KiLEY(キーレイ)のリアライト「LM-017」を購入し、BROMPTON P Lineのサドルの後ろに取り付けました。
BROMPTONに合う、クラシカルな雰囲気の美しいリアライト。とにかく見た目がいい。
見た目だけでなく、スペックも点灯で連続8時間、点滅で連続20時間とじゅうぶん。BROMPTONで日中走るぐらいなら何も問題なさそうです。
また2023年4月頃からでしょうか、充電端子がこれまでのMicro-USBから、待望のUSB Type-Cに変更されています。待望のUSB Type-C!うれしい!
※Amazonや他の販売店では、従来のMicro-USBと新たなUSB Type-Cが混在しているそうです。確実にUSB Type-Cモデルを購入するなら公式サイトからが良いかも。
KiLEY(キーレイ)のリアライト「LM-017」
というわけでリアライト「LM-017」のシルバーを購入。
ほかにブラックとペールゴールドがあります。
付属品はこちら。
- カタログ1枚
- USB Type-A to USB Type-Cケーブル
- ネジ類
- ライト本体
アルミニウム合金にCNC加工を施してつくられたライト本体。
何といっても見た目と質感がいい。
小さい!
ライトの中央部分がボタンになっていて、1回押すごとに「消灯→点灯→点滅」と切り替わります。
クリック感があり、グローブをつけたままでもON/OFF可能。
点灯 | 連続8時間 |
点滅 | 連続20時間 |
明るさ | 20ルーメン |
充電時間 | 2時間 |
そして待望のUSB Tyope-C!
ただし、USB PDには非対応です。
サドルに取り付けるには別売りの「SB-01」が必要
サドルの下に取り付けるには、別売りの製品「SB-01」が必要です。
一緒に購入しておくのが良さそう。
取り付け方も簡単でした。
サドルレールに、「SB-01」のフック(?)のような部品を引っ掛けて……
この長いボルトとスペーサーを通します。
ライトを挟み込み、最後にナットで締めるだけ。
ライトの角度調整もできます。
今回はBROMPTONに取り付けましたが、ほかのサドルにも取り付け可能。
明るさは20ルーメンとのこと。夜はこんな感じ。
コンパクトな本体から、思っていた以上の明るさが出る印象。
「LM-017」の良かったところ・気になったところ
- デザインがとてもいい
- コンパクトなのもいい
- サドルに取り付けても充電は簡単
- USB Type-Cの仕様について
- USB Type-C端子のカバーが弱め?
充電は簡単
サドルに固定しても大丈夫。
この支柱(?)とライト本体がネジで着脱できるようになっていて、回すと簡単に外れます。ライト本体だけ外して充電すればOK。
USB Type-Cの仕様について
これは公式サイトにも明記されていることですが、大きな電力を供給できるUSB PDやThunderboltケーブルは避けたほうが良いそうです。
特に、USB Power Delivery (USB PD) やThunderboltケーブルでの充電は避けてください。
アイライトLM-016/017のUSB Type-C化への移行について
理由は、高電圧で充電するとバッテリーの劣化を早めるから、とのこと。
USB PDやThunderboltによって、スマホやタブレットの急速充電が可能になり、さらにはノートPCも充電できる大きな電力を供給できるようになりました。しかし、どうしても一部の小型デバイスはUSB PD非対応になりがちだったりします。
このリアライトもバッテリー部分等をもっと大きくすればUSB PDに対応できるのだとは思いますが、そうするとこのミニマルで美しいデザインが犠牲になってしまう気がします。難しいところですね。
ちなみにUSB Type-C充電に対応したキャットアイ「VOLT800 NEO」は、2A以上の充電器を使ったほうがいいそうです。
USB充電器は2A以上のものをお使いください。2A未満は充電できない場合があります。
引用元(PDFです):VOLT800 NEO | 取扱説明書 | CATEYE(キャットアイ)
2A以上ということは、USB PD対応の充電器 & USB Type-Cケーブルで問題なく充電できるはず。
「VLOT800 NEO」と「LM-017」では使うシチュエーションが全然違うと思うので単純比較はできませんが、まぁライトによってはUSB PDで充電しても問題ないという余談でした。
ちなみに、付属のUSB Type-A to Type-Cケーブルを使うと、充電中はライトが控えめに点滅します。
しかし、最大60Wで充電できる充電器 & USB Type-Cケーブルを挿してみると、点滅しません。
おそらく充電できているはずですが、電力が大きすぎて充電中の判定にならない……のだと思います。真偽のほどはわかりませんけども。
まぁこれだけ小さなライトなので、USB PD非対応なのは仕方ないように思いますね。
USB Type-Cって見た目は同じでも、実はケーブルによって規格・仕様が異なっていることがあります。結構ややこしい。
こういったことに詳しくなければ、付属のUSB Type-A to Type-Cケーブルを使うのが間違いないです。
▶ アイライトLM-016/017のUSB Type-C化への移行について
USB Type-C端子のカバーが弱め?
USB Type-C端子を保護している、このカバー。
ちょっと雑に扱うと、プチッとちぎれてしまいそうな気配がする……。丁寧に扱えば問題ないと思います。
サドルバッグとの併用は難しい
もうご覧のとおりって感じですが、サドルバッグを取り付けると干渉します。
これはもう仕方ない。そういうもの。まぁ見ればわかるような気もしますが、念のため書いておきます。
KiLEY(キーレイ)のリアライト「LM-017」
良かったところ、気になったところまとめ。
- デザインがとてもいい
- コンパクトなのもいい
- サドルに取り付けても充電は簡単
- USB Type-Cの仕様について
- USB Type-C端子のカバーが弱めかも
公式サイトでは購入金額4,000円以上で送料無料とのこと。ライト本体とサドル取付オプションの2つを同時に購入すると合計4,455円になり、いい感じに送料無料になりました。
僕は公式サイトで購入しました。支払いはクレジットカードのほか、「Amazon Pay・Google Pay・PayPal・Shop Pay」も利用できたのが便利。Amazon PayとPayPalあたりは特にありがたい。
Amazon Payで支払う場合、AmazonのIDを入力すれば名前や住所の入力も省略でき、非常に買い物しやすいです。(こういうPay系はお店側が手数料を払っているのだと思いますが、いち利用者としてはやっぱりラクでありがたいですね……)
そんなわけで、BROMPTON P Lineに取り付けたリアライトの話でした。
※Amazonや他の販売店では、従来のMicro-USBと新たなUSB Type-Cが混在しているそうです。確実にUSB Type-Cモデルを購入するなら公式サイトからが良いかも。