囲炉裏で食べる田楽がうまい阿蘇「高森田楽の里」! 日本家屋っぽいお店の雰囲気もバツグン
メシも美味いし、古民家っぽいお店の雰囲気もいい……!
熊本県は阿蘇ロードバイク旅で、「高森田楽の里」に行きました。田楽です、あの味噌を付けて芋や豆腐を食べるあの田楽。
日本昔話にでも出てきそうな囲炉裏を使って、目の前で焼いて食べるのです。
(関連▶阿蘇山一周のロードバイク旅。〜グリーンロード南阿蘇(ケニーロード)に死す編〜【連載3/5回】)
雰囲気バツグンの囲炉裏で田楽
阿蘇山一周ロードバイク旅、2日目の晩飯で訪れた「高森田楽の里」。
素泊まりした宿の店主さんに教えてもらって来てみました。まあ阿蘇高森あたりは良い感じの田舎のためになかなかお店が少なく、晩飯候補も限られるのですが、結果的に行って正解でした。
中に入るとこの雰囲気。座布団に座り、囲炉裏で田楽を焼いて食べます。
古き良き古民家っぽい感じといい、日本昔話にでも出てきそうな囲炉裏といい、雰囲気いいじゃないの……!
メニューは単品よりも定食がメインのようです。ここは一番オーソドックスな「田楽定食」をオーダー!
よっぽどコレだ!ってビビっとくるメニューでもない限り、とりあえず看板メニューらしいものを食べております。完全にうまそう。
囲炉裏では鮎、豆腐、ナス、里芋を焼きます。軍手を貸してくれるので、自分で焼き加減を調整。
焼いてる間に厚揚げなどが運ばれてきます。これも味噌で。
自転車で来たから飲んでないけど、厚揚げと味噌がビールとか素晴らしいのではないでしょうか。
味噌は3種類。ゆず味噌と山椒味噌、あと1つ名前忘れたけどオーソドックスな濃い味噌です……!この味噌だけで白飯おかわりいけそうなぐらい旨い。
田楽にもこれを付けていただきます。里芋とか超うめぇ。
鮎の塩焼きもできたよー!
で、最後に「だご汁」とご飯が運ばれてきました。え?最後に汁と米?シメ的な位置づけ?田楽で終わりだと思ってたのでやや驚きましたが、これはこれでいける。
「だご汁」とは、鶏ガラベースの醤油味で、山菜、鶏とダゴ(団子)を入れたもの。ダゴとは小麦粉の平たい団子のことで、うどんの亜種と考えられているんですって。
(参考▶)だご汁|阿蘇高森田楽の里
田楽って普段なかなか食べないですよね?なので個人的には今回の「高森田楽の里」はいい機会でした。
次はお酒が飲めるような状態で行きたい。