フレキシブル三脚「ゴリラポッド」レビュー。柵や柱に固定して撮影可能、自撮りも楽しそう

地面に立てるだけでなく、柱や柵などに”脚”を絡ませて固定することができ、そのうえ小型・軽量だから持ち運びやすい。

そんな三脚が「ゴリラポッド」。

ちょっと面白いアングルで撮れるようになるかな〜、使い方によっては自撮りなんて面白いかも？と思ったので購入してみました。なかなか良さ気。

「ゴリラポッド」の特徴

フレキシブル三脚というカテゴリの中では定番かと思われる「ゴリラポッド」。

特徴は、球体が繋がっているようにも見えるこの”脚”。

ここをグイッと動かすことで…、柱状のモノに巻きつけることが可能。

柵、柱、手すりといったところにカメラを固定できるわけです。

普通の三脚では自立しない不安定な場所に立たせることもできます。可動域の広い脚ならでは。

さらに今回購入したのは、足元の赤いところがマグネット仕様のモデル。

このマグネットがかな〜り強力で、鉄壁とかにくっつけて撮影する、なんてことができます。例えば冷蔵庫にもくっつきました。おもしろいアングルになりそう。

鉄製ならガードレールにもくっつく。

地面においた三脚からのアングルではなく、こういうちょっと高さのあるところから自撮りするとおもしろいかなぁと思って……、

撮ってみました。

ゴリラポッドのクイックシュー周りを見てみる

クイックシューは一般的な仕様。ボタンを押しながら引っ張ると簡単に外せます。

耐荷重は325gまで。載せるならコンデジ、スマホ、アクションカメラあたりですね。一眼レフは無理そう。

クイックシューが勝手に外れないようにロックできるよう仕様でした。なくしたら面倒くさいことになりそうですもんね。

 

スマホ用マウント

スマホをセットするなら、このクイックシュー部分にスマホ用マウントをねじ込めばOK。

ゴリラポッド専用のマウントじゃなくても、こういうバネの力でスマホを挟み込むタイプのマウントなら、取り付け可能かと思います。

僕が購入したものは品切れになってしまいましたが、似たようなマウントは多数販売されています。

マンフロットのマウントであれば評判も良いみたいですし、価格も1,000円ほどとお手頃です。

 

GoPro用マウント

アクションカメラ「GoPro」用のマウントも一緒に買ってみました。

GoPro付属のケース下部に取付けることができます。

ゴリラポッドと接続すると、こんな感じ。

ゴリラポッドの脚をたためば、自撮り棒としても使えるのが便利ですね。

僕が購入したのは、ロードバイク用のマウントなのでちょっとお高い（約1,800円）ですが…、

以下のように安いものであれば750円ほどから購入できます。マンフロット製ですし、それほど悪くないと思います。

汎用性の高い小型フレキシブル三脚「ゴリラポッド」

とにかく汎用性の高さが魅力でしょう。

普通の三脚なら立たせることさえできない場所でも、ゴリラポッドなら巻きつけたり、マグネットでくっつけたり、脚を斜めにして立たせたり。

撮りたいときに撮りたい場所で撮影できそうです。これが結構重要かなぁと。ここ！ってときに三脚が立たなくて撮れないなんて、悔しいですからねぇ……。

小さいのでカバンに入れてもそれほどかさばらない点も重宝してます。

個人的には自転車旅や登山のときに持っていくのですけど、こういうときに軽くて小さいのはやっぱり便利。

まぁ値段が、小型三脚にしてはややお高めかもしれませんが（約2,500円）、汎用性、使い勝手を考えるとまぁいいかなとw

写真がおもしろくなりそう。