【宇治散歩】紅葉の宇治へ。平等院や宇治神社、大吉山展望台などを見てきた

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宇治の大吉山展望台

(※ロードバイクネタがメインの当ブログですが、この記事はロードバイクとは関係ありません。宇治が楽しかった!という内容です)

広島で牡蠣を食べて友人宅に泊まり、厳島神社を訪れたあとの話。

せっかく横浜から広島まで新幹線で3時間半もかけて来たのでだから、もう1日どこかに寄りたい…! まだ行ったことがなくて、見どころがあって雰囲気がよく、平日だからこそ人が少ない、そんな贅沢な場所…。そうだ宇治、行こう

そんなフットワークで京都は宇治に行ってきました。

目次

初めての宇治へ!

おはようございます。すごい快晴の京都駅です。天気に恵まれまくっている。

京都駅に写る京都タワー

京都駅付近に1泊したので、今日はここから宇治へ向かいます。

関西出身なので京都には何度も来たことがあるのですが、宇治は初訪問。なんとなく宇治って遠いよな〜京都の玄関口であるところの京都駅からも阪急河原町駅からも地味に遠いよな〜と思っていたのですが、京都駅から電車で約30分、快速だと約17分ぐらいなのですね。思っていたより近い。

どうでもいいのですが「阪急河原町駅」って2019年10月に「京都河原町駅」に改名された!? マジかよー! この記事書きながら知って驚きました。

JR宇治駅

初・宇治上陸。

駅前からはやくも茶屋が表れ、宇治に来たことを実感します。さあ練り歩いていきましょうぞ。

宇治の中村藤吉本店

京都の石畳

茶、茶、茶。

せっかく宇治に来たのだから、何か抹茶的なものを食べねばという使命感に駆られる…!

宇治茶の張り紙

まだ紅葉が残る「平等院」

午前中のうちに「平等院」を訪れてみます。人が増えてくる前に限る。

平等院の鳥居

平等院の拝観券

世界遺産の平等院鳳凰堂。

正面から見た平等院

まだ紅葉がいい感じに残っていました。

紅葉と平等院

紅葉と平等院

紅葉と平等院

この中央部分が「鳳凰堂」。平等院は敷地全体を表している…という理解になるはず。

まず平等院に入るための拝観券が600円、そして鳳凰堂を見学するためのチケットが別途300円という感じ。「フェニックスホール エントランスチケット」を入手しました。

平等院鳳凰堂のエントランスチケット

チケット下部「Phoenix Hall Entrance Ticket」

係員の方の解説付きで約15分ほど見学。

鳳凰堂の中は撮影禁止だったので写真はありません。お堂特有のひんやりした空気と匂いのなか、本尊の阿弥陀如来像と、その周辺を舞う52体の菩薩像、あと壁画などを見ます。本尊は非常に貴重な仏像だそうな。

お寺の紅葉

宇治川沿い

とりあえず宇治橋に向かってみます。平等院の目の前。宇治川にかかる橋。

宇治は観光名所がコンパクトにまとまっている印象で、徒歩でも十分まわりやすいですね。

宇治橋

宇治橋

宇治橋

「中の島」という中洲があり、このあたりを中心にぐるぐる散歩。

鴨川や桂川しかり、京都の川沿いはどうしてこんなに良いんだ…。

宇治の中の島公園

宇治川

基本的にどうやっても絵になる宇治のポテンシャル。宇治に来てからずっと写真撮るのが楽しい。

宇治川と船

宇治川と鳥居

喜撰橋も京都らしい風光明媚なところ。

この日は平日だったのですが、本当に平日で良かった。人が少ない!土日祝だとこうはいかないですよね。人がいない宇治最高!

喜撰橋

喜撰橋

鵜飼といえば嵐山のイメージがあったのですが、宇治川でも鵜飼が行われているのですね。時期によっては鵜飼観覧船も出ている様子。

鵜飼の船

宇治川の鵜

「通圓」で抹茶ソフトを食べよう

通圓の抹茶ソフトである!

通圓の抹茶ソフト

通圓は永暦元年創業です。もう何年なのかわからん…。調べてみると永暦元年は平安時代末で(西暦1160年)でした。ということは創業860年ぐらい?

京の老舗創業番付によると、「通圓」は西の大関らしいです。創業100、200年くらいでは「まだ200年」となる京都のおそろしさ。

参考▶通圓とは|通圓とは|[TSUEN TEA] ■宇治茶の老舗・通圓■

京都の老舗創業番付

「宇治神社」と「宇治上神社」

宇治はほんとコンパクトだと思う。宇治神社もすぐ近く。

台風21号の被害によって、鳥居が倒壊していました。残念ですが復旧を祈っています…!

修復中の宇治神社の鳥居

迂回路が設置されていて、本殿まではすぐ。

宇治神社の本殿

そのまま裏側にまわると、「宇治上神社」。

宇治上神社の鳥居

宇治上神社

場所によっては12月でもまだ紅葉が見れそうですね。

平等院もまだ紅葉が残っていたし、宇治あたり(洛南あたり?)は散るのが遅いのかも…?

紅葉

さて、お参りしたところで裏手の「大吉山展望台」に登ってみますか…!

「大吉山展望台」から見る夕焼け

宇治市内を見下ろす「大吉山展望台」。

登山というほどではないけど、ちょっとしたハイキングぐらい。宇治上神社の裏手から登れます。いやぁ、景色が良いかなと思って登ってみました。

大吉山展望台の道中

夕暮れの大吉山展望台だ…!

大吉山展望台

大吉山展望台と夕日

宇治市内が一望できます。平等院も見える。

宇治市内が一望できる大吉山展望台

あ、そうですね。さすがにここまできたら仕方ない。わかっていますとも。既視感のある人向けの写真を貼っておきますか…!本当に仕方ないから貼りますね(貼りたい)

印象的なシーンを演出するこの「大吉山展望台」しかり。

夕暮れの大吉山展望台

ベンチ。そうベンチです。こちらは誰がどう見ても宇治川沿いにあるベンチ。

パシャパシャ写真を撮っているオタク風の男性2人組がいました。楽しそうにハシャギやがって…。その後とりあえず座って休憩してみました。せっかくなのでね。ベンチの写真を撮る人が多いみたいですね?

久美子ベンチ

喜撰橋のたもとには、花火のときにギリギリ2人で座れそうなスペースがあります。残念ながら宇治川花火大会は2013年を最後に廃止されていますけど!

黄前久美子と高坂麗奈が座っていた喜撰橋

と、飛び出し坊やが…!

黄前久美子の飛び出し坊や

加藤葉月の飛び出し坊や

吉川優子の飛び出し坊や

帰ってからちょっと調べてみたのですが、ほかにも飛び出し坊やがあるのですね! 今回は3つしか見つけられませんでした。

こういう目線で宇治を散策するのも面白いものです。そもそも京都を舞台にした作品は枚挙にいとまがありません。宇治もそう。というかこんな良い場所が何かしらの舞台になってないわけないでしょ…!何気ないように見える風景も物語をクロスオーバーさせることで新たに湧き上がる感情があるかもしれません。普通に観光するより2倍楽しめるし経済効果はあるし、あれこれ普通に観光するより得しかしないのでは。

京阪の宇治駅からJR京都駅は直通じゃない

帰りは京阪の宇治駅からJR京都駅に戻ろうとしたら、直通じゃないことに気づきました。当たり前です!

いや、おけいはんになりたかったので…。「京阪乗る人おけいはん」、関東では通じない可能性が高いです。すごく簡単に説明すると京阪に乗る人のことをおけいはんと言います(何の説明にもなっていないし適当すぎる)

京阪の宇治駅

今回は宇治公園あたりを中心にまわりました。このあたりに密集しています。というわけで、宇治よかったです。

 

記事内の写真
カメラ:Canon EOS 70D
レンズ:EF24-105mm F4L IS II USMレビュー記事

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宇治の大吉山展望台

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