海外通販サイト「Wiggle」で、すでに10回以上は買い物しました。ホイールやローラー台などの高い買い物から、ちょっとしたウェアまで色々と…。
海外通販サイトって初めて使うときは不安じゃないですか。この記事ではWiggleを初めて使う方向けに、割引コードや送料、関税、買い物の流れなどを解説します。
結論から言うと、安いうえに問題なくしっかり届きます。サポートもいい。だけど海外発送なので到着まで時間はかかるし、送料や関税についても知っておいたほうが損しないで済む!といった感じ。
Wiggleとは
「Wiggle(ウィグル)」とは、サイクリング・ランニング・スイミング用品を扱うイギリスのオンラインショップ。70カ国以上に発送しているグローバルな通販サイトです。
海外通販サイトですが、サイトは完全に日本語化していて迷うことなく使えるのが特徴。
Wiggleを使ってみた結論:問題なく届いた
結論としては、10回以上の買い物してすべて問題なく届いています。
1回だけ、全世界的にコロナウイルスで流通が混乱した2020年3月末の注文だけ、商品ロスト(配送中の商品紛失)が起こりました。これは商品もお金も失ってしまったかなぁ…と諦めかけましたが、1ヶ月以上経っても届かない旨をサポートに連絡してみると、しっかりと返金対応してもらえました!
これはめちゃくちゃ助かりましたね。やり取りしたメールも日本人レベルのわかりやすい日本語で驚きました。神対応といっていいんじゃないでしょうか……!
今のところ、個人的にはまったく問題なく買い物できている状態です。
Wiggleの良いところ/気になるところ
良いところ
- 安い傾向にある
- サポートが良さ気
海外通販サイトは、国内よりちょっと安い傾向にあります(商品によるけど)。ただし保証やトラブル時の手間、サポートなどが煩雑になる傾向があります。
購入時も購入後も不安なく買い物したいなら、ちょっと高くても国内で購入したほうが確実かもしれません。
海外通販はサポートが弱かったり日本語のやり取りができないことも多いのですが……、Wiggleに関しては上述したように、メールサポートが非常にわかりやすい日本語で、しっかり意思疎通できました。Wiggleのサポート面は安心できる印象です。
気になるところ
- 海外通販なので到着まで時間がかかる
- 購入金額によっては関税がかかる
- ダンボールが痛むこともある
これらはWiggleに限らず、海外通販サイト全般の話ですが……。
海を超えて荷物がやってくるので、到着まで1〜2週間は見積もっておきましょう。
そして16,666円以上の買い物だと関税がかかります。どこの海外通販サイトで購入しても、基本的に関税は同じ。
また重い商品だとダンボールが痛む可能性も。長距離を移動するのでどうしても破損リスクが上がります。それに日本の配達は丁寧ですが、海外の配達はちょっと乱暴気味なところが無きにしもあらず…。というわけで、重量物の購入はややリスクがあるかもしれません。
とはいえ、僕自身「Tacx Neo Smart詳細レビュー」でも書いたようにローラー(スマートトレーナー)という重量物をWiggleで購入し、問題なく到着して使えています。あくまで重量物はリスクが上がるかも、ぐらいで捉えておくのが良さそうです。
Wiggleの購入方法
カートに追加してから、購入完了までの流れ。
カート内で割引コードを入力
欲しい商品をカートに追加したら、まず割引コードを確認しましょう。
Wiggleでは割引コードのことを「ギフトバウチャー」と呼んでいます。
Wiggle自身が時期によって様々なギフトバウチャーを発行しています。
こちらのギフトバウチャーページから確認可能。対象商品であれば割引が受けられます。忘れずに利用しましょう!
住所を入力する
次は住所入力。
なんと日本語で入力して大丈夫です。が、入力の順番だけ注意してください。英語表記の順番になっています(日本の住所入力とは逆)。
この順番ですね。
- 番地
- マンション名
- 町・市
- 都道府県
- 郵便番号
僕も日本語で入力していますが、これまで問題なく届いています。
配送方法を選ぶ(送料についても)
まず「9,500円以上で送料無料!」と覚えておきましょう。
※2020年10月現在、送料無料になる金額が変更され、合計9,500円以上で送料無料となりました。
9,500円未満の場合は、送料が999円かかります(送料は為替レートにより変動する場合があるとのこと)。
またWiggleはデフォルトですべて「追跡番号付き」になります。さらに追加送料を払うことで、ちょっと早めに届く「エクスプレス配送」もオプションとして利用可能。
つまり、まとめると以下4パターンの送料があることになります。
- 9,500円以上…送料無料 & 追跡番号付き
- 9,500円未満…送料999円 & 追跡番号付き
- 9,500円以上でエクスプレス配送を利用したい場合…送料690円 & 追跡番号付き
- 9,500円未満でエクスプレス配送を利用したい場合…送料2,202円 & 追跡番号付き
ややこしいかもしれませんが、基本的には「① 9,500円以上で送料無料 & 追跡番号付き」を利用すれば問題ないですね。
9,500円未満だとこのようにやや送料高めです。エクスプレス配送を利用すると送料だけで2,202円もかかるのでご注意を。
支払い方法
支払い方法はこの2種類が利用できます。
- クレジットカード(Visa、JCB、MasterCard、American Express、Visa Electron、Visa プリペイドカード)
- PayPal
銀行振込は利用できないのでご注意を。
Paypalはクレジットカード情報を相手方に伝えず決済できるので安心感があります。
アカウント作成は簡単なので、1つ持っておいて損はないですよ。実際、僕もPayPalで決済しています。
これで決済まででき、無事に注文できたかと思います。お疲れさまでした。
海外通販ってハードルが高いイメージでしたけど、実際に買い物してみると国内サイトとほとんど変わらないことに気付きます。今や海外通販も手軽になったものですよ…!
そのほかWiggle購入前に知っておきたいこと
割引コードや送料、関税などの話!
割引コード
チラッと前述しましたが、改めて。
Wiggle公式サイト内の「ギフトバウチャーページ」で、そのとき利用できるギフトバウチャーを確認してください。そのときどきによって、どんなギフトバウチャーがあるかわかりません。
またセール開催時は、そのとき専用のギフトバウチャーが発行されるので、ありがたく利用しましょう。
送料について
こちらも再掲になりますが、とりあえず9,500円以上で送料無料!と覚えておけば大丈夫です。
あとはすべて「追跡番号付き」。そして「エクスプレス配送」は追加送料がかかります。
- 9,500円以上…送料無料 & 追跡番号付き
- 9,500円未満…送料999円 & 追跡番号付き
- 9,500円以上でエクスプレス配送を利用したい場合…送料690円 & 追跡番号付き
- 9,500円未満でエクスプレス配送を利用したい場合…送料2,202円 & 追跡番号付き
自転車用品を買うと9,500円以上になってしまうことも多いと思うので……、大体は送料無料で買い物できる印象。
関税について
関税の細かい仕組みについては割愛します。(個人輸入の関税率の計算とかちょっとややこしいので……。)
結論から言うと、「16,666円以上だと関税がかかる」という認識で大丈夫です。
ではギリギリ16,665円だと関税がかからないのか?と言われると……これも為替レートによって関税がかかってしまう可能性があるかもしれません。
関税を支払いたくないなら、15,000円〜16,000円ぐらいに抑えるのが無難かなぁ…?という印象です。
おまけ【僕のWiggle散財記録】
個人的にWiggleは2016年から使い初めて、大きな買い物だとをこれらを購入しました。散財でしかない……汗
CINELLIのフレーム
Tacx Neo Smart(ローラー台)
高額かつ重量物でしたが、どれも問題なく届きました。今も現役で使っているものばかりです。
記事にしているので、良かったらどうぞ。
このほかタイヤやシューズ、レッグウォーマーなどいろいろな買い物をしました。
ちなみに海外通販サイトで「タイヤ」を購入するのは結構おすすめ。
なぜならタイヤを前後セットで購入すると大体7,500円を超えるので送料無料になり、16,666円以下なので関税はかからず、またゴムなので破損の心配もありません。それにタイヤは消耗品だから、予備があっても困らないです。
2020年10月現在、Wiggleの送料無料ラインが9,500円以上となりました。
- ちょうど送料無料になるぐらいの価格帯
- 16,666円以下なので関税がかからない
- 破損の心配がない
- タイヤは消耗品だから予備があっても困らない
タイヤは結構いい買い物になると思います。
▶Continental – Grand Prix (グランプリ) 5000 ロード 25c タイヤ (ペア)
まとめ:Wiggleは使いやすい海外通販サイトでした。サポートも良かった
自転車用品を海外通販サイトで買おうと思ったとき、第一候補として出てくるのが「Wiggle」じゃないかなぁ…と思います。
初めての海外通販は不安が付きものですが、ひとつの実例として「Wiggleで問題なく買い物できたよ!」ということをお伝えしておきます。
個人的にサポートが良かったのは嬉しい収穫。海外通販サイトはサポートが難点……みたいな印象があったのですが、いざというときに頼れるサポートがいるのは心強いですね。
というわけで、Wiggleの使い方解説と使用感レポートでした。