Zwiftのレースイベント「Tour of Watopia」完走!全7ステージを振り返る【キツかった】

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バーチャルトレーニングサービス「Zwift」で開催されていた「Tour of Watopia」を完走しました。

「Tour of Watopia」というのは、Zwift内にあるWatopiaというステージを舞台に繰り広げられるレース形式のイベント。

バラエティに富んだステージが全部で7つあり、ほかの参加者とゴールを競います。やっぱりレースになると白熱してしまって肉体的に追い詰められるため、基本的にキツかった!という感想しか出てきませんが……

せっかく走りきったので、各ステージを僕の順位とパワーウェイトレシオなどで振り返ってみます。トレーニングアドバイスのような大それたものでは決して無いですよ、完走した感想です【審議中】 ( ´・ω・)( ´・ω・)(・ω・`)(・ω・` ).

目次

レース勢ではないけど、レースイベントに参加する

準備OK

このブログを見てくれている方はわかるかもしれませんが、僕は自転車旅・ロングライド勢でして、レース勢ではありません。

なのでレースイベント「Tour of Watopia」を完走したからといって、示唆に富んだことは何ひとつ言えませんのでご了承ください。とにかくしんどかったわ……という日記になります。

たぶん来年も「Tour of Watopia」は開催されると思うので、少しぐらいは来年の参考になる…かもしれません。もちろんコースは変わるはずですが。

Zwiftのメニュー画面

画面左にある7つのチェックマークが完走のしるし

自転車旅・ロングライド勢であっても、こうして家でトレーニングというか、自転車の筋肉(?)を鍛えることができる点は非常に魅力的だと思っています。

自転車旅にしろロングライドにしろ、ある程度走ることができるとルートの選択肢が増え、1日で巡ることができる場所が増え、写真を撮る時間も増えます。つまり楽しさが増える。

自転車の筋肉を鍛える方法は色々ありますが、Zwiftのレースイベントに参加するというのはなかなか良い方法だと感じました。やっぱりレースは燃えるw 自分を追い込む、といのは自分ひとりでは難しくても、レースイベントでみんなと競えばわりと可能だったりします。

まぁバーチャルライドで鍛えようとすればするほど、やっぱり実走が一番いいんだなぁ…外を走ってこそ強くなれるんだなぁ…ということが分かるのはご愛嬌。ただ実際問題、リアル世界ではいい練習場所ないし時間もない、という人は少なくないと思います。そこでZwiftですよ、ね!?

Zwiftのレース開始前

レース開始前の喧騒

ステージ1〜7までをザックリ振り返る!

「Tour of Watopia」Stage 1

記念すべき最初のステージ。距離29.6km、獲得標高268m。ほぼ平坦なコース。

実はZwiftレースはこれが初トライでした。覚えているのはしんどかったことぐらい。当たり前ですがレースはめちゃくちゃキツイ。自分と似たような走力の集団になんとか付いていくのが精一杯でした。ただ集団にいると今俺はレースしてるな!って感じがして楽しかったことを覚えています。

順位は751人中、286位。タイムは46分55秒。パワーは198w、3.2w/kg。

Stravaによると平均スピードは38.5km/h。

初レースでしたが、ゴール前でスプリントもどきみたいなことができたのは、プロレースや弱虫ペダルのおかげw

Zwiftのレース結果

Zwiftの結果画面

Tour of Watopia: Stage 1 – Glow In The Night (Open) | バーチャル ライド | Strava

あと全ステージ通して思ったことを先に書いておきます。心拍計は必要だ、と

今までバーチャルでもリアルライドでも心拍計って付けたことなかったので、今回も付けなかったのですが…。どれぐらい負荷かかっているのか知りたいと思ったし、こんなふうにブログに書くときも心拍数がわからなかったら僕がどれだけ苦しんでいたのか伝わらないと思ったので、今後は心拍数を計測していきたい所存です。伝えたいこの苦しみ()

 

「Tour of Watopia」Stage 2

ステージ2は距離34.6km、獲得標高136m。

火山ステージをぐるぐる周回するコース。周回コースは「また同じ景色だ…これ何回続くんだ…」って感じで心折れそうになるね…

順位は1144人中、358位。とにかく参加者が多いのがこのイベントの特徴。

タイムは52分25秒。パワーは205w、3.3w/kg。Stravaによると平均スピード41km/h。

Zwiftのレース結果

Zwiftの結果画面

Tour of Watopia: Stage 2 – In Hot Pursuit (Open) | バーチャル ライド | Strava

 

「Tour of Watopia」Stage 3

ステージ3はグループワークアウト「Jon’s Mix」でした。レースちゃうんかい!

レースではないので、大人数みんなで固まりながら同じスピードで進んでいきます。一体感があっていいね。

無事にクリアしました。前半は瞬発的に確か800wくらいのとんでもないパワーを出さないとクリアできない区間があり、しんどかったのですがまぁ一瞬なので何とかなった!

Zwiftの結果画面

Tour of Watopia 2019: Jon's Mix | バーチャル ライド | Strava

 

「Tour of Watopia」Stage 4

いよいよ後半戦。ステージ4は距離29.8km、獲得標高234m。

Zwift公式Twitterアカウントによると、”各アーチでは嬉しいサプライズがライダーたちを待っています。きっと気に入ること間違いなし!”とのことですが、どんなサプライズがあったのか全く覚えていません。しんどくてそれどころじゃない

順位は953人中、249位。

パワーは209w、3.4w/kg。Stravaによると平均スピードは41km/h。

ステージ4にもなると「最初から飛び出せば最終的な順位も上がるんじゃない?」という考えが頭をもたげ、自分にしては最初からパワーを出してみたのですが……もちろん中盤で失速w

Zwiftのレース結果

Zwiftの結果画面

Tour of Watopia: Stage 4 (Open) | バーチャル ライド | Strava

 

「Tour of Watopia」Stage 5

ステージ5は、距離18.8km、獲得標高333m。

順位は132人中、99位。今思えばこのステージ5はどうしてこんなに参加人数が少ないのだろう…謎です。

タイムは30分49秒。パワーは198w、3.2w/kg。

いつもiPadでZwiftアプリを起動するのですが、この日はなぜかiPadアプリがうまく起動せず……、急遽iPhoneでZwiftアプリを起動しました。iPhoneだとApple Watch経由で心拍数を計測できるので、今回のステージ5に限っては心拍数を計測できました。平均心拍数は156。ほどほどに休みながら走ってることがバレる心拍数ですね…w

Zwiftのレース結果

Zwiftの結果画面

Tour of Watopia: Stage 5 – Tempus Fugit (Open) | バーチャル ライド | Strava

 

「Tour of Watopia」Stage 6

ステージ6は距離30.9km、獲得標高162m。

”何と言ってもスピードが命!”とZwift公式Twitterアカウントも言っていますが、そんなの全ステージでスピード求められてるよ!

順位は476人中、153位。

タイムは50分28秒。パワーは195w、3.1w/kg。

流石にだんだんとZwiftのレースにも慣れてきましたね。

Zwiftのレース結果

Zwiftの結果画面

Tour of Watopia Stage 6 – Against the Clock (Open) | バーチャル ライド | Strava

 

「Tour of Watopia」Stage 7

最後となるステージ7は距離28km、獲得標高1,166m。

上りまくりの鬼畜なコース。コースの半分ぐらいはずっとヒルクライムです。正直、上りに入ってから30人ぐらいに抜かれてしまいましたね……

順位は677人中、172位。

タイムは1時間23分23秒。パワーは206w、3.3w/kg。

Zwift内では”つづら折りの激坂コース”として有名な「ALPE DU ZWIFT」を利用しています。とにかく上りがキツイ。つづら折りの上り道になっており、21ものカーブを曲がりながら、斜度10%超えが頻発する坂をひたすら上ります。

Zwiftのレース結果

実は「ALPE DU ZWIFT」、このステージ7で初めて登りきりましたね…!

Zwiftの結果画面

Tour of Watopia Stage 7 – Grand Finale (Open) | バーチャル ライド | Strava

FTP上がったー!! 210wへ!

FTP

最後に

全7ステージを完走したことで、Tour of Watopiaペイント仕様のエアロバイクがアンロックされました。アンロック系アイテムはこれだけ!

tour of watopia仕様のエアロバイク

バーチャルだけどレースの楽しさを感じることができたイベントでした。スプリントするにはちょっと早いくらいのタイミングで飛び出してみると、それを見た集団の人も負けじとスピードを上げて追いついてきたりして、素人ながらレースっぽい楽しさがありましたw

参加人数が多かったのも良かったですね。人が少ないと置いてけぼりになりそうだけど、これだけ人が多いと似たような走力の人と一緒に走ることができ、そのおかげで高い負荷を継続できたような気がします。

現実世界のリアルレースに出るのは何となくハードルが高いような気もしてしまいますが、バーチャルレレースは今後も続けていきたいところ!

というわけで自転車旅・ロングライド勢・エンジョイ勢もZwift沼へようこそ?

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