り、太平洋側に到着。

南房総の海辺は岩場が多くて荒々しい……!

南房総の岩場

この日は「第2回南房総100km、75kmみちくさウルトラマラソン」というのが行われていたようです。

100km、75kmの2種目どちらかを14時間以内に走る大会とのこと。なんて距離を走るんだ……((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル (自転車乗りは人のこと言えない場合が多い)

南房総の海岸線

それにしても南房総、ずっと走りやすいです。車が多いわけじゃないですし、変な道もありませんし。

この日は穏やかな風で、自転車の走行にも支障なし。やっぱり海辺を走るときは天気予報で風向き・強さをチェックしていくのがいいと思いました。風速5m以下なら快適に走れそう。

南房総から見る海とロードバイク

そして房総半島の南端あたりからは「房総フラワーライン」というのが始まるようで。ここも快走路でした。飛砂に注意!という看板をチラホラ見かけたので、風が強い日は要注意かも?

まぁこの日は飛砂なんてまったくないどころか、ゆる〜い追い風で走るのラクすぎ!

房総フラワーライン

海の岩場とロードバイク

追い風のおかげでラクに走りすぎたのか、南房総の有名スポット「野島崎灯台」をスルーしてしまったことに気付いた……。

明治2年点燈。太平洋のパノラマを望めるという灯台……。まぁいいやまた今度行こう。

野島崎灯台の代わりというわけではないのですが、適当に走っていたら見つけた「洲埼灯台」に行ってみることに。房総半島南部で最も西の場所にある灯台。こちらも大パノラマ。

洲埼灯台

大パノラマと言いながら灯台の写真のみ!

そして夕暮れに。この時間は何を撮っても、もうこれズルいなぁ……

ヒルクライムコースでこの時間に山間部にいるとちょっと焦りつつ下り始めるけど、海辺はそういう心配みたいなのがなくていいかも。夕暮れをゆっくり見られる。

夕暮れマジックアワー

\(^o^)/

夕暮れとロードバイクと自撮り

そして金谷港から再びフェリーに乗り込み、来た道を戻るかたちで神奈川県の久里浜港まで。気持ちいいライドでした。

走った記録・距離・獲得標高など

距離:126km
獲得標高:896m

こちらはStrava。

記事内の写真
カメラ:Canon EOS 70D
レンズ:SIGUMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSMレビュー記事

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