ポーレックスの「コーヒーミル2 ミニ」レビュー。キャンプやサイクリングで旨いコーヒーが飲みたい

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ポーレックスのコーヒーミル2のレビュー

2020年4月に発売されたポーレックスの「コーヒーミル2 ミニ」を購入しました。定番なだけあって良かったので簡単に紹介します。

正直なところ僕はコーヒーに詳しくないので、専門的なことや純粋なコーヒーミルの性能そのものについては書けません。

なのでこの記事は単に「キャンプや自転車のライドに持っていってコーヒー挽きたいと思っていた僕のような人には良さ気!」みたいな話になります。軽くてコンパクトだし挽き心地もよく、ハンドルも収納できて便利でした。

目次

ポーレックス「コーヒーミル2 ミニ」

実際の使い心地も良いですが、この見た目も気に入りました。ステンレス製のコーヒー道具らしい存在感がいい。

ポーレックスのコーヒーミル2の見た目

ポーレックスのコーヒーミル2ミニ

ちなみにポーレックスは鹿児島に本社がある日本の会社。スパイスミルとかお茶ミルも売っていますが、特にこのコーヒーミルが有名みたいですね。僕はコーヒーミルに詳しくないのでとりあえず定番を買いました(他と迷いはしたけど)。

以前は「コーヒーミル1 ミニ」が販売されていましたが、2020年4月にリニューアルした「コーヒーミル2 ミニ」が発売されました。

従来の1.3倍多く挽けるようになり、より滑らかな挽き心地になったとのこと。

自転車でコーヒーライド

使い方は説明するまでもないかもしれないけど、上からコーヒー豆を入れてハンドルを回すと、下にコーヒー粉が溜まるシンプルなしくみ。

約20gコーヒー豆(1〜2人分)が挽けます

ポーレックスのコーヒーミルにコーヒー豆を入れる

挽き心地は、素人ながら滑らかだと感じました。

特に引っかかることなく、スムーズにごりごり挽ける。豆がすり潰されていく感触が心地いい。

ポーレックスのコーヒーミル2ミニを挽く

調整ネジを回すと、コーヒー粉の粒度を18段階で調整できます。

ポーレックスのコーヒーミル2ミニの調整ネジ

調整ネジ

挽き具合は、細挽き・中細挽き・中挽き・中粗挽き・粗挽きに対応。

ペーパードリップは中細挽きが良いらしいと聞いて、とりあえず中細挽きにしてます。

ポーレックスのコーヒーミル2ミニの仕様書

画像参考:仕様書.pdf

調整ネジにはしっかりクリック感があり、いま何段階目なのかちゃんとわかります。類似製品と比較していないのでハッキリとは言えませんが、挽き具合の調整はやりやすい気がします。

ポーレックスのコーヒーミル2の粒度調整

粒度の調整がかんたんだとおもうよ

コンパクトで持ち運びやすい

コーヒーミルを選ぶ際、僕が重視したのはコンパクトさと重量。

サイズは「本体の高さ13.5cm・直径5cm、ハンドル長15cm」。手で持つとこれぐらいのサイズ感。十分コンパクトかと思います。

ポーレックス「コーヒーミル2ミニ」のサイズ感

本体に付いている黒いゴムバンドにハンドルを収納できるところも気に入りました。ちゃんと一体化させて持ち運ばないと、ハンドル失くしそうだからありがたい……!

ただハンドルがちょっと湾曲しているし、ゴムバンドにもちょっと遊び(余白・隙間のこと)があるので、カチッと固定できるわけじゃないんですよね。ハンドルがちょっとブラブラするのが気になる人もいるかもしれません。個人的には、まあこれで失くすことはないだろうか十分かなあと思っています。

ポーレックスのコーヒーミル2ミニのハンドル収納

重さは実測で約257g

ソロキャンプやサイクリングにも気軽に持っていけそう。自転車のフレームバッグやサドルバッグにもすっぽり入る。サコッシュで持ち運んでもいいかもしれません。コーヒーに機動力を。

ポーレックスのコーヒーミル2の重量

分解・掃除もかんたん

説明書がなくても簡単に分解できます。

基本的なパーツは以下4点。すべて手でラクに分解可能。あとは水で丸洗いすれば綺麗になります。

ポーレックスのコーヒーミル2を分解

分解・組み立てで迷わないというのは、個人的に結構ポイント高いところ。毎回、説明書を見ないとわからないような複雑構造はつらい……。

外でポーレックス「コーヒーミル2 ミニ」使ってみた

早朝の公園にて

外で使うとこんな感じ。近場の公園に朝早く行って、コーヒーを飲むだけの簡単なお仕事。

早朝の静かな公園でコーヒー豆を挽く音だけが響く贅沢な時間。

ポーレックスのコーヒーミルでコーヒーを淹れる

アウトドアでコーヒーを淹れる

使っているドリッパーはMUNIEQ(ミュニーク)の「Tetra Drip 01S」というもの。

3枚の薄いステンレス板を組み合わせて使う面白いドリッパーです。0.9mmと極薄、そのうえ約25gと軽いのでキャンプやサイクリングにぴったり。

レビュー記事
MUNIEQのコーヒードリッパー「Tetra Drip 01S」レビュー。 薄さ0.9mm、軽さ25gの携帯性が最高

 

あと本当はバーナーでお湯を沸かしたいんだけど、火気禁止の公園も多かったりするので魔法瓶にお湯を入れて持って行ってます。

自転車のときはボトルケージに入るサーモスの魔法瓶がわりと便利。

ボトルケージに入る。ロードバイク用の保冷保温ボトル、サーモス「真空断熱ケータイマグ」レビュー

なぜいきなりコーヒーミルを買ったのか?

コロナで自粛中、自転車に乗れずキャンプもできない状況に陥った結果、僕の興味はコーヒーにも移りました。自転車やキャンプから連鎖してコーヒーに手を出すという……、これ全部、隣り合った沼ですね!?

というわけで趣味の沼から沼へ、ほとんど必然ともいえる移動をしたまでです。いや移動というか、沼が隣まで広がったような感覚でしょうか。まぁ自分でもいつかコーヒーにこだわり出しそうだなとは思っていたんですけどね。まだ道具を買ったばかりで、どの豆がいいとかは全然わかっていない素人なのでやさしくしてください。

この期間はある意味、新しい趣味・興味に手を出すいい機会だったのかもしれません。

ミニじゃない「コーヒーミル2」もある

今回、僕が購入したのは「コーヒーミル2 ミニ」。

ミニと付いているってことは、ミニじゃない「コーヒーミル2」もあるわけです。

こちらは一度に挽けるコーヒー豆が約30g(約3分)。そのぶん本体がやや大きくなりますが(重さ270g)、みんなで出かけるならミニじゃないほうがいいかもしれないので記載しておきます。

キャプテンスタッグのコーヒーミルも激似

この2つでめちゃくちゃ迷ったので一応紹介。

見た目そっくりだけど、ポーレックスの「コーヒーミル2ミニ」は約7,000円、キャプテンスタッグのコーヒーミルは約4,000円。価格は結構違います。

キャプテンスタッグのコーヒーミルも評判良さそうなので迷いましたが、今回は超定番ということでポーレックスを選びました。コーヒーミルなんてそんな頻繁に買い換えるものじゃないと思うし、とりあえず定番を選んで失敗したくないという心理ですわ……。

ポーレックス「コーヒーミル」でアウトドアコーヒーを充実させたいぞ

ポーレックスのコーヒーミル2ミニとスノーピークのチタンマグ

外ごはん効果で3倍おいしくなるのと同じように、外コーヒーも3倍おいしいくなるかも?

あとはコップとバーナー(お湯を沸かすのが面倒だったら魔法瓶でもいい)、ドリッパーがあれば、どこでもコーヒーが飲めます。

自然の中で飲むコーヒーはいいぞ……! キャンプやサイクリングにちょうどいいコーヒーミルでした。



 

▼記事内で使っていたのはスノーピークのチタンマグ

▼保温・保冷重視ならステンレス真空マグのほうがいいかも

 

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