5年半にわたって僕の街乗り&通勤を支えてくれたロードバイクを売却してきました。
売却したロードバイクはこちら
ロードバイクを販売する方法はヤフオクやメルカリなど色々ありますが、今回は中古販売店(実店舗)に持っていき、査定して買い取ってもらいました。
ロードバイクの売却ってあまり経験ないですよね。大まかな査定の流れや防犯登録など、手続き上やっておいたほうが良さそうなことについて、僕の体験談とともに簡単にまとめました。
ネットで簡易な査定ができるかも
中古販売店によっては、ネット査定を行っている場合があります。
お近くに中古ロードバイクを扱っているお店がある場合は、Webサイトを確認してみましょう。僕も先にネットで査定してもらいました。
もちろんネット査定は簡易的なものです。実際に売却する際には店舗持ち込みや出張査定などで自転車を見てもらい、最終的な金額が出るという流れ。
ネット査定のやり方は簡単でした。あくまで一例ですが、Webサイト上で以下のような項目を入力していくだけ。10分ぐらいで入力完了。
- 車種
- メーカー名
- 自転車のモデル名
- カラー
- 購入年月
- 車体の状態
- 車体の写真をいくつかアップロード
数十分後、概算の査定額がメールで届きました。
おそらく、ほぼ最高買取額に近い価格が提示されているのだろうな…と思います。お店側の都合を考えると、ひとまず上限を提示しておいて実際の査定へと進んでもらい、傷や汚れなどを考慮しながら減額していく、という流れを考えているでしょう。たぶん。
ちなみに僕の場合、ネット査定で提示された価格は15,000円でした。売却する予定の自転車はこちら。
正直、思ったより高くて驚きましたね。2014年3月に購入して2019年9月に売却。5年半乗ったので、それ相応の傷や汚れがある状態です。最悪の場合、古いしボロボロすぎて買い取れませんって言われるかなと思っていたぐらいでした。
とりあえず”5年半乗って傷んでしまった超エントリーモデルのロードバイクでも売却できる”ということがわかったので、本格的に売却するための準備を進めました。
防犯登録を抹消しておこう
防犯登録を抹消しないと、次の持ち主が困りますからね!
概要はこんな感じ。
- 防犯登録の抹消は【無料】
- 自転車ショップや警察署で抹消できる
- 中古販売店が有料で抹消の代行を行っている場合もある(要確認)
防犯登録の抹消は無料です。新規防犯登録の場合は500〜600円かかるけど、抹消は無料。
自転車ショップや警察署で抹消できますが、一応電話等で抹消手続きを行っているか否か確認したほうがいいと思います。
ちなみに僕は自転車ショップで抹消をお願いしました。以下の持ち物を提示して、すんなり抹消完了。
- 防犯登録のお客様控え
- 身分証明書
- 防犯登録を解除したい自転車本体
「防犯登録のお客様控え」が手元にない!という人が多そうですね(僕は部屋中さがして運良く見つけた…!)。
「防犯登録のお客様控え」を紛失した場合は、お住いの都道府県の「自転車防犯協会」に連絡するとなんとかなる可能性があります。例えば「神奈川県自転車防犯協会」では、以下のように問い合わせと郵送で抹消手続きが行えるとの記載がありました。
【防犯登録甲カード(お客様用)】を紛失してしまった場合
抹消手続きの方法をご案内致しますので、当協会へお問い合わせください。
その際は郵送での手続きになります。電話での抹消はできません。
引用:防犯登録の方法(Q&A) – 神奈川県自転車防犯協会
また防犯登録の有効期限は7年。防犯登録時(一般的には自転車購入時)から7年が過ぎると、自動的に抹消されるようです。もし売却予定の自転車に7年以上乗っている場合は、防犯登録の抹消手続きをせずに済むかも…? 念のため中古販売店等に売却の際に必要な手続きなどをご確認ください。
ちなみに防犯登録の抹消がめんどくさい場合、防犯登録の代行を行っている中古販売店もあるようです。ただし代行費用がかかることが多いみたいですね。
買取店舗に持っていくもの
おそらく下記4点を持っていけば、問題なく売却できるはず。
念のためお店に持ち物の確認を取っておくと確実かと思います。
- 身分証明書
- 印鑑
- 自転車の保証書または販売証明書
- 防犯登録の抹消届けのお客様控え
ロードバイクを売却する際の流れ・注意点まとめ
結局僕のロードバイクはネット査定で15,000円の査定額がつき、実際に中古販売店に持ち込んで査定してもらったところ、5,000円の買取額となりました。
もともと8万円で新車購入し、5年半乗って傷も多くて各パーツも消耗している超エントリーモデルということで、十分かなと感じています。
5年半の間、週5日ぐらいの頻度で乗っていたので名残惜しい気持ちがありましたが、別れがあれば出会いもある…! 売却したことで新たなロードバイクを迎えられました。
とりあえず当記事ではロードバイク売却時の注意点などを色々書きましたが、スムーズに売却するためにもわからないことはあらかじめお店に確認しておきましょう。最後に身も蓋もないことを書いてしまいましたが、無事に売却できるといいですね。
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