「リザードスキンズ」のバーテープをレビュー。握りやすいグリップ力、モチモチ感触が良い感じ

記事内にアフィリエイト広告を掲載している場合があります。
リザードスキンズ

これは良いモチモチ。

Lizard Skins(リザードスキンズ)」のバーテープをしばらく使ってみました。

バーテープといえば素材やカラーの組み合わせが豊富で、ロードバイクのドレスアップに最適なアイテム。見た目を重視する製品が多い(と思われる)なかで、見た目よりも性能について言及されることが多いのが「リザードスキンズ」かなぁという気がします。それだけ性能に一目置かれているということでしょう。

今回は街乗り用のロードバイクの装着。グローブなしで握ることが多いのですが、確かにグリップ力があって滑りにくく、手のひらも疲れづらい印象です。

▼リザードスキンズのバーテープを付けた自転車はこちら

あわせて読みたい
新車、CINELLI「VIGORELLI ROAD」。ぼくのかんがえたさいきょうの「高速コミューターバイク」 新たなロードバイク、CINELLIの「VIGORELLI ROAD」を手に入れました。祝納車! まぁ今回フレームセットを購入して自分で組み立てたので納車という表現が正しいか微妙だ...

目次
筆者情報(タップで開く)

メイン自転車

カメラを背負って写真や動画を撮りながら、1〜4泊ぐらい宿泊する自転車旅が好み。1日の走行距離は約50〜120kmぐらい。

定評のあるグリップ力「リザードスキンズ」

こちらがリザードスキンズのバーテープ。

リザードスキンズの外箱

リザードスキンズのバーテープを巻いたところ

自分で巻いたので、素人感が出ているところは大目に見てください(汗)

表面をアップにするとこんな感じ。

リザードスキンズのロゴ入りで、表面には細かなデコボコがあります。

リザードスキンズのバーテープの表面

リザードスキンズの表面

厚さは1.8/2.5/3.2mmの3種類のラインナップがあり、今回は2.5mmを選択。

2.5mmはほどほどに分厚いので、ハンドルが若干太くなりました。細身のハンドルが好きな人は1.8mmでもいいかもしれません。衝撃吸収やグリップ力を重視するなら3.2mmでしょうか。

リザードスキンズのバーテープの厚さ

握った感触を伝えるのはすごく難しいけど…あえて言えば「むぎゅ!もち!」みたいな感じです。

リザードスキンズのバーテープの感触

そのまま握り込むと、かなり高いグリップ力を感じます

「握った手が滑ることはまずない」と思わされるぐらい手とバーテープの摩擦力が高い印象。野球のバットもしくはゴルフクラブをぐっと握っているような感覚に近く、ありきたりだけど、まさに手に吸い付くという表現が適切かなと思います。

リザードスキンズのバーテープの見た目

グローブで握る場合はもちろん、素手でも高いグリップ力を得られるのが個人的には嬉しいところ。

素手でも滑る気配がないというのは安心感がありますね。けど雨や汗で濡れると流石にちょっと滑りやすくなる気がします。まぁ濡れると滑りやすくなるのはどんなバーテープにも言えることかもしれませんが。

リザードスキンズのバーテープの見た目

あとリザードスキンズという名称も個人的には好き。リザードスキンズ(トカゲの皮膚)というだけあり、ウロコに覆われた爬虫類ならではの強さを彷彿とさせる…気がします。

トカゲを模したエンドキャップもかっこいいね。

リザードスキンズのエンドキャップ

今回は黒色を選びましたが、カラーバリエーションが豊富なのもリザードスキンズの特徴。選ぶ楽しさもありそう。

Lizard Skins(リザードスキンズ) DSP2.5 バーテープ WILD FIRE Camo DSPDS590

ちなみにリザードスキンズは1993年に創業したアメリカのメーカー。

まずロードバイクやMTBのバーテープを作り始め、今では野球やアイスホッケー業界にも進出。先ほど「野球のバットを握っている感覚に近い」と書きましたが、実際に野球バットやアイスホッケーのグリップも作っています。順番としてはバーテープが成功したから野球のバットにも応用した流れ。

例えば以下はリザードスキンズの公式Instagramより、野球のバットのグリップなど。

他のバーテープと比較

これまでフィジークとGUEEのバーテープを使ったことがあります。

これらと比較すると、やはり個人的にはリザードスキンズはもっちりしていてグリップ力あるな〜と感じます。

特にGUEEはもう1台のロードバイクに巻いているので、リザードスキンズと触り比べることができました

バーテープ比較

←がリザードスキンズ
→がGUEE

こうして触り比べてみると違いがはっきりわかります。

滑りにくさ、グリップ力はリザードスキンズの勝利ですね。もちろんGUEEもけっして悪くないどころか必要十分なグリップ力だと感じます。しかしリザードスキンズのもっちり感、手に吸い付く感覚はその上をいっていますね…!

なんて表現したらいいのかすごく難しいけど、比べてみるほどリザードスキンズのキュッと吸い付くような感覚はかなりのものだなぁと思わされます。

リザードスキンズの付属品、重さ、厚みなど

一応、付属品も簡単に書いておきます。

以下がそれぞれ2つずつ。(バーテープが1つしか写っていないけど、もちろん2つ入り!)

  • バーテープ×2
  • フィニッシュテープ×2
  • エンドキャップ×2
  • ハンドル内側の目隠し用の短テープ×2

リザードスキンズのバーテープの付属品

重さは約26g。

リザードスキンズのバーテープの重さ

厚みは3種類。それぞれ0.7mmごとのラインナップです。

リザードスキンズの厚さ

  • 1.8mm
  • 2.5mm
  • 3.2mm

リザードスキンズのバーテープ、ちょっと高価だけど性能はいい

ロードバイクのハンドル周り

まぁあとは価格がちょっと高いのですけどね!

色によって価格差がありますけど、定価は4,000〜5000円ほど。バーテープにしては高いと言えそうです…。

僕がAmazonで購入したブラックは約3,100円とお手頃なほうでした。色によっては4,000円を超えている場合もあります(記事執筆時のAmazon価格参照)。

リザードスキンズのバーテープ

価格は高いけど、耐久性も高そうなので長く使える気がします。そういう意味ではコスパは悪くない…かな…?

とりあえずクオリティは確かに高いと思わされました。ハンドルの滑りにくさやグリップ力は安全性にも繋がりますし、そう考えると多少お高いバーテープもアリかもしれません。まぁバーテープは消耗品なので難しいところですけど…。

リザードスキンズのバーテープを買おうか迷っている人に感想を聞かれたら、「ちょっと高いかもだけどモノ自体は確かに良いです」という回答になりますね!

リザードスキンズの製品一覧(Amazon)

▼1.8mm


▼2.5mm

▼3.2mm

▼リザードスキンズのバーテープを付けた自転車はこちら

あわせて読みたい
新車、CINELLI「VIGORELLI ROAD」。ぼくのかんがえたさいきょうの「高速コミューターバイク」 新たなロードバイク、CINELLIの「VIGORELLI ROAD」を手に入れました。祝納車! まぁ今回フレームセットを購入して自分で組み立てたので納車という表現が正しいか微妙だ...

リザードスキンズ

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

シェアはこちら!
  • URLをコピーしました!
目次