LEZYNEのサドルバッグ「ROLL CADDY 」レビュー。必要最低限のコンパクトさ、だがそれがいい
これまでにサドルバッグを2つほど購入したのですが……、
ふと気付いたのです。いわゆる大型サドルバッグは持っているのに……、日帰りライドのときに使いやすい小さめのサドルバッグ持ってないじゃん!ってことに。
替えチューブやタイヤレバー、CO2ボンベ、携帯工具など最低限だけ収納できればいい。そんな条件を満たしたLEZYNEのサドルバッグを買ってみました。
最小限の道具しか入らないコンパクトさ。LEZYNEの「ROLL CADDY」
サドルバッグらしからぬ形状。
こちらがアメリカのサイクルブランドLEZYNE(レザイン。最初マジ読めなかった)のサドルバッグ、「ROLL CADDY(ロールキャディ)」です。
はい、完全にサドルバッグの形ではありませんね。でもまぁ見ていてください。順を追って説明します。
必要最小限の収納
収納力はポケットが4つ、ジップ付きポケットが1つで計5つ。
アーレンキー・CO2ボンベ・替えチューブ・タイヤレバー・チューブパッチ・ワイヤーロックを入れてみました。左に置いてある携帯工具はちょっと入らずw ほんとに必要最低限の収納力しかありません。
では自転車に装着してみます。
まず上部を折り曲げて……、
くるくると巻き、マジックテープで固定!
あれです、職人が工具を入れて巻いてる布みたいな収納方法です。
そしたら長いほうのバンドをサドルレールに通して……、
リングに通して折り返し、
マジックテープで固定!はい、以上です。取り付けはめちゃくちゃ簡単。
画像で取り付け方法を説明しましたが、公式動画だともっと分かりやすいかもしれません。こちらもどうぞ。
LEZYNE「ROLL CADDY」の使い勝手
良くも悪くもサドルバッグ然としていません。個人的には小さくまとまっていたスタイリッシュだな、と思いましたまる。
固定力はそこそこ強いです。それにモノ自体が小さいので、ダンシングしてもあまり揺れは感じませんね。
なかなか面白いのが、固定バンドを完全に外すことでツールケース的な使い方もできるところ。
ボトルゲージに固定できるかどうかは微妙ですが、リュックに入れておくとか、大型サドルバッグに突っ込むとか、いろいと使い方はありそうです。
本当に最低限のモノしか収納できない点にだけは注意を。収納力はありません。僕は分かって購入したので個人的には文句ないですよ。要は使いようですね。大型サドルバッグやそのほかのサドルバッグとの住み分け。
最低限のものだけ入ればいいんだって人にはピッタリかと。ちょっと変わった他人と被らないサドルバッグを使いたい人なんかにも良さそうです。
そういえば、サドルバッグを取り付けると自転車のシルエットが崩れるからできるだけ装着したくない、って人います?これならあまりシルエット崩れないと思いますよ。
そんな感じで、非常に薄型・小型のサドルバッグです。
Amazonでは約3,000円とややお高いのですが……
Wiggleだと1,727円でした(記事執筆時)。Wiggleは5,000円以上で送料無料になるし、ほかにも注文するものがあるならこっちのほうがいいかもです。海外発送だから届くまで時間がかかるけどね!