4月中旬〜下旬。すでに都心では桜が散り始め、日中は汗ばむ気温になり、そして日没が遅くなる頃。まさに春真っ只中。
都心が春真っ只中ということは……、そう、冬の間は雪に閉ざされていた長野も目を覚ます時期ということ!渋峠や美ヶ原、乗鞍といったサイクリストの楽園をようする長野に行ける季節になったということです。ひゃほーい!
2017年についていえば、4月21日に渋峠(国道292号線)の開通がアナウンスされていました。さっそくココに焦点を合わせて準備を開始。そのときの服装やサドルバッグの中身など持ち物について、ロードバイクビギナーですが備忘録がてら簡単にまとめておきたいと思います。
気候の良い4月の長野県。ロードバイク旅の持ち物
4月中旬〜下旬にかけて行ったロードバイク旅は以下の2つ。
暑すぎず寒すぎない気候の中、このライドを安全で快適に乗り切るためには、何が必要なのか。
ロードバイク歴1年未満で今回初めての春を迎えたビギナーの僕が持っていったモノは、こんな感じになりました。秋や来年の春のツーリング時に参照するための備忘録。
服装(ウェア)
- モンベル「長袖ジオラインLW」
- モンベル「長袖メリノウールLW」
- 半袖ジャージ
- ロングのレーパン
- 薄手のウインドブレーカー
- 冬用グローブ(指切りじゃない)
- UNIQLOウルトラライトダウン(念のため)
今回は白馬村や渋峠に行くということで、夜や早朝は相当冷え込むかもしれないと思いダウンジャケットを持参。グローブも指切りではなく、冬用のグローブを持っていきました。ダウンヒルが相当寒いかもと思ったので、念のために。
もし、しまなみ海道や九州などもっと暖かいところへ行くとしたらダウンジャケットはいらないでしょうし、グローブも指切りで良さそうですね。もしかしたらレーパンだって、ショートタイプでいいかも。
一方、迷ったけど持っていかなかったものは以下。
- シューズカバー
グローブは冬用にしておきながらシューズカバーは持っていかへんのかい!という感じですが、シューズカバーって地味にかさばるし……ま、大丈夫かなと(適当)
結果的にはシューズカバーなしでも、つま先が凍え死ぬことはありませんでした。まぁ晴れてたからなぁ……、4月中旬〜下旬でも、これが天気次第ではシューズカバーあったほうが良いかもですね。
サドルバッグ・フレームバッグの中身
- モバイルバッテリー
- 充電器類(ライト・サイコン・スマホ・カメラ)
- カメラ掃除セット
- サコッシュ
- 携帯空気入れ
- 輪行袋
- パンク修理道具等
- Kindleペーパーホワイト(移動時などの暇つぶし)
たぶん一般的な荷物かなぁと思います。
迷ったけどサドルバッグに入れなかったのは以下。
- タオル類
- サンダル(宿周辺の散策などで履く用)
- 散策用のリラックスできる服(普通のジャージなど)
タオル類は宿の備品だけ使うことに。時期的にそこまで汗かかないと思ったので、汗拭き用途のタオルも不要かなと。
サンダルと普通のジャージ(サイクリング用ではない)については、ちょっと迷いました。
以前、阿蘇ツーリングに行ったときはサンダルをサドルバッグに入れたのですが、結構かさばるし無くてもイケるんじゃない?みたいな思いがあったので、今回は思い切ってサンダルは荷物から外しました。
普通のジャージも阿蘇ツーリングのときは持参。しかし今回は一泊二日ということもあり、無くてもなんとかなるだろうと。
結果的にはどちらもなしで問題ありませんでした。全然いける。
持ち物を厳選、取捨選択した春のロードバイク旅
以前は一応コレもコレも念のため持っていこう……、みたいなところがありました。
しかし今回は、これまでの自転車旅の少ない経験値ながらも、個人的には荷物をかなり取捨選択したつもりです。
その結果、自分でも不安になるぐらい荷物が軽くなりました(笑)。なんか忘れ物している気分になって超不安。何度も持ち物チェックリストを見返しながら出発しました。まぁ忘れ物はなかったので良かったんだけど。
どこを見て、どこを走るのか、目的と手段によって持ち物は変わると思います。個人差が出ますが、とりあえずこんな感じで4月中旬〜下旬にかけて長野ツーリングを楽しめたということで。