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MUNIEQのコーヒードリッパー「Tetra Drip 01S」レビュー。 薄さ0.9mm、軽さ25gの携帯性が最高

MUNIEQ(ミニューク)というメーカーのコーヒードリッパー「Tetra Drip 01S」を買いました。
厚さは0.9mmで、重量はたったの25g。キャンプやサイクリングでコーヒーを淹れるのにちょうどいい携帯性。
初めて見た瞬間「これはいいものに違いない」気がしたので即購入しました。実際、軽くて使いやすい! 気に入ったので簡単に紹介します。
MUNIEQ(ミニューク)のコーヒードリッパー「Tetra Drip 01S」
こちらがMUNIEQ(ミニューク)のコーヒードリッパー「Tetra Drip 01S」。
ミニマルでシンプルなデザインもいい感じ。
モノとしては肉抜きされた3枚のステンレス板ですね。
これを手でパチっとはめるだけで……、

手で簡単に組み立てられる
ドリッパーになる!
コップに載せても安定しています。(スノーピークのシングルチタンマグ300mlに載せてます)
あとは円錐形のコーヒーフィルターをセットして、ドリップする。
使い方はいたってシンプル。
ドリッパーを組み当て式にする、という発想がありそうでなかった気がします。おもしろいアイデア。
軽くて薄い
重さは約25g。
できるだけ荷物を軽くしたいソロキャンプやサイクリングに最適では!?

重さ約25g
3枚を重ねても厚さ0.9mm。なんと1mm以下です。パッキングに困ることはなさそう。
大まかなサイズはタテ70mm、ヨコ105mmぐらいです。

厚さ0.9mm
今のところ付属のプラ製ケースに入れて持ち出すのが良いかなと思っています。ジップロックみたいな「手で抑えると閉まるファスナー」付きで、ちゃんと封ができます。
ただしペラッペラのプラ製ケースなので、いつか破れそうな気もしますね……。もし破れたとしても、代わりのケース(収納袋)は何かしらありそうですけど。

こんなケースが付いてくる
ちょっと余談。
アウトドア向けの携帯用ドリッパーを探すと、バネのように折り畳めるドリッパーがたくさん見つかると思います。というか僕も持っているのですが、このバネ式タイプより「Tetra Drip 01S」のほうが携帯性が高そうです。

バネみたいになってるドリッパー、結構よく見る
あとこれは完全に僕のミスなのですが、間違えて3〜4人用のバネ式ドリッパー↑を買ってしまったんですよね。本当は1〜2人用が欲しいのにどうしようかな〜と思い続けて約1年、最近になってやっと良さ気なドリッパー「Tetra Drip 01S」を見つけたわけでした。
組み立て方。最初だけ戸惑うけど、すぐ慣れる
組み立て方は最初だけちょっと戸惑うかもしれないけど、すぐに慣れるし簡単です。
写真ではわかりづらいかもしれませんが、切り抜き部分にハマるようになっているので……、指で抑えてちょっとだけ曲げながら押し込むと組み立てやすいです。

ちょっとだけ曲げると組み立てやすい
こんな感じでくっつきます。
3箇所ハメ込めば完成。組み立て方にはすぐ慣れました。
市販の円錐形ペーパーフィルターが使える
市販の円錐形ペーパーフィルターが使えます。台形フィルターでも使えなくはないかもだけど、円錐形のほうがドリップしやすそうですね。
ただし台形のペーパーフィルター(写真左)はよく売っているのですが、円錐形(写真右)って普通のスーパーでは意外と売ってないかもしれません。
僕の場合は近所のスーパーに売っていなかったのでAmazonで購入。HARIO(ハリオ)の1〜2人用フィルターがぴったりでした。
円錐形フィルターはコーヒーショップかネットで買うのが確実かも。
MUNIEQの「Tetra Drip 01S」でコーヒーを淹れてみた
とりあえず早朝の公園でコーヒー飲みたい
僕の淹れ方がうまくないので参考にならないかもしれませんが……。
三角形というちょっと特殊な形にも関わらず、問題なく淹れられます。
ちょっとコーヒーのことはそこまで詳しくないので、淹れ方とかに細かいこだわりがある場合のことまではわかりません。
味については、うん、おいしい! ドリッパーの違いによる酸味・苦味・コクの違いまでは正直よくわかりません笑 (自分の舌にも自信がない)
特別なこだわりがない場合は、これでおいしいドリップコーヒーが飲めるはず。
ステンレスなのでコーヒーを淹れた直後でも熱くならない
ステンレスなので熱伝導率が低い。つまりコーヒーを入れた直後でも熱くならなず、素手で持てます。
ドリップ直後でも、軍手やトングなしでドリッパーを外せるのは地味に便利。

一応、このあたりを持ってください。お湯が直接かかったところはさすがに熱いです!
気をつけたいところ
1点だけ、気をつけたほうが良さそうなところを書きます。
フチがちょっと鋭利かもしれません。指を切りそうになる人が出てくるかも。

フチがちょっとするどい
個人的にはまず大丈夫でしょって印象なんですけど、確かにちょっと鋭利ではあるので一応気をつけてください。
コーヒーを淹れる人数と素材によって、4種類のラインナップがある
今回、僕が購入したのは、1〜2人用のステンレス製ドリッパー「Tetra Drip 01S」。
このほかにもコーヒーの容量(1〜2人用か3〜4人用か)、素材(ステンレスかポリプロピレンか)の違いによって、大きく4種類のラインナップがあります。
コーヒー容量 | 素材 | カラーバリエーション | Amazon価格 | |
---|---|---|---|---|
Tetra Drip 01S | 1〜2人用(1.5杯分) | ステンレス | ステンレスシルバー/ステンレスブラック(酸化発色) | 約2,800円 |
Tetra Drip 02S | 3〜4人用(3.5杯分) | ステンレス | ステンレスシルバー/ステンレスブラック(酸化発色) | 約3,100円 |
Tetra Drip 01P | 1〜2人用(1.5杯分) | ポリプロピレン | グレー/イエロー/ブルー/レッド | 約1,100円 |
Tetra Drip 02P | 3〜4人用(3.5杯分) | ポリプロピレン | グレー/イエロー/ブルー/レッド | 約1,700円 |
今回購入したのは、ステンレス製の「Tetra Drip 01S」
このほか、ポリプロピレン製の「Tetra Drip 01P」もあります。
ラインナップについてまとまると、まずステンレス製とポリプロピレン製があります。
ステンレス製は見た目がかっこいい! けどドリッパーにしてはやや高めの価格。 ポリプロピレン製はお手頃価格で手に入るし、カラーも豊富。
ステンレスの基本色は、ステンレスらしいシルバーです。MUNIEQ公式サイトには、ごく薄い酸化被膜をステンレス表面に作って黒色にしたモデルもありました。
また公式サイトには専用レザーケースも売っていたので、気になる人は覗いてみてもいいかも(Amazonには専用レザーケース売ってなかった……)
MUNIEQのコーヒードリッパー「Tetra Drip 01S」、良い買い物でした
個人的にはデザインよし、携帯性よしで買いだったドリッパーでした。使っていくと多少はキズが付いてくるけど、それも味だと思って育てていきます。
正直かなり気に入ってます。どこに持っていっても苦じゃない軽さが最高。あとはスノーピークのマグカップがあるし、 コーヒーミルは「ポーレックスの”コーヒーミル2ミニ”のレビュー記事」で書いたものを買ったし、ペーパーフィルターと豆もある。アウトドアコーヒーの用意が整ってしまった……!
まぁこれから夏になるのに熱いドリップコーヒーを飲むか?(できれば涼しい早朝に飲みたいけどこれまた起きれるか疑問)みたいなところは一旦置いといて……、良いアウトドア用コーヒードリッパーでした。
▼1〜2人用のステンレス製モデル
▼3〜4人用のステンレス製モデル
▼1〜2人用のポリプロピレン製モデル
▼3〜4人用のポリプロピレン製モデル
▼円錐形のペーパーフィルター
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