初心者でもできる「ブレーキシュー交換」。やり方をまとめました

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ブレーキシュー交換記事のアイキャッチ
セール情報:2024/11/20 更新

個人的にブレーキシュー初交換ということで、こちらはブレーキシューの交換方法やすり減り具合を見比べた記事になります。

慣れてくるとブレーキシューの交換ぐらいで記事にすることはないと思うのですが、なにぶんまだ初めてのことも多いので、備忘録として記事にしています。

初めてブレーキシューを交換する人の参考にでもなれば!

目次
筆者情報(タップで開く)

メイン自転車

カメラを背負って写真や動画を撮りながら、1〜4泊ぐらい宿泊する自転車旅が好み。1日の走行距離は約50〜120kmぐらい。

目次

  1. ブレーキシューの交換時期
  2. 新ブレーキシュー「R55C4」買った
  3. ブレーキシューを交換してみる
  4. まとめ

ブレーキシューの交換時期

どのタイミングで交換すればいいのー!

ということですが、この溝がなくなってきたら交換です。たぶんシマノのマニュアルなどにも書いてあるはず。

ロードバイクの新旧ブレーキシュー

奥が新品、手前が古いブレーキシュー

新旧ブレーキシューを並べましたが、まぁまぁ消耗していますね。まだ使えるとは思いますが、ブレーキは大事だと思うのでちょっと早めに交換しました。

走行距離や走り方にもよりますが、半年〜1年ぐらいで交換を。

新ブレーキシュー「R55C4」買った

こちらが購入した新しいブレーキシュー。

型番は「R55C4」で、DURA-ACE・ULTEGRA・105に対応しています。

R55C4ブレーキシュー

使っているキャリパーブレーキ(あのクワガタみたいなブレーキパーツのこと)は、シマノ「DURA-ACE9000」。ブレーキの型番はBR-9000。

なので、それに対応するブレーキシューを購入したわけです。アルミホイールを使っているので、アルミリム用。

Amazonで982円でした(記事執筆時)。ロードバイクパーツは高いものが多いですが、ブレーキシューはこの価格。安くて助かる……!

ブレーキシューを交換してみる

ブレーキシューの交換、めちゃくちゃ簡単でした。

まず今使っているブレーキシューを外します。ここのネジをアーレンキーでくるくる。

ブレーキシューのネジを外す

あとはブレーキシューをスライドさせると外れました。

ブレーキシューをスライドさせて外す

ついでに新旧ブレーキシューのすり減り具合を比較。

←が新。➝が旧。だいたい同じ高さにして持ちました。

新旧ブレーキシューの比較

では新しいブレーキシューを装着します。

ブレーキシューには左右があるので、間違えないようにご注意を。ブレーキシューをよく見ると「R/L」と記載されています。

R/Lと刻印されたブレーキシュー

上がR、下がL

新しいブレーキシューの取り付け方も、さっきと逆の手順なので簡単。

スライドさせてキャリパーブレーキに装着。ネジで固定するだけ。

新しいブレーキシューを装着

そして最後に調整を少々。(ブレーキシュー自体の交換より、この最後の調整が難しい気がします汗

まずブレーキをかけたとき、ブレーキシューがホイールに対してほぼ水平に接しているかご確認を。ブレーキシューが歪んで取り付けられていると、うまくブレーキがかからず危険です。

ブレーキシューを

ブレーキシューをリムに対してほぼ水平に

ほぼ水平と言いましたが、厳密には回転方向に対して後方を0.5mmほど浮かせて当たり角度を付けると、スムーズなブレーキ操作が可能になるとのこと。

またブレーキをかけたてホイールリム面とブレーキシュー面が接したとき、上部に1mm以上のクリアランスがあると良いそうです。どちらもシマノのマニュアル参照。

マニュアルはこちらですが、1ページ目記載のキャリパーブレーキの型番が、お使いのものに該当するかご確認を。
DM-BR0003-08-JPN.pdf

次に、ホイールとのクリアランスを確認。

新ブレーキシューは厚みがあるぶん、ホイールリムとの距離が近すぎて、ブレーキの”遊び”が少なくなっているかもしれません。

ホイールとブレーキシューのすき間

キャリパーブレーキのココの六角ネジをアーレンキーで緩めたり締めたりしながら調整して、ちょうどいい”遊び”のところで固定します。

これ初めてやると地味に難しいかも……。

ブレーキの遊びを調整

実際にブレーキを握ってみて、しっかりかかるかどうかを確認。

これにてブレーキシューの交換完了!

まとめ

ブレーキシュー自体も安いですし、交換方法もわりと簡単かと思います。

ただし命に関わるところではありますし、交換できる自信がないならお店に頼むという選択肢も当然あります。確実に交換できるやり方をぜひ。

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