- 【楽天トラベル】値引きクーポン祭 開催中
- 2024/12/02(月)9:59まで
都内から上高地に行くなら直行バス「さわやか信州号」が便利! 日帰りアルプスも可能
都内から上高地って意外と気軽に行けちゃうじゃないですか!
上高地への直行バス「さわやか信州号」の存在をこの間知りまして、これは便利だなと。新宿からだと22時25分発で早朝5時20分着、みたいなスケジュールで運行されている直行バスです。
うまく使えば日帰りで上高地へ行くことも可能。これは上高地からのアルプス登山が捗るわ……w
夜発→朝着がうれしい
「さわやか信州号」は、上高地・乗鞍・白馬・安曇野へ行ける直行バス。今回は1番ニーズの高そうな上高地に絞って書きますけど、うまく使えばいろんなところに行けます。乗鞍なんて、めちゃくちゃ良かったですよ。
で、上高地行きのバスについてザックリ紹介しますと。
まず発着場所は様々。タイトルに「都内から上高地〜」って書きましたけど、実はいろんな場所から乗り込める使い勝手の良さあり。
・都内(新宿・東京・渋谷)↔上高地
・埼玉(大宮・川越)↔上高地
・関西(大阪・京都)↔上高地
・長野駅↔上高地
また「夜発→朝着」の運行スケジュールがあるのも便利なところ。
新宿(バスタ新宿)↔上高地の時刻表を見ると、新宿発22時25分→上高地着5時20分が運行されています。これを使えば日帰り上高地も可能。
早朝の上高地からアルプスに登って昼過ぎに下山、夕方16時頃には上高地を出発して新宿に21時頃戻る、みたいな使い方ができますよ!
なんなら金曜日に仕事を定時で上がって(がんばって!)22時25分のバスに乗り込み、朝には上高地に到着!みたいな遊び方もできるわけですね。よし今度実践しよう。
運賃は、座席4列のスタンダード(片道6,200円)と、3列のグリーンカー(片道8,000円)。繁忙期だとぞれぞれ1,200円ずつ上がります。
いつが繁忙期なのかは公式サイトの運行カレンダーに基づきますが、大体ゴールデンウィーク、そして7月初旬〜11月中旬っぽい感じです。詳細はその都度ご確認ください。
ただ運賃を見ると……、電車とどっちが安いのか気になるところかなと思います。
比較としては、新宿〜松本駅をむすぶ「特急あずさ・スーパーあずさ」が挙げられるでしょうか。
特急あずさの運賃は自由席だと6,380円、指定席だと6,900円とのこと(あずさ・スーパーあずさの料金は同じ)。指定席については閑散期・通常期・繁忙期で200円ほど上下します。
さわやか信州号と特急あずさをザックリ比較してみると。
(運賃は繁忙期で比較。たぶんこの時期に乗ることが多いと思われるので。)
こう見ると値段はほぼ変わらず、朝に到着して上高地を全力で満喫するなら「さわやか信州号」、松本を含めた長野観光をゆったりするなら「特急あずさ」、みたいな感じでしょうか?(というか、さわやか信州号と特急あずさでは、そもそも使う目的が違うとも言える……)
ちなみに、もし特急あずさを使うのならチケットショップ(金券ショップ)がお得らしいですよ。20~30%ぐらい割り引かれているのだとか。参考にさせて頂きました、詳細はぜひご覧ください。
上高地から新宿へ向かうさわやか信州号に乗ってみた
で!
特急あずさとの比較を挟んじゃいましたけど、「さわやか信州号」の話に戻しますと。
僕が実際に使ったのは上高地発〜新宿着。長野旅行から帰るときに使いました。さっきから夜の新宿発→上高地行きが良さ気だよねって話をしているのに、その便にはまだ乗ってないですごめん!(そのうち乗る自信があるのでまた報告します)
乗ったのは上高地発16時15分→新宿着20時57分の便。
平日だったのもあるんですけど10月上旬の繁忙期でもかなり空いており、隣の席に誰もいなかったため非常に快適でした。
足元には足置き(フットラック)があったり、
コンセントもあって、携帯・スマホの充電も可能です。信じられないほどブレッブレで申し訳ないですけど。
休憩は諏訪湖SAと談合坂SAで15分ずつ。諏訪湖が見れてちょっと楽しかったです^q^
そんなわけでスムーズにバスタ新宿に到着。20時57分着の時間通りだったかと思います。休憩のとき以外はほぼ寝ていたので、感覚的にはあっという間でした。
乗り心地は快適ですし、何より上高地↔新宿の直行というのがありがたいですね。乗り換えがないというのは便利。
上高地に行きたい人、上高地からアルプスに登る人にとっては十分ありな選択肢ではないでしょうか。僕は今度、早朝に上高地に着く便に乗ってみようと思いますw
バスのチケットは予約制。電話とネットで受け付けています。3ヶ月前から予約でき、場合によっては予約内容の変更(乗車便の変更など)もできるなど柔軟そうですよ。