トレーニング環境…というほど大したものではないのですが、部屋の片隅に構築したZwift環境を掲載してみます。
いろいろ試行錯誤しながら良い環境を模索してきて、最近では自分にとって使いやすい環境がだいぶ固まってきました。
ローラーとロードバイク、振動や騒音を緩和するためのマット、そしてZwiftを起動するデバイス。これらをどんなふうに組み合わせて使っているか、という話です。
ワイズロードオンラインにて、Zwiftなどのインドアサイクリングがすぐに楽しめる『スマートトレーナー10万円パック』が販売中!
・スマートトレーナー
・スプロケ
・トレーナーマット
などがセットになって10万円ポッキリ。
Zwiftする環境
まず全体像を写真で。
一応こちら⇓の記事でも軽く触れているのですが、改めて見てみるとこんな感じ。
▶「Zwift」って何? サービス内容や料金、必要なモノを解説 | エスケープ紀行
使用ローラーはTacx「Neo Smart」。
スマートトレーナー界隈では有名なローラーですね。特に静音性が素晴らしい。夜でもZwiftできるのはいいですね。
ローラーの詳細はこちら
▶「Tacx Neo Smart」詳細レビュー。 Zwift連携も簡単なローラー(スマートトレーナー)
スマートトレーナーに接続しているのは、普段乗っているロードバイク「ANCHOR RNC7」。
▶納車から1年。「ANCHOR RNC7 EQUIPE」というロードバイクについて
ローラーには互換性のあるスプロケットを取り付けているので、後輪を外してロードバイクをセットすれば、すぐにZwiftできる環境です。(ちなみにホイールにはデュラエースのスプロケット、ローラーには105のスプロケットを使用)
騒音・振動防止マットは、以下を2枚重ねで使用中。
・ローラーと同じメーカーの「Tacxトレーニングマット」
・厚さ9mmの「ALINCO エクササイズフロアマット」
最初はマット1枚でZwiftしていたのですが、振動が気になったので9mmという厚めのマットを追加しました。
どのデバイスでZwiftするか。
で、この記事の本題はここです。
ZwiftはPC・iPhone・iPad・Android端末で利用可能。僕はノートパソコン・iPad・iPhoneを持っていて、それぞれの端末でZwiftを利用し、どれがしっくりくるか試行錯誤していました。
結論から言うと、「iPhone + Apple Watch」の組み合わせに落ち着きました。Apple Watchで心拍数を計測できるのが非常に便利だったからです。
iPhoneで『Zwift』アプリを起動すると、連動してApple Watchの『Zwift』アプリも起動し、心拍数の計測を始めてくれるのです。めちゃくちゃ便利なんですけど!
ローラーを始めた当初は、「心拍数なんて別に測る必要ないでしょ、面倒くさいし」と思っていたのですが…、だんだんと心拍数という名の運動強度を計測したくなってきたのですよね…。トレーニング沼の入り口とも言う。
しかし、いわゆる「乳バンド」と呼ばれるタイプの心拍計は装着するのが面倒くさい。なので、普段から付けっぱなしのApple Watchを心拍計として利用することにしました。
ちなみにApple WatchとペアリングできるのはiPhoneだけです。「Apple Watch + iPad」とか「Apple Watch + Mac」のような組み合わせは出来ないので、Apple Watchを心拍計として使うならば、iPhoneでZwiftを起動するしかないです。
Zwift中は、Apple Watchで計測した心拍数が画面左上にリアルタイムで表示されます。
Zwift後も、Stravaで心拍数を見返すことができる。Apple Watchでも心拍計としてしっかり機能していると思います。
難点があるとすれば、iPhoneの画面の小ささでしょうか。
画面の小ささの解決策は、おそらく以下2つ。
・iPhoneの画面をテレビ/モニタにHDMI経由で出力する
・iPhone自体を目の前に持ってくる
僕は「iPhone自体を目の前に持ってくる」ようにしました。フレキシブルアームを使って。
iPhoneの画面の小ささ自体は解決できてないけど! でも目の前にあるので、画面は見やすいです。
フレキシブルアームとは、アームを自在に動かして好きな位置で固定できるアイテムのこと。Amazonで1,000円ぐらいで購入しました。商品はこちら。
フレキシブルアームと一言でいっても色々な商品があって、今回購入したものはアームが非常に硬いタイプの商品でした。女性の力でアームを曲げるのは大変そうなぐらい硬い。
ただしアームが硬いぶん、安定感はあります。iPhoneを挟んだぐらいではビクともしないので安心。
より良いZwift環境を模索するのです
というわけで、Zwiftを1年以上続けて固まってきたZwift環境でした。他人のZwift環境ってあまり見る機会ないなと思ったのと、自分の備忘録として掲載してみました。
人それぞれ最適なZwift環境があると思います。心拍数を簡単に計測したいなら、「iPhone + Apple Watch」のように、スマートウォッチを心拍計として使うのは案外良いかもしれません。(Android + スマートウォッチで同じことが出来るかどうかはちょっとわかりません…Android持っていないので…)