鎌倉の裏路地や神社をBROMPTONで散策:北鎌倉駅〜葛原岡神社〜銭洗弁財天〜佐助稲荷神社〜御霊神社

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北鎌倉駅から始まるBROMPTONポタリング

久しぶりのブログ更新になってしまった……。

暖かくなってきた4月中旬ごろ、BROMPTON P Lineで鎌倉をうろうろとポタリングしてきました。

できるだけ通ったことのない鎌倉の裏路地と、まだ訪れたことのない神社をメインに散策。BROMPTONで行く文化的な午後休。

目次

鎌倉裏路地BROMPTONポタリング

昼前、少し遅めの時間から輪行で鎌倉へ。ヘルメットが少しBROMPTONには似合わないかも?と思いつつも、ロードバイク用として購入したものを使い続けています。たぶんロードバイクの次にBROMPTON買った人あるある。

輪行袋につつまれたBROMPTON

今回はなんとなく鎌倉駅のひとつ手前、北鎌倉駅で降車。

自転車をささっと組み立てる。本当に1分もかからない時間で輪行解除できるのはすごくラクです。ロードバイクの輪行が面倒というわけではないけど、BROMPTONがラク過ぎる。

駅前でBROMPTONの輪行を解除
北鎌倉駅とBROMPTON

北鎌倉駅の目の前にあるのは円覚寺。

円覚寺の入り口

知っての通り、鎌倉は1192年(と習った世代だけど現在は1185年になったらしい……。”いいくにつくろう”ではなく、今は”いいはこつくろう”とかの語呂で習うらしいよ!)に鎌倉幕府が開かれた場所。

学生時代とかの日本史の知識を引っ張り出してきただけでも、なんだか聞いたことのある神社や地名、人名などがいろいろ出てきます。円覚寺や北条時宗というワードもそのひとつ。当時は大昔の話に興味が持てなかったし、加えて地理にも疎すぎて鎌倉ってどこやねん?ぐらいの態度で授業を聞いていた気がします。こうして大人になってから現地を自転車で走っているとは夢にも思わなかったですね。

円覚寺の前の踏切

そのまま真っすぐ進むと、あじさいが有名な明月院や、鶴岡八幡宮のほうへ出ますが、今回は円覚寺の前の踏切を渡って西側へ。

なるべく通ったことのない、いい意味でよくわからない道をあえて選び、適当に進んでいく。道も狭いのでBROMPTONでのんびり走るスピード感がちょうどいい。

鎌倉の裏路地とBROMPTON
どこかに続く階段とBROMPTON

適当に走ってGoogleマップを見てみると、鎌倉中央公園という広めの公園があったので入ってみることに。主に家族連れで賑わうタイプの公園で、山にはカブトムシやクワガタムシがいて、田んぼには鎌倉メダカが放流されている自然豊かなところでした。カブトムシってもっと田舎じゃないと生息していないイメージがあったけど、鎌倉にもいるんだすごい。

鎌倉中央公園とBROMPTON

鎌倉中央公園の西側の住宅街を抜けると、梶原御霊神社がありました。

ここから神社めぐりみたいになってしまいますが、鎌倉と神社は切っても切り離せないいので仕方ないところ。

梶原御霊神社とBROMPTON
梶原御霊神社

少し湘南側に寄ってしまったので鎌倉駅側に戻るように進むと、源氏山公園が見えてきます。このあたりは観光名所や神社が多く集まっているスポット。

縁結び神社という看板が掲げられていた葛原岡(くずはらおか)神社に寄ってみました。

葛原岡神社の鳥居
葛原岡神社の男石と女石

1枚100円で購入できる小さな”盃”を、魔去石(まさるいし)というゲームに出てきそうな名前の岩にぶつけて割ることで魔が去っていき、なおかつ勝る(まさる)という願掛け。

葛原岡神社の盃
魔去石の説明
葛原岡神社の魔去石

源氏山公園からものすごい激坂を下った中腹にある銭洗弁財天宇賀福神社。

そういえば、鎌倉はすでに外国人観光客がかなり増えていました(訪れた日は2023/04/19)。

銭洗弁財天宇賀福神社

銭洗弁財天は以前中に入ったことがあります。

奥の洞窟に置いてあるザルにお金を入れ、流水で洗うと金運がアップするというご利益のある神社。その名の通り銭洗いの神社。もう銭洗いって名前からして珍しい気がしますし、実際にお金をジャブジャブ洗って清めるのも珍しい。硬貨だけでなく紙幣を洗う人も少ないそうな。調べてみると銭洗いの神社は全国に何箇所かあるみたいですが、ここが一番有名かもですね。

銭洗弁財天宇賀福神社とBROMPTON

銭洗弁財天から徒歩圏内の距離にある、佐助稲荷神社。

この先に神社があるの?と思うようなごく普通の住宅地の細い路地を縫うように抜けていくと、鳥居が見えてきます。

佐助稲荷神社とBROMPTON

稲荷神社ということで、朱色の鳥居が続く光景が壮観。

ここは以前訪れたことがあるので、ちょっと昔の写真も交えながら掲載。

佐助稲荷神社の鳥居
連なる鳥居
佐助稲荷神社の参道
佐助稲荷神社の鳥居

境内には、無数の小さな白狐が所狭しと祀られていて、見応えがあります。なかなか異様かつ神聖な光景。

佐助稲荷神社の白狐
佐助稲荷神社の白狐
佐助稲荷神社の白狐
佐助稲荷神社の白狐
鎌倉の案内板

ちょっと移動して、大仏で有名な高徳院の前まで。

ここも定番の観光スポットなので、外国人観光客で賑わっていました。ちなみに大仏は外から見えないように、うまく塀で取り囲まれていて、拝観料を払わないと見られないようになっています。うまく作ってあるなと思う。

鎌倉大仏高徳院の前

江ノ電の踏切を超えたすぐ先にある、御霊神社。

鳥居からほんの5歩ぐらいでしょうか、目の前に距離に踏切があります。鳥居と踏切が近すぎる。

踏切と御霊神社

鳥居側から見ると、踏切の向こう側は普通の家が立ち並ぶ路地。本当に江ノ電はすごいところを通っています。住宅と神社の隙間を通すように走る江ノ電。参道を江ノ電が横切っているようなかたちになるのでしょうか。境内の中は撮影禁止だったので写真はありませんが、良き神社でした。

御霊神社の鳥居の目の前にある江ノ電の踏切

せっかくなので国道134号線のほうもちらっと。富士山がギリギリ見える!

国道134号線と江ノ島と富士山
江ノ島と富士山

切通しとかも巡りたい

もう少し時間があれば、切通しを巡ってみたいところでした。切通しとは、山や丘などを切り開いてつくった細道のこと。海と丘に囲まれた天然の要塞である鎌倉には、代表的な切通しが7つあるそうで、2つぐらい通った記憶があるのですが、まだ半分以上は個人的には未踏。

例えば朝夷奈(朝比奈?)切通しは舗装路ではないそうですが、軽く検索してみた感じだと、BROMPTONを押して歩けば通過できそうな気配。また今度行きたい。

鎌倉駅前の時計台とBROMPTON

こういう街中を散策するようなポタリングってロードバイクでぶらぶらしてもいいわけですし、同じことができるはずなのですが……、なんとなく小回りの良さや、乗り降りしやすさなどが関係しているのか、BROMPTONを手に入れた今となってはBROMPTONを持ち出してしまいます。なんでだろう。別にロードバイクで同じことやってもいいんですよ!?

おそらく今後は旅程の距離や獲得標高などを見ながら、ロードバイクとBROMPTONを使い分けることになりそうです。どちらにも良さがあるので両方楽しんでいきたいところ。当然ですが走行性能という点ではロードバイクが上です。BROMPTON P Lineはかなりよく走ると思いますが、やっぱりロードバイクに乗ると「はや!かる!」ってなりがち。


北鎌倉駅から始まるBROMPTONポタリング

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