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カメラの展示会「CP+ 2019」行ってきた。見てきたカメラやアクセサリなどなど
カメラと写真のワールドプレミアムショーという銘打たれ、毎年横浜みなとみらいで開催されるイベント「CP+(シーピープラス)」に行ってきました。要するにカメラやレンズ、周辺機器メーカーの展示会ですね。
2019年の今年、注目されていたのはリコーの「GRⅢ」や「THETA」、ZEISSのLightroom搭載フルサイズ機「ZX1」、ニコンの「NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct」……などなど目白押し。あとカメラ用品アウトレットや中古カメラフェアを覗くと幸せになれるかも。
▶CP+2019 カメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+(シーピープラス)」
みなとみらいだ!
毎年「CP+」はパシフィコ横浜で開催されます。みなとみらい駅から徒歩5分。
2019年は2月28日(木)〜3月3日(日)までの4日間で開催。初日の10時〜正午まではプレスタイムなので、一般入場の場合はそれ以降に行きましょう。僕は3月1日(金)に行きました。土日よりも平日のほうが空いていますね……!
みなとみらい!
「CP+」は入場料1,500円ですが、Webで事前登録してから行くと無料になります。こんなの絶対に事前登録するでしょ!
事前登録するとQPコードが発行されるので、その状態でスマホを受付に提示すればOK。首にかけるパスを貰って会場へ。
入り口には「写真・映像 用品年鑑」という、そこそこの分量がある冊子が置いてあります。
今年は「山岳フォト」特集でした。個人的にはどストライクな特集。
この冊子は”用品年鑑”とあるように、各アクセサリーメーカーの用品総合カタログです。
かなりしっかりした冊子なのに無料なので、貰っておくと後でパラパラ見て楽しめそう。カメラアクセサリーの物色が捗るね!
では中へ。
CP+に潜入する
リコー
リコーはGRシリーズの最新作「GRⅢ」を展示。究極のスナップシューター。
発売日は2019年3月15日と発表されました。価格は121,500円(税込)。欲しいです。
一足お先に触ることができました。CP+では係員の視線を気にすることなく自由に触ることができる展示も多いのですが、この「GRⅢ」は係員の人とマンツーマンで説明を受けながら試し撮りできるシステムでした。リコーも力を入れてますね。
実際に手に取ってみると本当に小さくて軽い。これでAPS-Cセンサーですもんね。本体スイッチを入れてからの起動も早く、ポケットから出してすぐに撮る、というシチュエーションが目に浮かびます。マクロも良くなっていて6cmまで寄れるとのこと。Ⅲで手ぶれ補正もつきました。欲しい!
こちらは360度カメラのTHETAシリーズのフラグシップモデル、「THETA Z1」。
このシリーズはこれまで画質が微妙……という評価を受けていたそうですが、今回のフラグシップモデルでは1インチセンサーを2つ搭載して高画質化したとか。
撮った写真を本体で確認するための液晶はありません。基本的にはWi-FiもしくはBluetoothで接続したスマホやタブレット経由で写真・動画を確認するかたちになるようです。
実際に試し撮りさせてもらったのですが、360度で上下左右に動かせる写真って単純に面白いですね。
2019年3月31日発売。価格は……12万6,900円(税込)!
カールツァイス
カールツァイスに展示されていた「ZEISS ZX1」。
Android搭載の35mmフルサイズ機コンデジで、ストレージ512GBのSSDを内蔵。なんとLightroomが動きます。撮った写真をそのままLightroomで現像して、本体内蔵のWi-Fiで直接SNS等にアップロードできるそうな。異色のカメラ。
ショーケースに入れられて、お立ち台の上でくるくる回っていました。誰も触れません! 今は見て楽しめ、ということのようです。
ダイヤル類が黄色なのがアクセント。
CANON
CANONはフルサイズミラーレス「EOS R」の小型・軽量モデル「EOS RP」を前面に展示。
CANONフルサイズミラーレス機のレンズは「RFマウント」になりますが、マウントアダプターを利用すれば従来の「EFマウント」のレンズも利用可能。すでに持っているEFレンズが引き続き使えます。
フルサイズミラーレスの検討を始めます……?
▶キヤノン:EOS Rシステムブランドサイト|EOS RP TOP
ニコン
F0.95というボケボケレンズ「NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct」。マニュアルフォーカスレンズです。人が多くて触れませんでした!(泣)
Adobe
Adobeのブース。各ソフトの使い方をプロが解説していて、聴き込んでいる人が多数。
簡単なアンケートに答えると、Adobeのクリアポーチが貰えましたw
BenQ
BenQブースでは、山岳写真専門のネイチャーフォトグラファーの山写さん(@Photograph_mt)が山岳写真セミナーを行っていたので、聞いていました。
⇓の中に僕がいますwww(絶対にわからない)
山写さんの講演in BenQブース
45分の持ち時間の倍(90分)講演してるし、人が収まってないしでえらいこっちゃw #CPplus2019 pic.twitter.com/a1advz5nTk— 横田 裕市 / 写真家 (@yokoichi777) 2019年3月1日
カメラ用品アウトレット・中古カメラブースもね
カメラ用品アウトレットには掘り出し物を見つける楽しさが。NDフィルターやストラップ、三脚などが安く手に入るかもしれません。去年はレンズプロテクターとか買った記憶がある。
中古カメラ・中古レンズもなかなか揃っています。ライカを眺めるだけの簡単なお仕事です!
CP+の小並感な感想
GRⅢほしいですね……! 撮りたいものを撮りに行くときは一眼レフを持っていきますが、それとは別に普段持ち歩く小型カメラが1つほしい。かっこつけてスナップとかやりたい感ある。
僕は横浜在住なのでCP+の会場までアクセスしやすく、何だかんだで3年ぐらい連続で行っています。CP+に行くと物欲が刺激されますね。セミナーで学ぶことも多く、非常に為になりました。