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「WEEBILL S」とα7C・α7S Ⅲを接続して操作する方法。ジンバル側から録画ON/OFFなどの操作が可能に
カメラネタです。
ファームウェアのアップデートにより、「WEEBILL S」とα7C・α7S Ⅲを接続できるようになりました。
僕が普段使っているα7Cも接続できるようになったことで、ジンバル側から録画ON/OFFなどの操作が可能になりました。大喜びしています。
ただ設定や使用するケーブルなど、接続方法がちょっとややこしいかもしれないので、備忘録も兼ねてまとめました。
「WEEBILL S」とα7C・α7S Ⅲの接続方法
接続方法は、以下3ステップ。
- WEEBILL Sのファームウェアをアップデート
- α7Cの設定を少し変更
- WEEBILL Sとカメラをケーブルで接続して設定
今回はα7Cと接続しますが、おそらくα7S Ⅲも接続方法は同じ……はず……。
「WEEBILL S」のファームウェアをアップデートする
まず「WEEBILL S」のファームウェアをv2.04以上にしましょう。これでα7C・α7S Ⅲと接続できるようになります。
スマホだけで簡単にアップデートできます。
▶「WEEBILL S」のファームウェアをアップデートする方法。必要なのはスマホだけ。(α7Cやα7S Ⅲ、EOS R5やR6に対応)
α7Cの設定を少し変更
ジンバルからα7Cを操作できるようにするために、設定を少し変更します。
「PCリモート機能」の項目に入って……
以下のように設定してください。
- PCリモート…入
- PCリモート接続方法…USB
これでα7Cの準備は完了です。
「WEEBILL S」とカメラをケーブルで接続して設定
ジンバルとα7Cを接続するには、「Micro USB to Type C」ケーブルを使用します。WEEBILL S購入時の付属品です。
L字コネクタ側をWEEBILL Sに接続。ここに差込口があります。
USB-Cコネクタ側をα7Cに接続。
WEEBILL Sの電源を入れ、設定を行います(電源を入れるため、カメラのバランスセッティングを行なってください。バランスが取れていないと)。
グリップ下のダイヤルボタンで下を押し、「camera」を選択。右を押して次のメニューに入ります。
「sony-usb」という項目を選択。
新たなカメラ3つ「A7C / A9 / A7S-3」が選択できます。
お使いのカメラを選んでください!
チェックマークが出たら、設定完了!
ディスプレイにこのような「くさりとカメラ」みたいなマークが出ていたら、接続されている証拠です。
これでWEEBILL Sからα7Cを操作できるようになりました!
どんな操作ができるのか、簡単について紹介します。
WEEBILL S側からできる操作
グリップの「ボタンとダイヤル」で、カメラを操作できます。
- 録画ボタンでREC
- 中央のボタンを半押しで、シャッターボタン半押し状態
- 中央のボタンを押し込んで写真撮影
- ダイヤル左右で絞り・シャッタースピードなど項目選択
- ダイヤルを回して絞り・シャッタースピードを変更
ジンバルから絞り・シャッタースピードまで調整できるのは便利。
特に便利なのは、やっぱり録画ON/OFFができるようになったこと。
グリップを握りながら、親指でポチッとボタンを押すだけでOK。まぁこれ一般的なジンバル本来の機能が使えるようになっただけで、機能進化でも何でもありませんが……、WEEBILL S本体の軽さ・コンパクトさに惹かれて購入した身としては、とにかく撮影しやすくなって大助かりです。
α7Cの設定変更にともなう注意点をちょっとだけ
注意点というほどでもないのかもしれませんが、一応知っておいて損はないかなと。
WEEBILL S と α7Cを接続するために、「PCリモート機能」の設定を変更しましたよね。↓ここです。
ここで「PCリモートを入」にしたことで、以下2つの機能が一時的に利用できなくなります。
- スマートフォン転送機能…スマホに写真・動画を転送できる機能
- スマートフォン操作設定…スマホでカメラを操作できる機能
写真や動画をスマホに転送する機能、そしてスマホからシャッターボタンを押せる機能です。この2つの機能、けっこう使っている人も多いのでは?
例えば「スマートフォン転送機能」を使おうとすると……
このようなメッセージが表示され、「PCリモート入だから使えないよ、切にしてね」と言われてしまいます。
再びこの2つの機能を使うには、上記で”入”にした「PCリモートを切」にしてください。
ちょっと面倒くさいかもしれませんが、ジンバル使用時とスマホ連携時は、この「PCリモートの入/切」変更が必要です。
「PCリモート機能・スマートフォン転送機能・スマートフォン操作設定」の3つをマイメニューに登録しておけば、切り替えがちょっとラクになります。
WEEBILL S側から操作できるとやっぱり便利(当たり前)
実は僕が「WEEBILL S」を購入したときは、まだファームウェアが古くてα7Cに対応していなかったんですよね。
一応「WEEBILL S」にα7Cは載るけど、録画ボタンが機能しない。録画したいときは、α7C本体の録画ボタンを押す必要があって面倒でした。
しかしファームウェアアップデートのおかげで、ついに「WEEBILL S」側からα7Cを操作できるようになりました! ファームウェアアップデート、ありがたい……!
とても便利になったので、このセットで動画を撮っていきたいと思います。
▶「WEEBILL S」のファームウェアをアップデートする方法。必要なのはスマホだけ。(α7Cやα7S Ⅲ、EOS R5やR6に対応)