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京都、雪降る極寒の「貴船神社」へ。2018年の大晦日に訪問
(※自転車ネタの多い当ブログですが、この記事は自転車ではありません)
2018年12月31日、大晦日。
天気予報では「寒波襲来!ところによっては雪に警戒してください!」と言われていた大晦日。過酷な天候のなか、いや過酷な天候だからこそ、京都の「貴船神社(きふねじんじゃ)」に行ってみました。
本宮へ向かう表参道の石段と、その左右に並ぶ灯籠の風景が特に有名。四季折々の風情があるのですが、なかでも雪化粧した参道の様子は霊験あらたかな神社の空気感と相まって見事とのことで……
寒波襲来・雪注意の冬にこそ行くしかありません(でも寒さや雪には本当に注意してください)。大晦日だからって家でぬくぬくしてる場合じゃねぇ!
京都駅から1時間、到着!
「貴船神社(きふねじんじゃ)」は京都市左京区の山の中にあり、水の神が祀られている神社。全国に約450ある貴船神社の総本社。
創建年代は不明ですが、1300年前には御社殿造替があったとか(参考:貴船神社公式サイト由緒)。とにかく古い神社とのこと。
今回はJR京都駅から向かいます。地下鉄とバスを乗り継いで片道約1時間。普通に遠いです。
貴船神社公式サイトの「アクセス案内」によると、乗り継ぎの最後は貴船口駅前バス停→貴船までバスで5分とあるのですが、
その貴船口駅前のバス停にはそこそこ長い列ができていました。
ここからはバスがちょっと小さくなる(小型?マイクロバス?)ので、全員が一度に乗れない状態でした。バス自体はわりと高い頻度で往復していましたが、寒い中ちょっと待つことになるかもなのでご注意を〜。
ただ貴船口駅前→貴船神社までは距離2kmぐらいのゆるい上り坂なので、歩いて行ってもいいと思います。というわけで歩きました。
行き先が雪雲に覆われている……。
神社前の食事処や旅館を通り過ぎて……
貴船神社に到着。
大晦日ですが、すでに初詣の垂れ幕が出ていました。
鳥居をくぐれば、目の前が例の石段と灯籠の景色。
欲を言えばもう少し雪が積もっていてほしかったけど、まぁ2018年の大晦日はこんな感じでした!雪解け水と小雨で濡れる貴船神社。
この石段と灯籠は毎年1〜2月の毎週土曜、積雪日限定でライトアップが実施されるそうです。
公式サイトを見ると「適度な積雪がある日のみ、夕暮れから20時まで開催」という、運と天候に左右されまくるライトアップになるとのこと。ライトアップ開催日に行けた人はかなりラッキーですね。
本宮
階段のぼって本宮へ。
貴船神社は「絵馬発祥の地」とのこと。今やどこの神社にもある絵馬はここが発祥とな。
「水の神」を祀っているということで、水占おみくじがあったりする。水につけると文字が浮き上がってくるおみくじですね。
しかもこの水(湧き水)は飲めるし、なんなら水筒とかペットボトルに汲んで持って帰っても良いみたいです。「御神水ボトル」という容器も売られているほど。
あとは本宮まわりの写真などなど。
奥宮へ!
本宮をあとにして道なりに5分ほど歩くと、そこは奥宮。
けっこう雪が積もってます。人も少なめで、木々に囲まれた静謐な雰囲気。
伝承や伝説についての立て札がいくつか。水の神が祀られている神社であり、恋愛成就の神社でもある、と。
今回、年末ということで帰省途中にJR京都駅に寄ってスーツケースをコインロッカーに押し込み訪れた真冬の貴船神社でしたが(寄るというレベルではないほど実家はここからさらに遠いのですが)、それでも冬に行ってみてよかったと思います。雪の降る由緒正しき京都の古刹。いいと思います。
冬は寒さ対策だけ注意してくれよな……!
今回インナーは「モンベルのジオライン中厚手」と「UNIQLOヒートテック超極暖」を重ね着(これでかなり暖かかったような気がします)。
そのうえに厚手のセーター、そして防風性の高いジャケットを着用。あとマフラー・ニット帽・手袋で隙間を固めました。
別に登山スタイルでもなんでもなくて極寒仕様の普段着です。とりあえず問題なく散策できました。寒さの感じ方には個人差があるけど、まぁそんな感じです!
場所!
一応、最後に場所などの情報を。JR京都駅から地下鉄とバス乗り継いで約1時間はちょっと遠いよねぇ……
・参拝時間
5月1日~11月30日:6時~20時
12月1日~4月30日:6時~18時
・年中無休、参拝料無料
・公式サイトのアクセス案内!行き方は何通りかあります
公式サイト
▶貴布禰総本宮 貴船神社