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「ふもとっぱらキャンプ場」で見てきた施設情報まとめ。トイレ、風呂、薪、飲み水etc
「ふもとっぱらキャンプ場」でキャンプした際に、施設情報を見てきました。
トイレや風呂、薪、飲み水、自販機、周辺のコンビニなどなど……。備忘録として、あるいはこれからふもとっぱらキャンプ場に行く人の参考になればと思い、書き残します。
※訪問時(2019年4月5〜6日時点)での情報になります。現在では内容が異なっている可能性もありますのでご了承くださいませm(_ _)m(トイレや風呂、薪など大きく変わることはないとは思いますが^^;)
ふもとっぱらキャンプ場はネット予約で
まず「ふもとっぱらキャンプ場公式サイト」はこちら。
予約はすべて「ネット予約」で受け付けていました。
予約状況を「○・△・☓」で表示してくれていて、☓は満席(もしくは貸切イベント等)で泊まることができない(当日予約もできない)ので、あらかじめチェック必須。
予約状況に空きがある場合は当日予約もできるようです。現地に行く前に、電話で当日予約の可否を確認しておきましょう!
「ふもとっぱらキャンプ場」は標高830mの高原にあります。
朝晩は冷え込みますし、天気も変わりやく、強風が吹くこともよくあるので、防寒具の用意やテントのペグ打ちはしっかりとしましょう。
さらにオートキャンプ場かつフリーサイトです。つまりサイト区画が割り当てられず、好きなところに車やバイクを駐車し、その横にテントを張ることになります。一方で車やバイクではなく、電車とバスを乗り継いでキャンプに行くことも可能ですよ。
加えて非常に人気のあるキャンプ場なので、キャンプシーズン中の土日・連休はすごく混む! ある程度は覚悟していくか、なんとか平日に利用するか……難しいところですが、混むことは念頭に置いたほうがよさそうです。
まず、キャンプサイトの料金は以下。ふもとっぱらキャンプ場公式サイトの料金ページのリンクも貼ります。
1泊 翌日14:00まで | 日帰り 当日17:00まで | |
---|---|---|
大人 (中学生以上) | 1,000円 | 500円 |
小学生 | 500円 | 250円 |
未就学児 | 0円 | 0円 |
このキャンプサイトの料金に加えて、乗り物の料金がかかります。
1泊 翌日14:00まで | 日帰り 当日17:00まで | |
---|---|---|
普通車 軽自動車 中型車 | 2,000円 | 1,000円 |
バイク 自転車 | 1,000円 | 500円 |
大型車 キャンピングカー トレーラー | 4,000円 | 2,000円 |
つまり例えば、普通車に乗ってキャンプサイトで1泊したら、3,000円かかる計算になります。
・1泊1,000円
・乗り物2,000円
=合計3,000円
また利用時間(チェックイン・チェックアウト)は以下。
チェックイン | 8時30分〜17時 |
チェックアウト | 14時 |
以上が「ふもとっぱらキャンプ場」の大まかな情報です。
あと、テントがない人はコテージや山荘も利用可能。複数人で割れば、一人あたりの価格もそれほど高くならないかな…という印象です。
では続いて、僕が見てきた施設情報について。
※訪問時(2019年4月時点)での情報になります。現在では内容が異なっている可能性もあるのでご了承くださいませm(_ _)m
ふもとっぱらキャンプ場の施設情報
僕の訪問時(2019年4月5〜6日時点)での情報です。一覧で見るとこんな感じでした。
キャンプ場の風呂 | 時期によって利用可 |
---|---|
近くの温泉等 | 有り |
キャンプ場のシャワー | 無し |
トイレ | あり(3箇所) |
トイレの綺麗さ | ★★★★★ かなり綺麗 |
売店 | 有り |
自販機 | 有り |
近くのコンビニ | 2箇所有り |
薪の販売 | 有り(500円) |
飲み水・水場 | 有り 富士山のふもとなので飲める水多数 |
ペグを打つ土壌 | やや硬い石あり |
スマホの電波状況 | 良好 |
ゴミ捨て場 | キャンプ場専用ゴミ袋の使用者のみ捨ててOK |
チェックイン時間 | 8:30〜17:00 |
チェックアウト時間 | 翌日14:00 日帰り利用者は当日17:00 |
ネット予約の有無 | 有り 現在、完全予約制 |
かなり施設が充実したキャンプ場です。
続きでは、訪問時の写真を交えながら1つずつ記載しています。
風呂の利用についてと、シャワーの有無
ふもとっぱらキャンプ場には大浴場があります。
しかし利用できるのは、宿泊客の多いシーズン中などの混雑時のみ。いつでもお風呂に入れるわけではありません。
大浴場の開放日・利用時間については、公式サイト内にあるネット予約ページの「連絡事項」の欄に大浴場の開放日が記載されている場合が多いので確認してみてください。大体ですが利用時間は18時〜22時ぐらいに設定されていることが多いかな…という印象。
ちなみに僕が訪れた2019年4月5日(金曜・平日)は利用できませんでした!残念…。
以下、ふもとっぱらキャンプ場公式サイトより抜粋。
休日などお客様のご利用が多い日は大浴場・小浴場を開放しております。
また、大浴場・小浴場はイベント開催時や団体のお客様のご宿泊時のみ利用可能な場合があります。
その場合は主催者へ確認をお願い致します。
少人数でお風呂をご利用になりたい場合は、近隣施設をご利用ください。
引用:注意事項 | ふもとっぱら
また、1人用のシャワールームはありません。海水浴場にあるようなシャワーは残念ながら、ふもとっぱらには無いです。
”お風呂に入りたい場合は近隣施設をご利用ください”……ということで、おそらく一番近い温泉は「あさぎり温泉 風の湯」かなと思います。
ふもとっぱらキャンプ場からの距離は約9km。車なら比較的すぐですね。料金は大人900円。営業時間は10時〜22時で、定休日は火曜となっていました。
場所はこちら。
トイレ事情(清潔さなど)
施設マップを見ると、トイレは3箇所ありました。
ふもとっぱらキャンプ場が施設マップ(pdf)を公開しているので、ぜひご覧あれ。
…しかしキャンプ場に着いて散策してみると、この3箇所以外のマップには記載のない仮設トイレがありました。やっぱり広いキャンプ場ですからね、3箇所では足りないのでしょう。
仮設トイレは基本的にこのような見た目で、男子/女子トイレの区別はありません。風向きによってはちょっと臭うのでご注意を…w
もっともメインとなるトイレは、この青い顔みたいな建物のところにあります。ここは男子/女子トイレに分かれていました。
こちら男子トイレの写真ですが、かなり綺麗で清潔。しかもウォシュレット付きトイレ!
トイレットペーパーも十分な量があり(そうはいってもキャンプシーズン中はトイレットペーパーぐらい持っていったほうがいいかも)、キャンプ場のトイレとしては至れり尽くせりでは…!
結論として…、ふもとっぱらキャンプ場でトイレ近くにテントを貼るのであれば、メインとなるトイレ⇑まで歩ける距離がいいかな、という印象です。
自販機・売店など
ありがたいことに自販機がいくつかあります。ジュースやコーヒー等をすぐ買えるのは便利。
次の項で書きますが近くにコンビニもあるので、お酒やジュースが欲しくなったら車で買いに行くのもアリです。(ただし後述しますが日没後〜翌朝8時半まで車の走行は原則禁止)
また受付所は小さな売店も兼ねていて、ちょっとしたお菓子やジュースが販売されています。
周辺コンビニが2箇所ある
ふもとっぱらキャンプ場の周辺には、ファミリーマートとセブンイレブンがありました。
近いのは「ファミリーマート 富士宮朝霧店」。
距離は約1.4kmほど。場所は⇓
次に近いのは「セブンイレブン 富士宮朝霧高原店」。
ふもとっぱらキャンプ場からの距離は約2.8kmほど。場所は⇓
どちらのコンビニも薪を1束500円で販売しています。
また景観に配慮した茶色の見た目をしています。ほら、京都とかにあるタイプのコンビニですね。
とにかく、コンビニが近くにあるのは何かと便利!
薪の販売について
薪は、針葉樹と広葉樹の2種類が販売されていました。どちらも500円。
針葉樹…火が付きやすい
広葉樹…火力・火持ちがいい
針葉樹のほうは、このように束で販売中でした。
広葉樹の薪は、詰め放題で1袋500円とのこと。
一つひとつが小さめなので、小さな焚き火台を使う場合は、こちらのほうが使いやすいかもしれません。
飲み水・水場
ふもとっぱらキャンプ場には水場が点在しており、どこにテントを貼っても水場までめちゃくちゃ遠くなる……ということはないと思います。(いかんせん広いキャンプ場なので、まぁまぁ歩くかもしれませんが汗)
これらの水場は、すべて「飲み水」でもあります。飲める水が出てくるなんて、さすが富士山のふもと!
ノド乾いたときや、料理などにこの水が利用できます。
ペグを打つ土壌について(石が混ざっている)
基本的に芝生(原っぱ的な)サイトですが、芝生の下はどうやら粘土のような土壌になっているようです。
粘土質の土壌の中には石が混ざっているようで、ペグを打つと石に当たる感触がありました。
場所によってはペグが打ちづらいかもです。位置をちょっとズラせば打てたりするので、うまく見極めながらペグ打ちを。
スマホの電波状況
人気キャンプ場ということもあってか、電波状況は良いように感じました。
僕はiPhone XSに格安SIM(電波はドコモ)で運用しているのですが、LTE回線で問題なく繋がりました。
画像付きツイートも余裕でしたw
ゴミ捨て場あり
なんとゴミ捨て場がありました。
公式サイトによると、事務所で販売しているふもとっぱらキャンプ場専用のゴミ袋(45L・100円)に限り、捨ててもOKとのこと。
ごみを捨てる場合、以下3つに分別する必要があります。
- 燃えるゴミ・ビニール・プラごみ
- ビン・缶・ペットボトル
- その他は個別に分別(ガス缶・不燃物・灰など)
それ以外の場合は、各自で持ち帰って処理しましょう。
どうしても寒かったら食堂で寝られる
僕が訪れたのは4月上旬で、だいぶ暖かくなってきていたのですが、それでも朝晩は冷え込みました。
冬用シュラフを持ってきていたので問題なく過ごせましたが、持ち物を間違うと寒すぎてツライ夜を過ごすことになりそうでした。
冬キャンプ含め、どうしても寒くてヤバイと思ったら、食堂に避難してくださいとのことです。これは受付の人にも言われました。
もちろん、しっかり装備を整えて行くのが前提ですが、どうしても寒い!と思ったら食堂へ。室内なので少しは寒さが和らぐかと思います。
ゆるキャン△を見て、ふもとっぱらキャンプ場で冬キャンプを考えている人もいると思いますが……僕が訪れた4月でこの寒さなら、真冬キャンプは本当に過酷なんだろうなと感じます。
(ゆるキャン△は非常に面白いキャンプアニメで「ふもとっぱらキャンプ場」も出てくるためご視聴をオススメしておきますw)
「ふもとっぱらキャンプ場」の禁止事項
心地よく利用するための禁止事項がいくつかあるので、あらかじめチェックしておくと良さそうです。
- 直火禁止
- 花火禁止
- キャンプファイヤーは事前予約制
- 池で釣り・水遊び禁止
- 場内は日没後〜翌朝8時半まで車の走行は原則禁止
- ペット入場可。ただしリード必須
- ドローン禁止
- 発電機は禁止
多くの人に当てはまりそうなのは、まず「直火禁止」でしょうか。
芝生(原っぱ)サイトなので、直火だと地面を痛めてしまいます。焚き火やバーベキューをする際は、焚き火台やバーベキューコンロを用意しましょう。
また「場内は日没後〜翌朝8時半まで車の走行は原則禁止」なので、コンビニや場外のお風呂に行くならば早めに済ませておくのが良さそうです。
まとめ:ふもとっぱらキャンプ場、最高です。
素晴らしいキャンプ場でした。
天気が良いタイミングで訪れると、圧倒されるほどの距離で富士山が目の前にあるわけです。そして広い広い芝生のキャンプサイト。最高の環境でした。
天気予報とにらめっこしながら、天気の良い日にぜひ…!
▼ふもとっぱらキャンプ場公式サイト
ふもとっぱら – fumotoppara.net –
▼ふもとっぱらキャンプ場に行ってきたレポート記事もどうぞ。
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