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熊本地震後の「ラピュタの道」に行ってきました。現在、全面通行禁止で入れない状態
2016年4月14日に発生した熊本地震の影響で、阿蘇市の観光名所「ラピュタの道」が崩壊しました。当時大きなニュースになり、ネット上でも現地を心配する声、崩壊を嘆く声が続出。
そんな「ラピュタの道」に、地震から約7ヶ月後の2016年11月22日に訪れました。その時の様子です。
現在、ラピュタの道は全面通行禁止
ラピュタの道は、映画「天空の城ラピュタ」に出てくる浮遊島のような景色が望めることから付いた名。雲海から突き出た道が、まるで雲の上に浮いているように見えることで有名です。
現在は崩落により、全面通行禁止に。土嚢が置かれており、入ることはできません。
胸あたりまで高さのある土嚢が置かれています。
土嚢の前から見える視界はこのような感じ。
そのままズームすると、全面通行禁止の看板が見えます。チェーンも掛けられていますね。
定番アングルである、「雲に向かって突き出したような道」が見える場所へも行くことができません。
「ラピュタの道」で画像検索すると必ず出てくるこのような景色は、現在見れないです。
この土嚢が置かれている場所までは、県道339号線、通称ミルクロードで行くことができます。Googleマップでも「ラピュタの道」と検索すれば出てくるので分かりやすいですよ。
ただし駐車スペースはほとんどないので、行くのはあまりオススメしません……。上記の写真は自転車旅の途中に寄ったものですが、それでも長居はできませんね。
観光客の方にはもちろん、ライダーや自転車乗り、カメラ好きにも人気のスポットだっただけに、崩壊は非常に残念です。復旧の目処はまだ立っていないとのこと(記事執筆時)。
崩壊の全容は、YouTubeに公開されている空撮動画「熊本地震 – 阿蘇「ラピュタの道」崩壊【空撮】」が詳細に捉えていました。キレイな画質で、現在のラピュタの道の様子がよくわかります。