自転車の世界が広がる。
初めて新幹線でロードバイクを輪行してみたので、注意点や思ったことなどをまとめてご紹介します。
大変なところもありますが、新幹線で輪行できるようになると行動範囲が爆発的に広がりますね!地元から一気に遠方へ行ける新幹線は、ぜひうまく活用したいところです。
新幹線で輪行するときの注意点
いきなりですが、新幹線で輪行する際の主な注意点は以下でしょうか。
- 一番後ろの座席を予約する
- できれば始発の新幹線に乗る
僕が使っている輪行袋は、モンベルの「コンパクトリンコウバッグ」というものです。これを使用する前提で、新幹線輪行について説明します。
輪行袋への収納方法は事前にしっかり練習しておきましょう。できれば新幹線輪行の前に在来線で輪行を経験しておくと、経験値が上がるので安心かなと思います。
すでに輪行方法はバッチリ!という人は、実際に新幹線で輪行する方法をご確認ください。
新幹線で輪行する方法
①「一番後ろの座席を予約する」
それは一番後ろの座席にあるスペースに自転車を置くためです。ココ。
前後輪を外しての輪行であれば(現状このサイズでないと鉄道会社の輪行サイズ規定に反するので前後輪を外すことになるはず)、2列・3列シートのどちらの後ろでも置けるかなと思います。
ココ以外に自転車を置けるスペースは……、デッキぐらいでしょうか。ただしデッキに置くなら、邪魔にならないようにずっと自転車の近くにいたほうがいいかもしれません。それは大変ですよね……。
というわけで、できれば一番後ろの指定席を予約するのが良いかと思います。
でもこの席って人気なんですよね。でかいスーツケースだって置けますし、後ろを気にすることなくリクライニングも可能ですから。みんなこの席に座りたがる。だから自由席だと最初に埋まってしまいそうなので、指定席を予約しておいたほうがいいかなぁと。
確実に空いている新幹線であれば、始発の自由席で一番後ろの席を確保するのもアリです。
②「できれば始発の新幹線に乗る」
人が少ないほうが輪行しやすいから!あんなデカイものを持ち込むので、迷惑にならないように人の少ない始発がオススメ。
輪行先でできるだけ多く走るためにも、始発に乗り込んで早く着いたほうが楽しいです。

始発だと人が少なくて輪行しやすい。
それに前述した”一番後ろの席”も始発なら予約しやすいと思いますし。
ちなみに今回僕は初輪行で新横浜から博多まで行きました。一番後ろの席を予約できたのが始発の次だったので、その便で(始発じゃねぇし!)。それでもとりあえずは問題なくスムーズに輪行できました。人の少ない早めの時間が吉。
新幹線で輪行するメリット
行動範囲が日本中に広がる。これに尽きると思います。
やっぱり地元ばかり走っていると、どうしても飽きるというもの。しかし新幹線輪行で遠方へ行けば、また新鮮な気持ちで走れます。新幹線なら北海道から九州まで、大体どこでも行けますからね。
本当に自転車の世界が広がると思います。個人的には絶対に覚えたいテクニックの1つです。
▼使った輪行袋はコチラ

▼輪行して走った場所をまとめました
