低身長ロードバイク乗りの苦難…。フレームサイズとサドルの全体バランスを見直した
身長が低い自転車乗りは苦労する……
これまで使っていたサドルはフィジークの「アリオネ」。
定番中の定番サドルだけあり、お尻も痛くならずペダリグもしやすく、おまけに145gという軽さ。乗り心地も素晴らしいと思います。しかし、こちらの写真をご覧ください。
ロードバイク全体のサイズバランスに対して、このサドルでかくない……??
いえ正確にはサドルが大きいのではなくて、フレームが小さいのですが。
いずれにせよ身長165cmでフレームサイズ510に、このサドルは大きくてちょっとアンバランスだなぁと、かれこれ1年間ぐらい写真を見返すたびに思っていました。めちゃくちゃ細かい話なのですが気になってしまう……。
サドルの長さって、だいたい270mm〜300mmぐらいが多いみたいです。
そしてこのフィジークの「アリオネ」は、全長300mm。(もしかしたら海外通販サイトでラージサイズを買ってしまったのかもしれませんが、とりあえず僕が持っているのは300mm)
小さいフレームに300mmのサドルは残念ながらちょっとバランスが悪いのかもしれません。
そこで新調したのが全長278mmのサドル。フレームサイズ510のロードバイクに取り付けたところがコチラ。全体のバランスが良くなったような気がします。
見比べてみましょう
まずサドルの大きさを見比べてみます。新旧サドルの長さの差は22mm。
左……旧サドルはフィジークの「アリオネR1」。全長300mm
右……新サドルはセラサンマルコとMASHのコラボサドル。全長278mm
自転車に取り付けたところのビフォー・アフターを見比べてみますね。
まずビフォー。フレームサイズ510に全長300mmのサドルを取り付けたところです。
そしてアフター。
フレームサイズ510に全長278mmのサドルを取り付けたところです。
サドル形状の違いも多少あるかもしれませんが、なんとなく全体のバランスが良くなったような気がします。
小さいフレームに乗っていてロードバイク自体の見た目も気にする人は、サドルの長さにも注意したほうがいい……のかもしれません。
サドルの全長がたった22mm短くなっただけで、わりと目に見えてバランスが良くなるとは個人的には盲点でした。という、これ以上ないほどの自己満足の話です。だけど趣味だからこそ自己満足も大事。
セラサンマルコとMASHのコラボサドル
今回の新サドル、長さだけでなくデザインも超気に入ったので購入。
イタリアのサドルメーカー「セラサンマルコ」と、ピストで有名?なサンフランシスコの「MASH」のコラボサドルです。
フレームのデザインが良くも悪くも地味なので、サドルで遊び心出してもいいかな?なんて思ってしまいました。
デュアルカラーのバーテープと若干合わせたような感もちょっとある。
というわけで身長の低い自転車乗りの方々、かっこいいロードバイクにするために様々な苦難に直面するかと思いますが、サドルの長さにも気をつけたほうがいいかもしれません……。