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2023年のAmazonブラックフライデーセールが開催中。本日2023年12月1日が最終日です! 毎月開催しているAmazonタイムセール祭りよりも大規模。年に一度の大型セール。 買い物前にチェックしておきたいキャンペー […]

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2023年のAmazonブラックフライデーセールが開催中。本日2023年12月1日が最終日です!

毎月開催しているAmazonタイムセール祭りよりも大規模。年に一度の大型セール。

買い物前にチェックしておきたいキャンペーンと、良さ気なセール商品をピックアップしてまとめました。

先行セール

2023年11月22日(水)0:00〜11月23日(木)23:59まで

本番セール

2023年11月24日(金)0:00〜12月1日(金)23:59まで

閲覧のタイミングによっては価格変更あるいはセールが終了している場合があります。購入前に価格をご確認ください。

ポイント還元キャンペーン

ちょっと見過ごされがちなポイント還元キャンペーンが2つあります。

ポイント還元キャンペーン
  • ギフトカードチャージで0.5%ポイント還元
  • 対象ギフトカード初回購入で1,000ポイント還元

ギフトカードチャージで0.5%ポイント還元

こちらはAmazonギフトカード「チャージタイプ」を5,000円以上チャージすると、0.5%ポイント還元されるキャンペーン。

例えば1万円分チャージすると50円分のポイントが還元されます。大きな還元ではありませんが、今回のセールで高額な買い物をする、あるいは合計額が大きくなりそうな場合は、数百円分でも還元を受けておくのが良さそうです。

注意点
  • キャンペーンページからエントリー必須
  • チャージタイプが対象
  • 5,000円以上チャージで0.5%還元
  • 対象者が限られている

こちらも対象者が限られているので、まずはキャンペーンページで自分が対象者かどうかご確認ください。

キャンペーン期間
2023年11月17日(金)11:30〜12月1日(金)23:59

対象ギフトカード初回購入で1,000ポイント還元

対象となる以下4種類のギフトカードを合計10,000万円以上購入すると、1,000ポイント還元されます。

注意点
  • キャンペーンページからエントリー必須
  • 初回購入であることが条件
  • 対象者が限られている
  • 対象ギフトカードは以下
    • Appleギフトカード
    • Google Play ギフトコード
    • DMMプリペイドカード
    • Uber ギフトカード

キャンペーン期間
2023年11月24日(金)0:00~2023年12月1日(金)23:59に注文し、同期間内に支払いまでが完了した分

買い物の「前」にやること・キャンペーン

Amazonブラックフライデーの各種キャンペーンをまとめました。

最大12%還元のポイントアップキャンペーン

Amazonポイントが最大12%還元される「ポイントアップキャンペーン」。

シンプルな3ステップで還元が受けられます。

STEP
キャンペーンにエントリーする

まずキャンペーンページからエントリーが必須です。

エントリーは買い物の前後、どちらでも大丈夫。

STEP
合計10,000円(税込)以上の買い物で対象

ブラックフライデー期間中、合計1万円(税込)以上、買い物した人が対象になります。
(※ただしAmazonギフトカード、Amazonコイン、予約商品等を除く)

STEP
買い物の仕方によって還元率が変わる

いくつかの条件によって、還元率が変わります。

プライム会員
>> 30日間の無料体験
+2%
Amazonマスターカードで決済+3%(プライム会員)
+2.5%(プライム会員以外)
※通常還元率含む
おもちゃ・ホビーを購入+7%

各条件と還元率について、もう少しだけ説明します。

プライム会員

プライム会員になるだけで「+2%」も還元されます。大きな買い物をする方ほど、還元ポイントも多くなるので、Amazonプライムデー期間中だけプライム会員になるのも大いにアリですね。

30日間の無料体験中でも「+2%」還元の対象です。無料体験中に解約すれば、料金はかかりません。

▶ 【30日間無料】プライム会員を試す

Amazonマスターカードで決済

Amazonマスターカード(クレジットカード:入会費・年会費永年無料)で決済すると、プライム会員なら「+3%」、プライム会員以外なら「+2.5%」還元です。

無料の即時審査サービス(利用時間9〜19時)があり、当日の買い物からすぐにポイントが貯まるようになります。

さらに期間限定で、「新規入会ポイント+初回利用ポイント」最大9,000ポイントもらえるキャンペーン開催中。詳しくは以下をご覧ください。

▶ Amazon Mastercard申し込みはこちら

※ただクレカを増やしたくない人もいるでしょうし、個人的には無理して入会しなくても良いのかな?という印象。ここはお好みで。

最大50,000ポイントが当たるスタンプラリー

プライム会員限定ですが、条件を満たしてスタンプを5つ集めると、最大50,000ポイントが抽選で当たるキャンペーン。

スタンプはすごく簡単に集められるので、買い物ついでにスタンプを集めて抽選に応募しておくと、後日何か当たるかもしれません。案外やっておいて損はないキャンペーン。

▶ Amazonブラックフライデー:スタンプラリー


以上、Amazonブラックフライデーでポイント還元を受ける方法 & キャンペーンについてでした。

セール対象商品ではない物も、ポイントアップキャンペーンの対象です。

つまり、「値下がりしていないけどずっと欲しかった物」も、この機会に買うとポイント還元が受けられてちょっとお得

Amazon系サービスのキャンペーンも開催中

「Kindle Unlimited」が3ヶ月99円

電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」が3ヶ月99円になるキャンペーン中です。

通常は最初の1ヶ月が無料で以後980円/月のところ、現在は3ヶ月99円。つまり1ヶ月あたり33円で利用できる計算になります。

2023年12月1日(金)23:59 (日本時間) まで。

Kindle本のセール

Kindle本もブラックフライデーで割引になっています。

「Amazon Music Unlimited」が3ヶ月無料

音楽聴き放題サービス「Amazon Music Unlimited」。

通常は最初の1ヶ月が無料のところ、現在は3ヶ月無料キャンペーンが開催中。

開催期間は結構長くて、2024年1月11日23時59分まで。

【3ヶ月無料キャンペーン】Amazon Music Unlimited

「Amazon Audible(オーディブル)」が2ヶ月無料

プロのナレーターが朗読した本が聴けるサービス「Amazon Audible(オーディブル)」。

通常が最初の1ヶ月が無料のところ、現在2ヶ月無料キャンペーンが開催中。

開催期間はちょっと長めで、2023年12月12日(火)23:59まで。

【2ヶ月無料キャンペーン】Amazon Audible(オーディブル)

ロードバイク用グッズ・アイテムのセール

Amazonのセールページって結構カオスなので、セール商品をピックアップしてまとめました。

以下のようなブラックフライデーというマークが入った商品がセール対象です。

ブラックフライデーのマーク

パナレーサー AGILEST

セール対象は一部の色やサイズのみかもしれないので、購入前にご確認ください。

まずはAGILESTがセールに。

グラベルキングもセール対象に。

パナレーサーのブラックフライデー会場はこちら

パールイズミ

全体的に夏物が多めのような印象ですが(在庫処分的な?)、冬物のセール商品もいくつかありました。

パールイズミのブラックフライデー会場はこちら

おたふく手袋

おたふく手袋のインナーがセール対象です。

おたふく手袋のブラックフライデー会場はこちら

CHROME

CHROMEのバッグや小物、シューズがセールになっています。

参考記事としてこちらも

CHROMEのブラックフライデー会場はこちら

SUPACAZ(スパカズ)

バーテープなどの一部商品がセール対象に。

GARMIN

ごく一部のスマートウォッチがセール対象。

残念ながらサイコンはセール対象ではありません。

Muc-Off(マックオフ)

Muc-Off(マックオフ)のAmazonブラックフライデー会場はこちら

GIRO

シューズとヘルメットの一部商品がセール対象に。

GIROのAmazonブラックフライデー会場はこちら

KNOG

KNOGのAmazonブラックフライデー会場はこちら

Xiaomi 電動空気入れ

仏式・米式に対応した電動空気入れ。僕はロードバイクとBROMPTONの空気を入れるときに使っています。USB Type-Cケーブルで充電できるのもポイント高い。

僕が持っているのは前世代の1Sというモデル。

現在は次期モデルが登場。見た目はそっくりですが、充填速度は25%アップしたそうです。

どちらもセール対象。

超小型の電動空気入れもセールに。

重さはわずか約97g。サイズはサイコンよりも小さいとのこと。僕は使ったことがありませんが、電動空気入れを持ち運びたいなら、コチラが良いかもしれません。

ミノウラ バイクタワー

天井に突っ張るタイプのバイクタワー。20D、25D、30Dの3製品がセール中。

こちらは床に置くタイプのバイクタワー。

スマート体重計のセール商品

スマート体重計の先駆け的な存在だったWithingsの製品がセール対象に。

僕も以下の製品を使っています。ただ……セールとはいえ、そこそこいいお値段します。

最近だと充電器やモバイルバッテリーで有名なAnkerから出ているスマート体重計も良さそうです。

Withingsより断然安いので、今から買うならこちらがいいかも!

カメラ系のセール商品

GoPro

GoProもブラックフライデーの対象になっています。ただ最新モデルの「HERO12」は、GoPro公式サイトから購入したほうが安いかもしれないので、よくご確認ください。

Amazonブラックフライデーで購入するなら、前モデルの「HERO11」にバッテリー2個 + 充電器 + SDカードがついたこちらのセットが良さそうです。

GoProマグネットマウント:Ulanzi

GoPro純正ではないのですが、Ulanziというサードパーティメーカー製のマグネットマウントもセール中。

GoProを胸元にマグネットで装着できる便利グッズです。ただこれ……カメラを斜めがけして走っている場合、カメラストラップと干渉してマグネットがポロッと外れてしまう可能性がある点にご注意ください。

DJI

DJIのアクションカメラ「Osmo Action 3」がセール対象に。これは前モデルで、最新モデルの「Osmo Action 4」はさすがにセールではありませんでした。

非常に小さなアクションカメラ「DJI Action 2」がセールの対象に。

SDカード:サンディスク

サンディスクのSDカードがセール中。こういうタイミングで補充しておくのが良さげ。

SDカード:プログレード

プログレードのSDカードもセールに。

Ulanzi スマートフォンホルダー

スマホをカメラのように持てるグリップホルダー。

最近購入したiPhone 15 Proをもっとカメラとして使いたいな、と思って購入してみました。使用回数はまだ少ないのですが、概ねいい感じです。

プロテイン & サプリメント系のセール商品

充電器やモバイルバッテリーなどのセール商品

日常使いはもちろん、自転車旅やサイクリングでも必需品。充電器やモバイルバッテリーなども買い時です。

3ポート充電器

充電器は、3ポートあればじゅうぶんな人が多いでしょうか。

以下は定番のAnker3ポート充電器(USB-Cポート×2、USB-Aポート×1)。

こちらはCIOの3ポート充電器(USB-Cポート×2、USB-Aポート×1)。

4ポート充電器

4ポート必要ならコチラもおすすめ。

個人的にはカメラなどを充電したいので、ちょっと多めの4ポート充電器を使っています。

これから購入するなら、以下の次期モデルがいいかも。

こちらの記事も合わせてどうぞ

モバイルバッテリー

こちらはCIOのモバイルバッテリー。10,000mAhもの容量がありながら、重さ約‎183gと比較的コンパクト。

バッテリー残量がパーセンテージで表示されるのも便利です。もちろんスマホの急速充電も可能。

こちらはAnkerのモバイルバッテリー。同じく容量10,000mAh。重さは約194g。

ケーブル類

最近増えてきたUSB Type-Cケーブル。

Ankerのコチラの製品が、絡みづらくて使いやすいです。ただ90cmはちょっと長いかもしれませんが。

MicroUSB・Lightning・USB-Cの3in1ケーブルも便利です。

とりあえずこれ1本持っておけば困りません。特に自転車まわりのデジタル機器は、MicroUSBが必要な場面も多いですからね。

Amazon製デバイス

2023年11月22日(水)の先行セール以降、値下がりすることが公表されている商品です。

Fire TV Stickシリーズ

フルHDテレビ向けですが、「Fire TV Stick 第3世代」が 50%オフ2,480円に値下がり中!

2023年秋に発売されたばかりの「Fire TV Stick 4K (第2世代)」が、47%OFFの3,980円に値下がり中。

「Fire TV Stick 4K Max (第2世代)」は、40%オフの5,980円に値下がりしています。

本当に値下げしているのか調べる方法。拡張機能「Keepa」を使おう

こういうAmazonセールでたま〜にあるのが、
あらかじめ値上げしておいて、セール時に値下げすることで安くなったように見せかける
という手口。

このような手口に引っかからないようにする方法の1つが、PCのGoogleChromeブラウザで利用できる拡張機能「Keepa」。

▶Keepa – Amazon Price Tracker – Chrome ウェブストア

keepaの使用イメージ

GoogleChromeにインストールした状態でAmazonの商品ページを見ると、グラフで価格の推移が見られます。

今、本当に安くなっているのかどうか、調べる手助けになります。

最安値だったり、あるいは納得できる価格まで値下がりしているようなら買ってもいいと思いますが、特に安くなっていなければ見送るのが正解かもしれません。

まとめ:年に一度のブラックフライデー、うまく活用したい

良さげなセール商品があれば、随時更新していく予定です。

年に一度の大型セールなので、値下がりしている商品が多く、値下がり幅も大きいです。

しかし安いからといって無駄使いは避けたいところ。割引やポイント還元を使って賢く買い物したいですね。

先行セール

2023年11月22日(水)0:00〜11月23日(木)23:59まで

本番セール

2023年11月24日(金)0:00〜12月1日(金)23:59まで

Amazon以外のブラックフライデーセールもご確認ください。

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【ブラックフライデー2023】ロードバイク各ECサイトの気になるセールと日程まとめ https://escapetrip.jp/black-friday-bicycle-2022/32845 Wed, 22 Nov 2023 02:06:54 +0000 https://escapetrip.jp/?p=32845

2023年もブラックフライデーの季節になりました。いつの間にかブラックフライデーって定着しましたね。 というわけでECサイトと日程だけですが、ブラックフライデーセールを開催しているショッピングサイトを簡単にまとめました。 […]

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2023年もブラックフライデーの季節になりました。いつの間にかブラックフライデーって定着しましたね。

というわけでECサイトと日程だけですが、ブラックフライデーセールを開催しているショッピングサイトを簡単にまとめました。

「あ!あのサイト、ブラックフライデーやってたんだ!買っておけばよかった」という後悔がないように、セールをうまくご活用ください。

閲覧のタイミングによってはセールが終了している場合もあるかと思いますので、日程をよくご確認ください。

ワイズロードオンライン

最大95%オフ!
ワイズロードオンラインで「ブラックフライデーセール」開催中!

ワイズロードオンラインのブラックフライデーセール
期間中のキャンペーン
  • 3,980円以上で送料無料
  • 会員限定特別価格セール
  • 日替わりタイムセールなど
  • 店頭受取なら無金利ローンが利用可能
  • 新規会員登録 & アンケート回答で1,000ポイントプレゼント

ブラックフライデーセール開催期間
2023年11月18日(土) 〜 26日 (日)

Rapha

Raphaのブラックフライデーセール

35%オフコード「SAVE25」を入力する必要があります。

閲覧タイミングによってコードが変わっているかもしれませんので、Rapha公式サイトにてよくご確認ください。

ブラックフライデーセール開催期間
不明

Wiggle

最大60オフとのこと。開催時期の記載がないので、いつまでセールなのかわかりません……。

ブラックフライデーセール開催期間
不明

Chain Reaction

最大60%オフ。ただこちらも開催時期の記載がないので、いつまでセールなのか不明です。

ブラックフライデーセール開催期間
不明

CANYON

最大50%オフ。CANYONはブラックフライデーではなく「STEALTHセール」という名称ですが、セール開催中です。

自転車本体だけでなく、ウェアや各種アクセサリーもセール対象でした。開催時期の記載がないので、いつまでセールなのか不明です。

ブラックフライデーセール開催期間
不明

CHROME

20%オフ。

アカウントを作成したメンバーだけがチェックできるブラックフライデーセールを開催中。

ブラックフライデーセール開催期間
20223年11月12日(日)12:00〜11月22日(水)25:00

KEEN

開催期間
2023年11月17日(金)9:00〜11月27日(月)8:59

マイプロテイン

割引コードを使うことで、さらに追加で割引されることがあります。コード入力をお忘れなく。

またセール期間中は9,000円位以上の購入で送料無料になります。

楽天市場

楽天市場のブラックフライデー

毎年恒例ですが、楽天市場もブラックフライデー開催中です。

開催期間
2023年11月21日(火)20:00〜11月27日(月)01:59まで

Amazon

こちらも毎年恒例となったAmazonブラックフライデーセール。

先行セール

2023年11月22日(水)0:00〜11月23日(木)23:59まで

本番セール

2023年11月24日(金)0:00〜12月1日(金)23:59まで

ロードバイク関連のブラックフライデーセールまとめ

たしか昨年はSPECIALIZEDやWahooもブラックフライデーセールを開催していたのですが、どうやら今年はなさそうですね……。

またブラックフライデーセールを開催しているブランドを見つけたら追記します。

Amazonのブラックフライデーでも、パナレーサーやスパカズなどがセール対象になることがあります。サイクリストも意外と(?)要チェックかもしれません。

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折りたたみ自転車用の輪行袋、FAIRWEATHER「mini velo carry bag」購入。BROMPTONで使っています https://escapetrip.jp/fairweather-mini-velo-carry-bag-navy/31606 Fri, 10 Nov 2023 08:30:00 +0000 https://escapetrip.jp/?p=31606

折りたたみ自転車用の輪行袋、FAIRWEATHER(フェアウェザー)の「mini velo carry bag」を購入しました。 BROMPTON P Lineで使っています。 人によって向き不向きはありそうですが、おお […]

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折りたたみ自転車用の輪行袋、FAIRWEATHER(フェアウェザー)の「mini velo carry bag」を購入しました。

BROMPTON P Lineで使っています。

人によって向き不向きはありそうですが、おおむね使いやすくていい感じだったので、感想をまとめました。

小型のバッグ類をまとめて収納できますし、輪行手順もシンプルなのでラクに輪行できます。

FAIRWEATHER「mini velo carry bag」にBROMPTONを置く
FAIRWEATHER「mini velo carry bag」で輪行中

こんな人向き

  • 駅前での輪行作業をラクにしたい
  • 自転車にバッグ類を装着したまま輪行袋に入れたい
  • 輪行袋を収納袋に入れる際にストレスを感じたくない

こういう人向きじゃない

  • 軽量コンパクトな輪行袋がいい

FAIRWEATHER「mini velo carry bag」の使い方など

こちらがFAIRWEATHERの輪行袋「mini velo carry bag」。

FAIRWEATHER「mini velo carry bag」

さっそく中身を取り出します。

左は輪行袋を収納する袋。右が輪行袋本体です。

FAIRWEATHER「mini velo carry bag」を広げたところ

まず、輪行袋を袋状に広げます。

底面の色だけ少し違っていて、「自転車を置く場所」がひと目でわかるのがいい。

FAIRWEATHER「mini velo carry bag」の底

この色が違うところにBROMPTONを置いて……

FAIRWEATHER「mini velo carry bag」にBROMPTONを置く

輪行袋を引き上げます。

輪行袋を引き上げて自転車を覆う

自転車をすべて覆って、ドローコードを縛るだけ。

輪行袋のドローコードを絞る

ドローコードの色は蛍光イエロー。

暗いところでもヒモを見つけやすいです。輪行袋の中でヒモがごちゃごちゃになっても判別しやすい。

輪行袋のドローコード

輪行袋に持ち手が縫い付けてあります。大きなトートバッグのような状態。

持ち手(肩がけベルト)をフレームなどに縛りつける必要がある輪行袋も多いですが、この輪行袋はその手間いらず。

FAIRWEATHER「mini velo carry bag」の持ち手
FAIRWEATHER「mini velo carry bag」の肩がけベルト

持ち手(肩がけベルト)が大きめなので、まさにトートバッグのように肩にかけて持ち運べます。

手で持つとBROMPTONってちょっと重いなと思ったりしますが(P Lineでも約10kg)、肩にかけるとかなりラクですね。

ちなみに、これまでロードバイクで何度も使ってきたFAIRWEATHER(フェアウェザー)製のロードバイク用サドルバッグが良かったこともあって、今回も同社の製品を購入しました。

FAIRWEATHER「mini velo carry bag」の良いところ・メリット

BROMPTONを輪行中

良かったところをまとめます。

良いところ
  • 大きめなのでバッグも一緒に入る
  • 底面の色で自転車を置く場所がわかる
  • 持ち手をフレームに結ぶ手間なし
  • 生地が丈夫そう
  • サドルにくくりつけるベルト穴あり
  • 収納袋のサイズに余裕あって詰め込みやすい

大きめなのでバッグも一緒に入る

BROMPTON専用ではないので、サイズはやや大きめ。良くも悪くもなのですが、大きめです。

良い点としては、小さめのサドルバッグ・フロントバッグ程度であれば、付けたままでもすっぽり入るところ。外す手間なし。

小型サドルバッグを付けたまま輪行袋に収納

サドルやサドルバッグが飛び出すことなく、輪行袋に収まりました。

サドルバッグをつけたBROMPTONを輪行

フロントバッグも小ぶりなものであれば、一緒に入ります。

Wotancraft製の12Lのフロントバッグが入りました。でもこれ以上大きなバッグが一緒に入るかどうかは未検証です。

12Lのフロントバッグを付けたまま輪行袋

ただバッグ類を装着したまま輪行すると、自転車が自立しづらくなり、バランスを崩しやすいのでご注意ください。

底面の色で自転車を置く場所がわかる

上述しましたが、輪行袋の底の色が変えられていて、「自転車を置く場所はここ!」というのがひと目でわかるのがいいです。迷わずに済む。

ただ暗色なので夜は少し見づらいかも。

FAIRWEATHER「mini velo carry bag」は底の色が違う

もしかするとロードバイクを縦型輪行袋に入れるとき、気づかないうちに自転車が輪行袋の側面を踏んでしまっていて、うまく収まっていなかった、みたいな経験がある人もいるかもしれません。

そういうちょっとしたストレスがないのがいい。

持ち手をフレームに結ぶ手間なし

輪行袋によっては、持ち手(肩がけベルト)を自転車のフレームに結びつける必要があったりします。

しかし、この輪行袋は持ち手が縫い付けてあるので、そのひと手間を省けるのがいい。

肩がけベルトが縫い付けてある

生地が丈夫そう

まだ10回も使っていないので正確なところは未知数ですが……

触ってみた印象では、生地はけっこう丈夫そう。そう簡単には破れないと思います。

FAIRWEATHERの輪行袋の生地

サドルにくくりつけるベルト穴あり

輪行袋をサドル(シートポスト)とかにくくりつけておける、ベルト用の穴があります。

ただベルト自体は付属していないので、使いなら別途用意する必要あり。

輪行袋をサドルにくくりつけるベルト穴

収納袋のサイズに余裕あって詰め込みやすい

輪行袋をきれいにたたまなくても大丈夫。ちょっと適当に詰め込んでもわりと入ります。

ストレスがなくて気に入っています。

収納袋のサイズに余裕あり
ちょっと雑でも押し込めば入る!

FAIRWEATHER「mini velo carry bag」の気になるところ・デメリット

ちょっと気になるところが3つほど。

気になるところ
  • ちょっとデカイ & 重いかも
  • 収納袋を失くさないように
  • ドローコードを持て余す

ちょっとデカイ & 重いかも

上述したとおり良くも悪くもですが、サイズがちょっと大きめですかね……?

おおよそ縦18cm直径9cmぐらいです。500mlのペットボトルを隣に置くとこれぐらい。 

FAIRWEATHER「mini velo carry bag」の大きさ
FAIRWEATHER「mini velo carry bag」を500mlペットボトルと比較的

重量は約240gでした。

折りたたみ自転車用の輪行袋としては、比較的軽量コンパクトなほうだとは思いますが、最軽量ってわけじゃないです。

まぁBROMPTON専用じゃないですからね。ミニベロ全般が入るように、少し大きめになっているのだと思います。

FAIRWEATHER「mini velo carry bag」の重量は240g

走り出したら輪行袋って荷物でしかないので、軽量コンパクトなものがいいですよね。

とはいえ、この余裕のあるサイズ感のおかげで、上述したように小型サドルバッグ程度なら一緒に収まるわけです。このあたりはどこにメリットを感じるか次第。

収納袋を失くさないように

輪行袋を収納しておく、この袋。

輪行中は紛失しないように管理しておく必要があります。収納袋単品の販売はしていないだろうし……、紛失したら面倒くさいことになりそう。

FAIRWEATHER輪行袋の収納袋
正直いつか失くしそう

ちょっと余談ですが、輪行袋と収納袋が縫い付けてある輪行袋も存在します。

例えば、モンベルのロードバイク用の輪行袋。両者が繋がっているので、収納袋を紛失する心配がまったくありません。いいアイデアですよね。

モンベルの輪行袋と収納袋
これはモンベルのロードバイク用の輪行袋。
輪行袋と収納袋がくっついているので、紛失しようがない

FAIRWEATHERも縫い付けておいてくれてたら良かったのにな、と思います……。

ドローコードを持て余す

この輪行袋は、巾着袋のように上部でドローコードをしぼるタイプですが……

このヒモが結構長い。1mぐらいあります。

FAIRWEATHER輪行袋のドローコード

輪行袋の外に出しておくわけにもいかないし(移動中に何かに引っかかったら大変)、輪行袋の中に入れると自転車に絡まりそうで扱いに困ります。

なので輪行するときは、軽く結んで短くして輪行袋の中に入れています。このひと手間が地味に面倒。

FAIRWEATHER輪行袋のドローコードが長い
軽く結んで短くしてます

またモンベルのロードバイク用の輪行袋を引き合いに出して申し訳ないのですが……

モンベルの輪行袋は、上から被せて下部でドローコードをしぼるタイプ。しぼったあとのドローコードを収納しておく数センチ四方の小袋が備わっているんですよね。

この小袋にドローコードを雑に突っ込んでおけばOK。めちゃくちゃラクです。

裾のヒモを絞って輪行完成
ドローコードの根本に数センチ四方の小袋がある。
ここにドローコードを収納できる

モンベルの輪行袋のような、こういうちょっとした工夫があると嬉しかったですね……。

ほかにもBROMPTON向きの輪行袋いろいろある

駅のホームと輪行袋

個人的に、輪行袋を選ぶときのポイントはだいたい以下2つ。

輪行袋を選ぶときのポイント(個人的な)
  1. 輪行手順が簡単であること
  2. 軽量かつコンパクトであること

今回のFAIRWEATHER「mini velo carry bag」は、①輪行手順の簡単さについてはかなり満たしていると思います。

しかし、②軽量コンパクトという点については、以下4つの輪行袋のほうが優れていそうです。

もっと軽そう輪行袋

特にBROMPTONのフレーム内の空洞というデッドスペースに収まる輪行袋にはかなり興味があります。

折りたためるBROMPTONの特徴をうまく利用している工夫がいいですね。ただしフレーム内に収まるほどコンパクトなぶん、肩がけベルトは付属していないので好みが分かれそう。

そんなわけで、FAIRWEATHER「mini velo carry bag」以外にもいろいろな輪行袋があります。

軽量コンパクトな輪行袋を探しているなら、上記も検討したほうが良さそうですね。

欲を言えば、FAIRWEATHER「mini velo carry bag」をこのままBROMPTON専用になるようにコンパクトにして、重量が100g台ぐらいになれば最高かもしれません……!

もしかして肩がけベルトいらなくない?

FAIRWEATHER「mini velo carry bag」を何度か使ってから思ったことなのですが……、

もしかしてBROMPTONを輪行するときって、肩がけベルトなくても大丈夫なのでは!?

輪行袋の肩がけヒモ
この肩がけベルト要らないかも?

ロードバイクの輪行には肩がけベルトがほぼ必須かと思いますが、BROMPTONの場合は不要かもしれません。

なぜなら、輪行袋の上から手を突っ込んでサドルやフレーム、もしくはオプションのキャリーハンドルつきのフレームカバーなどを直接を持てば、簡単に持ち上がるから

BROMPTONは約10kg〜とやや重いものの、折りたたんだときの一体感のおかげで持ちやすいため、肩がけベルトなしで輪行できる気がする……!

BROMPTONを折りたたんだ状態

確かにBROMPTONも肩にかけたほうがラクだけど、駅構内をちょっと移動するぐらいなら肩がけベルトなしでも許容範囲かなぁ……。女性は肩にかけたほうがラクでいいかもしれませんが、男性ならフレーム直持ちでもいけそうな気がする。

肩がけベルトが不要なら、フレーム内に収まる超コンパクトな輪行袋がさらに良さそうに見えてきます。自転車旅や自転車キャンプをする場合、荷物はできるだけ軽くしたいものですし。

日帰りでちょっとお出かけしたい程度であれば、肩がけベルトつきで小型バッグも一緒に収まるFAIRWEATHERのような輪行袋が便利かもしれません。

輪行袋の良し悪しではなく、自身の輪行スタイル・ライドスタイルに合うものを選ぶのがいい、という話ですね。

まとめ:FAIRWEATHER「mini velo carry bag」もなかなかいい

FAIRWEATHERの輪行袋
FAIRWEATHERの輪行袋「mini velo carry bag Navy」

こんな人向き

  • 駅前での輪行作業をラクにしたい
  • 自転車にバッグ類を装着したまま輪行袋に入れたい
  • 輪行袋を収納袋に入れる際にストレスを感じたくない

こういう人向きじゃない

  • 軽量コンパクトな輪行袋がいい

輪行手順がシンプルかつラクなのが良いですね。

自転車にバッグを装着したまま輪行袋に入れたいとか、輪行袋を収納袋に雑に突っ込みたい、みたいな人にも向いてます。

一方で、軽量コンパクトさを重視する人は、ほかの輪行袋を検討したほうが良さそうな感じ。

メリット・デメリットがあるので一概におすすめできるわけじゃありませんが、自分の輪行スタイルに合いそうであれば検討してみてください。

[モンベル] コンパクトリンコウバッグ フォールディングバイク用
こちらの輪行袋も
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終了【Amazonプライム感謝祭 2023年】キャンペーン & セール商品ピックアップ https://escapetrip.jp/amazon-prime-thanksgiving/36956 Sat, 14 Oct 2023 03:45:00 +0000 https://escapetrip.jp/?p=36956

2023年10月14日より、日本では初となる「Amazonプライム感謝祭」がスタート。 土日の丸2日間で開催されます。初開催なので規模感についてはっきり言えないところですが、今のところやや大きめのセールという印象。 ※閲 […]

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2023年10月14日より、日本では初となる「Amazonプライム感謝祭」がスタート。

土日の丸2日間で開催されます。初開催なので規模感についてはっきり言えないところですが、今のところやや大きめのセールという印象。

※閲覧のタイミングによっては価格が変わっている可能性があります。購入前に価格をよくご確認ください。

Amazonプライム感謝祭の各種キャンペーン

プライム感謝祭ということで、基本的にプライム会員限定のキャンペーンが多め。

30日間の無料体験があるので、高額な買い物をするなら加入してポイントアップキャンペーンの恩恵を受けるのもありです。

ポイントアップキャンペーン

Amazonのセールではお馴染みになりつつある「ポイントアップキャンペーン」。

プライム感謝祭では、以下のような還元率になっています。

プライム会員
>> 30日間の無料体験
+2%
Amazonアプリ経由で買い物+0.5%
Amazonマスターカードで決済+3%(プライム会員)
+2.5%(プライム会員以外)
※通常還元率含む
大型家電を購入+6.5%

▶ ポイントアップキャンペーン

3ヶ月99円:Kindle Unlimited

電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」。

通常1ヶ月980円 × 3ヶ月 = 2,940円のところ、プライム感謝祭のキャンペーンにより「3ヶ月で99円」に。

1ヶ月あたり33円で利用できる計算になります。

▶ 3ヶ月99円:Kindle Unlimitedプライム感謝祭キャンペーン

Kindle本:割引・ポイント還元セールまとめ

プライム感謝祭に関連したKindle本のキャンペーンをまとめました。

キャンペーン期間は、主に10/15(日) 23:59まで。最後の3つはプライム会員限定です。

3ヶ月50%オフ:Amazonオーディブル

プロのナレーターが朗読した本を聴けるサービス「Amazonオーディブル」。

通常1ヶ月1,500円のところ、3ヶ月半額になるキャンペーンが開催中です。

▶ 3ヶ月50%オフ:Amazonオーディブル

4ヶ月無料:Amazon Music Unlimited

音楽聴き放題サービス「Amazon Music Unlimited」。

通常1ヶ月980円 × 4ヶ月 = 3,920円のところ、プライム会員限定で4ヶ月無料に。

プライム会員ではない方も、3ヶ月無料になります。

▶ 4ヶ月無料:Amazon Music Unlimitedプライム感謝キャンペーン

▶ 3ヶ月無料:Amazon Music Unlimitedプライム感謝祭キャンペーン

自転車グッズ・アイテムのセール商品

下記のような「プライム感謝祭」の赤タグが貼られているのが、プライム感謝祭のセール対象商品です。お間違えなく!

プライム感謝祭のセール対象商品タグ

パールイズミ

夏物がやや安くなっている印象。セール商品数も少なめでした。

冬物はネックウォーマーぐらい。

パールイズミのプライム感謝祭セール会場はこちら

おたふく手袋

おそらくセール商品はインナーグローブだけ。ただ3枚組で約800円と安い。

パナレーサー

700×28Cのグラベルキング(クリンチャー)がセール対象に。

RACE A EVO4もセール対象でした。2本セットで6,900円!

パナレーサーのプライム感謝祭セール会場はこちら

Xiaomi 電動空気入れ 1S

仏式・米式に対応した電動空気入れ。僕はロードバイクとBROMPTONの空気を入れるときに使っています。

USB Type-Cケーブルで充電できるのもポイント高いです。

健康管理系のセール商品

プロテイン・BCAAなど

Withingsのスマート体重計

フランスのメーカーWithingsのスマート体重計がセールに。スマート体重計の先駆け的な感じで人気を博したモデル……だったと記憶しています。

個人的にはこちらのミドルレンジモデルがおすすめ。僕もこれを使っています。30%オフで9,980円。

Anker スマート体重計

充電器やケーブルなどで有名なAnkerもスマート体重計を出しました。結構良さそうな印象。25%オフで7,490円。

Apple Watch Series 8 GPS + Cellularモデル

今回のセールでもっとも安いApple Watchがこちら。

23%オフで49,800円。でも赤色なので人を選ぶかも。

シルバー×ホワイトモデルのほうが万人受けするでしょうか。27%オフで58,000円。

GARMIN スマートウォッチ

GARMIN製品もおそらく2つだけセール対象でした。それでも数万円するので安くはないですね……。

Fitbit フィットネストラッカー

数々のスマートウォッチやトラッカーを出しているFitbitのセール商品は、この1品ぐらいでした。15%オフで5,980円。

Xiaomi スマートウォッチ

とにかく安いので、スマートウォッチデビューには良いかもしれません。43%オフで3,990円。

こちらは16%オフで2,990円。

カメラ関連のセール商品

SDカード

消耗品であるSDカードは、Amazonのセールが買い時だと思います。個人的にもサンディスクのSDカードを使っています。

プログレードのSDカード買ってみたいなと思うのですが、毎回価格を見てちゅうちょしています……

クイックリリースプレート

このような小物もセールが狙い目。

カメラホルダー

ザックを背負ってお出かけするときは、ショルダーベルトにカメラを装着できるカメラホルダーがあると便利

ただしショルダーベルトの太さと厚みにご注意を(太すぎるショルダーベルトにはハマらない)。

GoPro用クイックリリース

マグネットの力でGoProの着脱が簡単になるクイックリリース。

便利そうだったのでちょっとこれを買ってみました。良かったまた感想を書こうと思います。

センサークリーニングキット

ミラーレスカメラの構造上、センサーが結構汚れるんですよね。写真や動画にセンサー汚れが写り込んでしまうことがときどきありました。

そんなわけで下記のセンサークリーニングキットを購入してみました。また使ったら感想を書きたいと思います。

Amazonデバイスのセール商品

やはりAmazonのセールで安くなるのは、Amazon謹製デバイスたち。

Fire TV Stick

4,980円→2480円(50%オフ)

Echo Pop (エコーポップ)

67%オフで1,980円!スマートスピーカー入門にぴったり。

Echoシリーズのセール会場はこちら

本当に値下げしているのか調べる方法。拡張機能「Keepa」を使おう

GoogleChromeの拡張機能keepa

こういうAmazonセールでたま〜にあるのが、
あらかじめ値上げしておいて、セール時に値下げすることで安くなったように見せかける
という手口。

このような手口に引っかからないようにする方法の1つが、PCのGoogleChromeブラウザで利用できる拡張機能「Keepa」。

▶ Keepa – Amazon Price Tracker – Chrome ウェブストア

GoogleChromeにインストールした状態でAmazonの商品ページを見ると、グラフで価格の推移が見られます。

keepaのグラフ

今、本当に安くなっているのかどうか、調べる手助けになります。

最安値だったり、あるいは納得できる価格まで値下がりしているようなら買ってもいいと思いますが、特に安くなっていなければ見送るのが正解かもしれません。

初開催のプライム感謝祭まとめ

Amazonプライム感謝祭のアイキャッチ

プライム感謝祭が今回が初開催ということで、やや未知数の部分があるセールでした。蓋を開けてみると、だいたい月一で開催されるタイムセール祭り以上、超大型セールのプライムデー未満、みたいな印象を個人的には受けました。

例年通りであれば、11月末頃からAmazonブラックフライデーセールが開催されるのではないかと思われます(まだ未定)。

おそらくブラックフライデーのほうが大きなセールになる気がするので、購入を1ヶ月ちょっと待てるなら待っても良いかもしれません。まぁそれでも欲しい物の買い時は”今”だと思いますけどね!

Amazonプライム感謝祭:開催期間
2023年10月14日(土)0:00〜15日(日)23:59

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サイクルメッセンジャー世界選手権2023を見てきた。9/23(土)日産スタジアムで開催 https://escapetrip.jp/cycle-messenger-world-championship-2023/36854 Wed, 27 Sep 2023 09:00:00 +0000 https://escapetrip.jp/?p=36854

横浜で開催された「サイクルメッセンジャー世界選手権2023(CMWC:Cycle Messenger World championships)」を、写真で簡単に振り返る記事です。会場の日産スタジアムがわりと近いので、ふら […]

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横浜で開催された「サイクルメッセンジャー世界選手権2023(CMWC:Cycle Messenger World championships)」を、写真で簡単に振り返る記事です。会場の日産スタジアムがわりと近いので、ふらっと見てきました。

自転車で荷物を運ぶメッセンジャーたちが世界中から集い、レースやフェスティバルを開催する催し。1993年から各国で毎年開催されていて、日本で開催されたのは2009年の東京に続き2度目とのこと。

メッセンジャー文化には全然詳しくないのですが……、メッセンジャーの自転車ってめちゃくちゃかっこいいと思っているので、完全に興味本位で訪れました。

▶ 開催日時
2023年9月20日(水)-25日(月)at横浜各所
23日(土)-24日(日)日産スタジアム

▶ CMWC 2023 Yokohama|サイクルメッセンジャー世界選手権2023 横浜大会

サイクルメッセンジャー世界選手権2023@横浜

9月23日(土)に訪れました。会場は日産スタジアム。曇天ですが雨が降る気配はなく、暑すぎなくてちょうどいい気候。

バックスタンド側だったかと思いますが、いくつかお店が出店していました。自転車のウェア、パーツ、フレーム、食べ物のお店などさまざま。実店舗まで行くのはちょっと遠いお店が、こういうイベントに来てくれていると嬉しいですね。

会場のあちこちに無造作に置かれている自転車。レース参加者と来場者の自転車だと思いますが、どれもかっこいい。

メッセンジャーが乗っている自転車って、ホリゾンタルフレームが多いですね。琴線に触れてしまいます……! カラーリングも落ち着いたものから派手なものまで、多種多様で見ていて面白いですね。

海外からの参加者も多いみたいです。外国人めちゃくちゃいましたね。メッセンジャー文化といえば、ニューヨークやサンフランシスコっぽい街中を自転車で疾走しているようなイメージ。

ちょうどレース中でした。大会ルールにさっと目を通したところ、メッセンジャーのレースということで、業務を模したデリバリーレースになっていました。コース内のチェックポイントで荷物をピックアップし、次のチェックポイントまで運ぶ速さを競うみたいです。

荷物を運ぶので、みなさんメッセンジャーバッグやバックパックを背負って走っているのが印象的。ウェアもピチピチではないカッコよさがあります。

メッセンジャーの自転車ってノーブレーキのピストみたいなイメージがありますが……、さすがに大会レギュレーションとして前後ブレーキの装着、あとヘルメットまたはカスクの装着が義務付けられていました。

そもそもメッセンジャー的な自転車から、自転車趣味に足を踏み入れまして

本当にあっさりですが、写真で振り返る記事でした。

個人的にも自転車に乗り始めた一番最初のきっかけは、メッセンジャーっぽい自転車に憧れたことだった気がします。もう忘れかけている部分も多いのですが、確か普段使いのバックパックを探しているときに、MISSION WORKSHOPというバックパックを見つけ、自転車×バックパックで街中を走るプロモーションビデオ(YouTubeへ)がかっこよかったことが、僕にとっての自転車の入り口だった記憶があります。

まだクロスバイクとロードバイクの違いもわかっていなかった頃、曲がったハンドル(※ドロップハンドルのことです)がかっこいいなと思い、ショップに行って一番安い自転車を買ったのが始まりでした。購入当初は自転車旅や100km走るなんてことはまったく考えていませんでしたね。実際、購入直後は家の周りをせいぜい3kmぐらい走って近所のスーパーに行く程度でした。

その後、運動と旅行と写真撮影をすべて兼ね備えた趣味として「自転車旅が最高じゃね!?」という発想に至り、とりあえず当時持っていた上記のロードバイクで数十kmの距離に慣れるためのサイクリングをスタート。その後もっといい自転車が欲しくなってクロモリロードバイクのRNC7を購入し、このブログ記事に書いたような自転車旅が始まり、さらにBROMPTONを購入して……人生、何がどこに繋がるのかわかりませんね。

▶ CMWC 2023 Yokohama|サイクルメッセンジャー世界選手権2023 横浜大会

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カメラのキタムラでレンズを買取してもらった結果。トクトク買取で査定額どおりでした https://escapetrip.jp/camera-kitamura-sell-lenses/36635 Sat, 16 Sep 2023 11:18:21 +0000 https://escapetrip.jp/?p=36635

使う機会が減ってしまったCANONのレンズを、カメラのキタムラで売却した話です。 直送買取(ネット買取)を利用しました。約6年使ったレンズだったので多少傷がついていましたが、買取査定満額の72,000円で売却できました。 […]

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使う機会が減ってしまったCANONのレンズを、カメラのキタムラで売却した話です。

直送買取(ネット買取)を利用しました。約6年使ったレンズだったので多少傷がついていましたが、買取査定満額の72,000円で売却できました。助かる……!

そんなわけで、買取の流れや査定についての感想をまとめました。カメラのキタムラで買取・売却を考えている人の参考になるかな?と思います。

この記事のまとめ
  • トクトク買取り対象だと査定上限で満額かも
  • 買取りキャンセルしても返送料無料
  • 買取額20%アップ『週末売っ得』の利用を検討している場合は、対象製品についてよく確認を

カメラのキタムラでは『週末売っ得』という買取サービスがときどき開催されています。対象製品であれば買取額が20%アップするのがデカい。

利用するにはキャンペーンサイト内記載のクーポンコードが必須なので、一応チェックしておいたほうが良いと思います。

▶ 【週末売っ得】 直送買取限定 対象アイテム買取り額20%UP

カメラのキタムラの買取査定の結果

まずは気になるであろうお金の話。

売却したレンズは、CANONの「EF24-105mm F4L IS II USM」。F4通しの標準ズームレンズです。

EF24-105mm F4L IS II USM

2017年11月に125,240円で購入しました。

今より断然安い。時代とか円安とかいろんな影響を感じる……。消費税もまだ8%でした。

EF24-105mm F4L IS II USMの購入履歴
注文履歴。楽天ビックで買ってた

そして、約6年後の2023年9月に売却。

当時、買取サイトでの査定額は72,000円でした。そして実際の買取価格も同じく72,000円でした!満額!

側面のプラスチック部分に少し傷があったのですが(動作や写りに支障はない)、査定額には影響しなかったようで減額なし。満額買取となりました。ありがたすぎる。

レンズ側面の傷

査定上限になるトクトク買取の対象だった

カメラのキタムラのトクトク買取について

カメラのキタムラは、トクトク買取というサービスを行っています。

内容は「対象製品なら査定額の上限で買取ります」というもの。

カメラのキタムラ「トクトク買取」は、当社指定商品(カメラ機材、腕時計など)をキタムラ上限価格で買取りするサービスです!

引用:トクトク買取 | カメラのキタムラ

今回のEF24-105mm F4L IS II USMは、この「トクトク買取」の対象でした。

なので、多少の傷でも査定額上限の買取りになったのだと思います。(もちろん動作不良など重大な問題があればトクトク買取の対象外になる)

EF24-105mm F4L IS II USMの査定額
「トクトク対象」の赤いマーク付き

ちなみにマップカメラも、「ワンプライス買取」という名称で似たようなサービスをやっていますね。

商品状態の基準を参考程度に見ていた

カメラのキタムラは「商品の状態について」というページで、AA〜Dランクまでの商品状態の基準を公開しています。

カメラのキタムラの中古ランク

これはおそらく中古品として販売するときの基準だと思いますが、一応買取時の目安にもなるかなぁ?と思って事前に参考程度に見ていました。

完全に素人(僕)の予想でしかありませんが、今回のレンズは中古品として販売される際は「AB」か「B」ぐらいの商品状態に該当する気がします。なので、査定でもそこまで大きな減額はないのでは……?と思って売却した次第。

▶ 商品の状態について | カメラのキタムラ ネット中古

カメラのキタムラ 買取の流れ

カメラのキタムラ買取りの流れ

公式サイトによる買取りの流れの説明はこちら。

▶ 申込みから代金の支払いまでの流れを教えてください【直送買取】よくある質問(FAQ) | カメラのキタムラ ネットショップ

以下は、僕の体験談です。

カメラのキタムラ公式サイトから、「宅配で買取り」を選択して申し込みを進めました。

家に梱包キットが届くので、自分で梱包して発送する買取方法です。往復送料は無料

宅配で買取りを選択

本人確認書類(免許証など)をスマホのカメラで撮影してアップロード。

スマホ1台で完結して便利ですし、免許証のコピーとか取らなくて良いのもラク。

本人確認書類について

あとは梱包キット(ダンボール)を選びます。

「特小・小・中・大」の4サイズが用意されていました。今回売却するのは標準ズームレンズ1本なので「小」を選択。

カメラのキタムラの梱包キットのサイズ種類

これで申し込み完了。

梱包用ダンボールが届く

買取申し込みから1〜2日後。梱包キットが到着しました。

このダンボールに売却品を入れて発送します。

カメラのキタムラの梱包キット

梱包キットの中には、以下のものが入っていました。

梱包キットの中身
  • 返送用の着払い伝票
  • 梱包キットの利用説明書 兼 保護者同意書
  • 時計買取りサービスの案内(今回は関係ない)

着払い伝票が入っているので、あとは自分の名前・住所・電話番号などを記入してダンボールに貼り付ければいいだけ。

自分で用意するものは特にありません。

同封されていたもの

緩衝材も多めに入っていました。安心感ある。

同封されていた緩衝材

それではレンズを梱包します。

まずはレンズの付属品を確認。キャップがちゃんとメーカーのものになっているか否か(別メーカーのキャップ付けがちじゃないですか?)、レンズポーチが付属していたか否かなど、確認したほうがいいです。

僕はレンズポーチの存在をすっかり忘れていて、家の中を探し回りました……。

レンズキャップ
レンズポーチ

またレンズフィルターをつけたまま送付すると「返却せずに破棄します」との注意書きがあったので、ちゃんと外しましょう。

今回はレンズなので心配ないのですが、カメラ本体を売却する場合は、SDカードが入ったままになっていないか確認したほうが良さそうですね。SDカードも返却せずに破棄するとのことです。

レンズフィルターは外す

箱を保管していたので、これにまとめて入れました。

EF24-105mm F4L IS II USMの箱と本体

箱をプチプチで包んでから……

レンズの箱を緩衝材で包む

緩衝材で包むようにダンボールへ。偶然にもサイズがピッタリ笑

梱包キット「小」でこれぐらいです。もっと大きなレンズだったら「中」以上がいいかもしれません。

ダンボールに梱包

あとは入っていた伝票を貼って発送するだけ。

ヤマトに集荷に来てもらってもいいし、コンビニに持って行ってもOK。僕は近くのセブンイレブンから発送しました。

梱包したダンボールを送る

査定結果がメールで来る

数日後、査定結果がメールで送られてきます。

買取り査定結果メール

URLにアクセスすると、査定額が表示されます。

査定額に納得いかなければ、キャンセルして返却してもらうことも可能(返却送料無料)。

また、このメールが届いてから14日以内に売却 or キャンセルを決める必要があります。

今回はすでに書いたとおり査定満額!なので売却手続きを進めます。

買取り詳細に同意する

次の画面で、口座情報を入力(買取申込者と同じ名義の口座が必要だと思います)。

今回、三井住友銀行の口座を指定しました。画面下の「お振込口座を確定する」をタップすると、振り込まれます。

買取りの口座情報などを入力

振込手数料などは引かれず、査定満額の72,000円が振り込まれました。

振り込まれた金額

驚いたのは、21時ぐらいに手続きしたのに次の瞬間、速攻で振り込まれたこと笑

銀行って夜間に手続きしたら、実際の振込は翌営業日の朝9時とかになるんじゃありませんでしたっけ?

夜なのに速攻で振り込まれてびっくりしました。おそらく振込扱いというより、こちらが手続きするだけで自動送金される的な?ちょっと詳しくないのでよくわかりませんが、そういうシステムだと思うことにします。

買取りの流れまとめ
  • 梱包キットを無料で送ってもらえる
  • 本人確認書類はスマホからアップロード
  • キャンセルしても返送料金無料
  • 査定結果から14日以内に買取orキャンセル決める
  • 振込手数料は引かれない
  • 手続きした瞬間に振り込まれる

▶ カメラのキタムラ ネット中古(中古カメラ買取り)

買取額が20%アップする『週末売っ得』について

今回、売却先にカメラのキタムラを選んだ理由は、買取額20%アップサービス『週末売っ得』キャンペーンが開催されていたからです。

対象製品を売却すると買取額が20%アップします。でかすぎません?

カメラのキタムラの週末売っ得
20%アップはすごくない?

今回売却したレンズ「EF24-105mm F4L IS II USM」の査定額上限は72,000円。

ここから20%アップということは、最大86,400円で売れるかもしれないってこと!? これはでかい。

いつ売るの?いm

今回のレンズは『週末売っ得20%アップ』の対象外だった…

EF24-105mm F4L IS II USM

ちょっと繰り返しますが、『週末売っ得』キャンペーンは対象製品の買取額が20%アップするという内容です。

結局ですね、よくよく確認してみると、今回売却した「EF24-105mm F4L IS II USM」は対象外でしたというオチ。

対象製品だと勘違いした理由

対象製品か否かについてはちゃんと確認したつもりだったのですが、勘違いしてしまった理由について簡単にまとめておきます。

20%アップ対象製品は、『週末売っ得』キャンペーンサイトで確認可能。

記載内容を引用します。

対象アイテム

下記メーカーの検索結果にトクトク表示のある機種のみが対象となります

引用元:【週末売っ得】 直送買取限定 対象アイテム買取り額20%UP

トクトク表示のある機種が対象か!と思い、カメラのキタムラ買取りサイト内を検索。

カメラのキタムラの買取り検索
結局、ここから検索したのがミスでした

ヒットしたEF24-105mm F4L IS II USMを見てみると、「トクトク対象(=トクトク表示)」と書いてあります。

これで『週末売っ得』の買取額20%アップ対象製品だと思ったのですが……、実際は違いました。

EF24-105mm F4L IS II USMのトクトク表示
トクトク対象って書いてあるけど…?

『週末売っ得』の対象製品について、もう一度引用します。

対象アイテム

下記メーカーの検索結果にトクトク表示のある機種のみが対象となります

引用元:【週末売っ得】 直送買取限定 対象アイテム買取り額20%UP

冒頭に「下記メーカーの検索結果に」と書いてありますよね。

『週末売っ得』サイトをもう少し下にスクロールすると、対象製品がメーカーごとに分類されています。このリンク先に記載されている機種が『週末売っ得』の対象製品です。

『週末売っ得』の対象製品はそれほど多くないので、念のため目視で確認するのが確実かなと思います。

週末売っ得の対象製品
メーカーごとのリンク先にある製品が、週末の売っ得対象

つまり「トクトク対象(=トクトク表示)であっても『週末売っ得』の対象ではない製品がある」というわけですね。

僕は「カメラのキタムラ買取りサイト全体から検索した」ため、トクトク表示だけど週末売っ得の対象外の製品がヒットしてしまいました。これを週末売っ得の対象だと思ってしまったわけです。

僕と同じように勘違いする人が出そうな気もするので、注意喚起ってほどじゃないけど一応書いた次第です。

トクトク対象(=トクトク表示)であっても『週末売っ得』の対象ではない製品がある

査定結果を見たら20%アップされていなかったので、おかしいと思って調べた結果、わかったことです。売却してから気づきましたね。

しっかり確認していなかった僕が悪いのですが、まぁそれでも今回は満額買取になったので、そのまま売却しました。

一応、買取り送付前に様々なサイトで査定額を確認したところ、例えばマップカメラの査定額上限も同じく72,000円でした。どこで売っても大差なさそうだったので良しとします。

ちゃんと対象製品を売却する予定なら、20%アップは相当でかいので使わない手はないです。

▶【週末売っ得】 直送買取限定 対象アイテム買取り額20%UP

カメラのキタムラで買取してみた話まとめ

カメラのキタムラでレンズを売却してみた

「EF24-105mm F4L IS II USM」は良いレンズでした。

当時125,240円で思い切って購入。高額なレンズを買ったのはこれが初めてでした。良いレンズは良いと思わされ、より深い沼へと沈むきっかけになりました。

数年後、ミラーレスカメラへの乗り換えを機に使わなくなってしまったけれど、良い経験をくれたレンズでしたね。

CANONとSONYのカメラ

それにしても125,000円で購入したものが、約6年経っても72,000円で売れるなんて……、レンズってすごい。半額ちょっと返ってきました。

今回売却したお金で、また新しいレンズか何かを購入したいところ。カメラを持って旅行するための旅費に当てても良さそうです。

ときどき機材を見直し、使っていない機材を売却して得た資金を今楽しいことに使いたいですね。

▶ カメラのキタムラ ネット中古(中古カメラ買取り)


現在はSONYに乗り換えました

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SEL24105Gを数年使った感想。これ1本で写真も動画も撮れるオールラウンドレンズ https://escapetrip.jp/sel24105g-review/35776 Sat, 26 Aug 2023 09:00:00 +0000 https://escapetrip.jp/?p=35776

2020年10月頃にSONYのズームレンズ「SEL24105G」を購入し、約3年ほど使ったので感想をまとめます。 SEL24105Gを1本持っていけば、24〜157mm(※スーパー35mmモード使用時)までカバーでき、だ […]

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2020年10月頃にSONYのズームレンズ「SEL24105G」を購入し、約3年ほど使ったので感想をまとめます。

SEL24105Gを1本持っていけば、24〜157mm(※スーパー35mmモード使用時)までカバーでき、だいたい何とかなる感が心強い。また写真はもちろん、オートフォーカス音が静かなので動画もこれ1本で撮れます。

オールラウンドでとても重宝しています。

カメラ素人が、素人視点で素人の方に向けて書いています!難しいことは書けませんが、同じ素人の方には読みやすい内容だと思いたいです。

SEL24105Gの良さ

SEL24105Gと箱

僕は旅行中に気になった場所をパシャパシャ撮りながら、どんどん移動していく旅行スタイルが好みです。

「撮影スポットに着いたら最適なレンズに交換して、じっくり構図を考えて……」みたいに、1箇所に留まって撮影することは基本的にはありません。1本のレンズで気軽にパシャパシャ撮っていきたい。

SEL24105Gは、そんなスタイルと相性が良いと思います。これ1本持っていけば24〜105mmだけでなく、スーパー35mmモードを使うと157mmまでカバーでき、だいたい何とかなる安心感が心強い。さまざまな構図でスピーディに撮影できるのが良いですね。

またF4通しなのでそれなりに明るく、ズームすればボケ感もちゃんとあります。解像力も高い。SONYの中では「Gレンズ」と言われる高性能レンズシリーズに該当しますし、性能は文句なし。

しっかり解像する標準ズームレンズ、便利に決まっています。

動画もいける

写真はもちろん、オートフォーカス音が静かなので動画もこれ1本で撮れます。動画にオートフォーカス音が入ることはまったくありません

写真も動画も、両方撮りたい僕にとっては良いレンズでした。

24-105mmクラスのズームレンズにしては軽い

重さ約663g。F4通しの24-105mm標準ズームレンズの中では、かなり軽いほうです。

他社レンズと比較すると、こんな感じ。

SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM | Art約885g
CANON EF24-105mm F4L IS II USM約795g
CANON RF24-105mm F4 L IS USM約700g
SONY FE 24-105mm F4 G OSS約663g

この軽さは嬉しいですね。シンプルに荷物が軽くなる。

とにかく便利なレンズ

「SEL24105G」はSONYの中ではオーソドックスな標準ズームレンズだと思うので、すでに語り尽くされていると思いますが……

個人ブログということで、改めて自分の使用スタイルに沿った感想を書いてみました。

とにかく便利なレンズ。旅行にはSEL24105Gを1本だけ持っていきます。

これ1本持っていれば何とかなる安心感が大きく、非常に重宝しています。

SEL24105Gのデザイン・スペックなど

デザインや付属品、スペックなどについて簡単に触れます。

SEL24105Gの見た目

まず付属品はこれだけ。レンズフード付きです。

  • レンズ本体
  • レンズフード
  • ポーチ
  • 取扱説明書類
SEL24105Gの付属品一覧

デザインも全体的なシルエットもいい。根本が細くなっているレンズ、良いと思います。

質感もいい。プラスチックですが、安っぽくないです。

質感やデザイン

ボタン・スイッチ類は3つ。

  • AF/MF切り替えスイッチ
  • 手ぶれ補正ON/OFFスイッチ
  • フォーカスホールドボタン
ボタンとスイッチ類

ズームリング・ピントリングどちらもスムーズに回転します。ストレスがない。

ときどきマニュアルフォーカスを使いますが、回しやすいですね。

ズームリングとピントリング

いわゆるF4通しのズームレンズ。広角から望遠までズーム全域でF4が使えるやつ。

望遠したときのサイズ感

ハクバのレンズフィルターを装着しました。フィルター経は77mmです。

フィルター経は77mm

スペック

SEL24105Gのスペックについて

おおまかなスペック。

焦点距離24-105mm
APS-Cカメラ装着時の焦点距離36-157.5mm
開放絞り(F値)4
最小絞り(F値)22
フィルター径77mm
外形寸法 最大径x長さ83.4 x 113.3mm
重量約663g
フード(型名)ALC-SH152
参照:SEL24105G | 仕様表

付属のレンズポーチ

付属のレンズポーチは革製(おそらく合皮でしょうか)。

裏側は、マイクロファイバー(?)のような細かい起毛。

付属のレンズポーチ

SEL24105Gを入れたところ。

衝撃吸収性能はそれほどありません。心配な方は、別途クッション性の高いケースを用意したほうが良さそうです。

付属のレンズポーチにSEL24105Gを入れたところ

SEL24105Gとα7Cの組み合わせで使っています

α7CとSEL24105Gの組み合わせ

α7Cという、軽量コンパクトなフルサイズミラーレスカメラと組み合わせて使っています。

完全にフロントヘビーで、一見すると変な組み合わせに見えるかもしれませんが、使ってみると意外と良いです。

この組み合わせの使用感については、別記事でまとめました。

SEL24105Gの作例のようなもの -写真編-

作例というにはおこがましいのですが、アマチュアがテンション上がって撮ってきた写真を何枚か掲載します。

ブログにアップロードする際の容量の関係でリサイズだけしていますが、明るさや色味などは編集していません。撮って出しです。

横浜みなとみらいにあるジェットコースターのようなオブジェ
24mm、f8、1/500s、ISO100
横浜みなとみらいのビル
105mm、f8、1/320s、ISO100

陽が沈む冬の海。

陽が沈む冬の海
105mm、f8、1/160s、ISO125

横浜の夜。

横浜みなとみらいの万世橋からの夜景
24mm、f4、1/13s、ISO2000
金網越しの夕焼け
77mm、f4、1/80s、ISO1600

京都、八坂神社から見る夜。

京都の八坂神社から見る夜の景色
105mm、f4、1/160s、ISO8000

動物。

白い鳥
105mm、f4、1/125s、ISO160

早朝のテント。

モンベルのステラリッジ テント1
95mm、f4、1/100s、ISO250

夏の雲と電線。

夏の雲と電線
89mm、f8、1/1000s、ISO100

冬の箱根。

冬の箱根
24mm、f11、1/125s、ISO100

SEL24105Gの作例のようなもの -動画編-

こちらも作例というにはおこがましいのですが、素人がテンション上がって撮影&編集したYouTube動画をいくつか掲載します。

特に動画は初めたばかりなので、めちゃくちゃ難しいですね……。カメラの設定をいろいろ試した結果、今のところPP6で撮ってから編集で明るさや色味を調整する手法に落ち着いています。

自転車走行中の動画はGoProで撮影。そのほか一部はiPhone 13 Proで撮影しています。

SEL24105G以外のレンズ候補

SEL24105Gに近いスペックを持ったレンズを、いくつかピックアップします。

まずはフルサイズ対応レンズ。特に望遠側が105mmまで要らないなら、もう少し安くて軽いレンズが選べます。

またこればっかりは仕方ないのですが……基本的に高額なレンズほど、解像力や描写が良い傾向にあります。焦点距離や重量だけでは判断できない、

スクロールできます
商品メーカー焦点距離
(mm)
重量価格
(公式ストア価格)
購入リンク
sel24105gの画像
SEL24105G
SONY24-105663g164,593円Amazon
楽天市場
Yahoo!ショッピング
ソニーストア

SEL2470Z
SONY24-70426g119,900円Amazon
楽天市場
Yahoo!ショッピング
ソニーストア

SEL2070G
SONY20-70488g184,800円Amazon
楽天市場
Yahoo!ショッピング
ソニーストア

SEL2470GM2
SONY24-70695g308,000円Amazon
楽天市場
Yahoo!ショッピング
ソニーストア

SEL24240
SONY24-240780g163,900円Amazon
楽天市場
Yahoo!ショッピング
ソニーストア

SEL2860
SONY28-60167g52,800円Amazon
楽天市場
Yahoo!ショッピング
ソニーストア

SEL2870
SONY28-70295g42,900円Amazon
楽天市場
Yahoo!ショッピング
ソニーストア
24-70mm F2.8 DG DN | ArtSIGMA24-70830g132,000円Amazon
楽天市場
Yahoo!ショッピング
SIGMA公式ストア
28-70mm F2.8 DG DN | ContemporarySIGMA28-70470g99,000円Amazon
楽天市場
Yahoo!ショッピング
SIGMA公式ストア
各製品の比較

さらにAPS-C専用レンズも加えると、こちらも候補になりそう。

スクロールできます
商品メーカー焦点距離
(mm)
重量価格
(公式ストア価格)
購入リンク

SELP18105G
SONY18-105
※APS-Cカメラに装着すると、「27-157.5」換算
427g74,800円Amazon
楽天市場
Yahoo!ショッピング
ソニーストア
各製品の比較

解像力や描写などの写りを重視するなら「Gシリーズ」を選んでおくと、後悔しないかと思います。「SEL24105G」というように、型番の最後に「G」がついているレンズがそれ。

とはいえ高額なので、カメラを初めて買う人においそれとオススメするのはちょっと気が引けます。まずは軽いズームレンズから初めてみて、カメラの楽しみを経験するほうが大切だと個人的には思うところですね。

「SEL24105G」標準ズームレンズらしいオールラウンド感

SEL24105Gのレビュー記事
α7CとSEL24105G

幅広いズーム域を1本でカバーでき、ボケ感と画質も素晴らしく、気になる歪みなどもありません。

オールラウンドに使えて、とにかく便利。この一言に尽きます。

撮影したい被写体が決まっているならそれに合うレンズを選ぶべきですが、何となくいろいろ撮りたいのであれば、持っておいて損はないレンズだと思います。


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α7CとSEL24105Gで運用した感想。フロントヘビーだけど良い組み合わせ https://escapetrip.jp/a7c-sel24105g-combination/25954 Fri, 25 Aug 2023 09:14:22 +0000 https://escapetrip.jp/?p=25954

「α7C」と「SEL24105G」の組み合わせで約3年ほど使っていますが、けっこう良い組み合わせだと思います。 この組み合わせを検討している人は意外と多いような気がするので、個人的な感想をまとめました。 軽量コンパクトが […]

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α7C」と「SEL24105G」の組み合わせで約3年ほど使っていますが、けっこう良い組み合わせだと思います。

この組み合わせを検討している人は意外と多いような気がするので、個人的な感想をまとめました。

軽量コンパクトがウリのα7Cに、SEL24105Gのような大きめのズームレンズをつけるのってどうなの? α7Cのコンパクトさが台無しになるようで変な組み合わせじゃない?

って思っている人いませんか? まさにこれ利用前に僕が思っていたことです。

実際に使ってみると確かにフロントヘビーならではの欠点はあるものの、写真も動画も写りが良いレンズのおかげで、総合的には満足度のほうが高いです。良い組み合わせだと思っています。

α7CとSEL24105Gの重量感

α7CとSEL24105G

おそらく気になる人が多いであろう、重さから。

α7C
※バッテリー・SDカード込み
約509g
SEL24105G約663g
合計約1,172g

実際に重量を計測してみると、確かに約1,172gでした。ほぼカタログスペック通り。

α7CとSEL24105Gの重量

ただレンズフードとレンズフィルターを取り付けると、微増して約1,221gになりました。

レンズフードはSEL24105Gの付属品、レンズフィルターは「ハクバ 77mm レンズフィルター XC-PRO」です。実際はこんな感じの構成で使うことが多いでしょうか。

レンズフードやフィルターを付けたときの重量
実際は1,221gぐらいの重さになりそう

レンズのほうが約154g重い

α7C本体よりもレンズのほうが約154g重いです。つまりフロントヘビー。

約150gをほかのものに例えると、iPhone SEや炊く前の米1合ぐらいの重さです(例えが難しいけど……)。持った瞬間に「フロントヘビーだな」とわかるぐらいには、レンズのほうが重いですね。

持ったときのサイズ感はこれぐらい。

レンズのほうが約154g重い

最大までズームすると、これぐらいのサイズ感です。

ズームしたときのサイズ感

α7CとSEL24105Gのデメリット

個人的には、致命的なデメリットはありません。ちょっと気になったレベルのところをまとめます。

ここが気になる
  • 三脚に載せるときは安定感の確認を
  • 片手で持つのはちょっと重め

三脚に載せるときは安定感の確認を

フロントヘビーなので、三脚に載せるときは前に倒れないようにご注意ください。

三脚の脚をしっかり開き、バランスが取れていることを確認すれば大きな問題ではないと思います。

フロントヘビーか否かに関わらず、三脚に載せたときの安定性の確認は必須ですね。

片手で持つのはちょっと重め

男性であれば片手でも何とか構えられるかと思いますが、やはりちょっと重め。

片手でカメラを持ってスナップしていく、みたいな使い方には向いていません。

片手で持つのは少し重い
片手でも持てなくはないが…ちょっと重い

左手は添えるだけでもいいので、両手で持って撮影したほうがいいですね。

両手で持てば、大きな問題はないです。基本的にはこの構えになるはず。

両手で持ちたい
この持ち方ならちゃんと安定感あります

α7CとSEL24105Gのメリット

この組み合わせで使ってみた、良いなと思ったところ。

良いところ
  • F4通しの24-105mmレンズを軽く運用したいなら、良い組み合わせ
  • フロントヘビーとはいえ、たった154g重いだけ
  • ストラップで体に掛けるとレンズが暴れるかと思ったけど、そうでもない
  • SEL24105Gは写真も動画もいける良いレンズ

F4通しの24-105mmレンズを軽く運用したいなら、良い組み合わせ

いわゆる「F4通しの24-105mm」と言われる標準ズームレンズは、CANONやSIGMAからも販売されています。

そのなかでも、SONYのSEL24105Gはかなり軽いです。

SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM | Art約885g
CANON EF24-105mm F4L IS II USM約795g
CANON RF24-105mm F4 L IS USM約700g
SONY FE 24-105mm F4 G OSS約663g

F4通しの24-105mm」をできるだけ軽く運用したいなら、α7CとSEL24105Gの組み合わせはアリだと思います。

フロントヘビーとはいえ、たった154g重いだけ

α7CとSEL24105G

フロントヘビーと言っても、個人的にはレンズ側が「たったの約154g重いだけ」なので、特に大きな問題ではないと思っています。

たったの154g。確かに体感でわかる重量ではありますが、個人的には”たったの”という印象。もしこれが500gのフロントヘビーだったらバランスの悪さが際立つかもしれませんが、154g程度なら、個人的には問題ありません。

ストラップで体に掛けるとレンズが暴れるかと思ったけど、そうでもない

「α7C」と「SEL24105G」を組み合わせると、フロントヘビーなので全体の重心がややレンズ寄りになります。

重心は、おそらく赤い丸をつけたあたり。

重心について

このフロントヘビーならではの重心のせいで、使用前はストラップで体に掛けたときにレンズが「バタつく・暴れる」ような感覚があったりするかな……と思っていたのですが。実際はそうでもありませんでした。

これがもしSEL200600Gのように2kg近くあるような重量級の望遠ズームレンズだったとしたら、さすがにフロントヘビー過ぎて、ストラップで体にかけるとレンズがバタつくような気がします。

しかし上記の通り、レンズのほうが154g重いだけなので、そこまでバタつくような感覚はありませんでした。

ストラップで体にかけるとこんな感じ

SEL24105Gは写真も動画もいける良いレンズ

そもそも「SEL24105G」は非常に良いレンズでした。

SEL24105G

α7Cの魅力である軽さが少しスポイルされてしまいますが、写りにはすごく満足しています。

写真はもちろん、オートフォーカス音が静かなので動画撮影でもまったく問題なく使えます。写真も動画も撮りたい僕にとっては良いレンズでした。SONYの中では「Gレンズ」と言われる高性能レンズシリーズに該当するので、性能は文句なし。

個人的には、焦点距離も24〜105mmと必要十分。α7Cのスーパー35mmモードを使えば焦点距離が約1.5倍になるので、望遠157mmまで撮影できます。

これ1本持っていれば何とかなる安心感が大きく、非常に重宝しています。

SONY公式も「α7C + SEL24105G」を推している

SONY公式YouTubeチャンネル「SonyStoreJapan」さんの「α7Cユーザーに<最初に選ばれている>レンズ3選」という動画では、まず最初にSEL24105Gが紹介されています。

このほか「α7Cユーザーへ<動画撮影におススメな>レンズ3選」という動画でも、SEL24105Gがピックアップされています。

ただどちらの動画も「SEL24105G」の写りの良さに言及されていて、組み合わせときの使い勝手や重量感については触れられていません

上述した通り「SEL24105G」の写りがいいのは、個人的にも間違いないと思います。写真も動画も、写りについては心配いらないはず。

またα7Cの購入ページを見ても、「α7Cにおすすめのレンズ」というくくりで、真っ先に「SEL24105G」がピックアップされていました。

SONY公式のα7Cおすすめレンズ

というわけで、SONY公式も「α7C + SEL24105G」の組み合わせをおすすめしていました。α7Cには軽いレンズばかり勧めているのかと思いきや、特にそんなこともないのですね。ちょっと意外でした。

自分の撮影スタイルに合いそうなら、ぜひ

撮影スタイルにとっては良い組み合わせ

フロントヘビーですが、個人的には大きな問題点はありません。

1本で大体の撮影シーンをカバーできる「SEL24105G」を軽く持ち出せるので、良い組み合わせのように思っています。

個人的に旅行が好きで、替えのレンズは持たず、よくこの組み合わせだけ持っていきます。機動力高く観光できるのがお気に入り。


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α7Cを約3年使った感想。素晴らしいコンパクトさ、それゆえの欠点を許容できるか https://escapetrip.jp/a7c-review/35773 Tue, 22 Aug 2023 10:59:48 +0000 https://escapetrip.jp/?p=35773

2020年10月23日に発売されたソニーのミラーレスカメラ「α7C(型番ILCE-7CL)」。 α7Ⅲとほぼ同等のスペックを持ちながら、バッテリー・SDカード込みで本体重量は約509gという軽さ。コンパクトさに振り切った […]

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2020年10月23日に発売されたソニーのミラーレスカメラ「α7C(型番ILCE-7CL)」。

α7Ⅲとほぼ同等のスペックを持ちながら、バッテリー・SDカード込みで本体重量は約509gという軽さ。コンパクトさに振り切ったフルサイズカメラです。

発売日に購入したので、約3年使ったことになります。コンパクトにまとまったからこそ不便な部分もありますが、基本的に気に入って使っています。良いところ・ちょっと不便なところをまとめました。

カメラ素人が、素人視点で素人の方に向けて書いています!難しいことは書けませんが、同じ素人の方には読みやすい内容だと思いたいです。
また、撮れる写真よりも「カメラの使い勝手」にフォーカスして書いています。

α7Cのコンパクトさ・スペックを見る

ややクラシカルな見た目の「シルバー」を選択。ひと目でα7Cだとわかるカラーリング。

α7Cのシルバー

α7Cのロゴ。

α7Cのロゴ

上部のダイヤル・ボタン類。

上部のダイヤル・ボタン類

背面。詳しくは後述しますが、カスタムボタンがひとつもありません。ボタンの数が少ない。

α7Cの背面

最近のYouTuber需要を反映し、自撮りしやすい「バリアングル液晶」が採用されています。個人的には自撮りしないので、それほどメリットを感じていませんけど。

バリアングル液晶

グリップは小さくて浅い。気になる人が多そうなポイント。個人的にはちょっと握りづらいです。

α7Cのグリップ
グリップ

「シングルスロット」なので、SDカードは1枚しか入りません。

またHDMI端子は、「HDMIマイクロ端子(タイプD)」が採用されています。PCを外部モニターに接続するときに使う、よく見るHDMIケーブルは接続できません。

SDカードスロット

オーディオインターフェース対応のホットシューを搭載。

SONYのマイクなら、煩わしいケーブル不要で接続可能です。これはすごく便利。

オーディオインターフェース対応のホットシュー

こちらはα7Cの箱と付属品。

充電器が入っていなかったのが印象的でした。カメラ本体にUSB Type-Cケーブルを直接挿して充電します。時代ですねぇ。充電器が必要なら別売りで「BC-QZ1」が用意されています。

箱と付属品と取扱説明書

バッテリーは、α7Ⅲ・α7Ⅳ・α7SⅢなどと同じ「NP-FZ100」。バッテリーの互換性があるのはすごく良いです。電池持ちも良い!

バッテリーNP-FZ100

バッテリーとSDカード込みで、重量は約509g。

つまり500mlのペットボトルと同じぐらい。軽すぎて驚きます。α7CのCは、コンパクトのC!

非常に軽い

まぁ僕は本体の軽さを台無しにするレンズ「SEL24105G」を付けていますけどね……。

α7CとSEL24105G

確か記憶が正しければ、α7Cの公式サイトには当初「フルサイズCMOSイメージセンサーを搭載した世界最小・最軽量のボディ(約509g)」みたいなことが書かれていたと思いますが、現在は削除されています。

なぜなら、2023年4月21日に発売されたフルサイズVlogカメラ「ZV-E1」にその座を譲ったから。現在は、ZV-E1の公式ページで「フルサイズでは世界最小・最軽量のボディ(約483g)」という謳い文句を見ることができます。フルサイズカメラがさらに小さくなったことに驚きつつも、α7Cユーザーとしてはちょっと複雑な気持ちもありますね笑

主な機能やスペックについては公式サイトやYouTube等に譲るとして、この記事では個人的な感想を中心にまとめます

α7Cの気になるところ

グリップ部分のアップ

いきなりですが、先に気になるところの話から。

個人的に気になる箇所と、その評価はこんな感じ。

気になる箇所個人的な評価
グリップの小ささ・浅さ結構気になる
ファインダーの小ささ慣れたのであまり気にならない
シャッタースピード気にならない
4K30p動画撮影時の1.2倍クロップやや気になる
カスタムボタンが1つもないやや気になる
メニュー画面の操作性が微妙やや気になる

かなり個人的な感想ばかりになりますが、順番に触れます。

グリップが小さくて浅い

グリップは小さいです。確かα6000番台シリーズよりも小さかったはず。このように男性の手だと小指が余るでしょう。

そのうえ浅いため、しっかり握り込めない感覚があります。

α7Cを男性の手で持ったところ
小指が余る

使っていくうちに多少慣れはしますが、持ちやすいとは言えないです。

軽いのは確かに嬉しいけど、グリップのサイズ感は大事かも。カメラの重量が重くなってもいいから、グリップはもう少し大きくして欲しいですね……。

このグリップの小ささ・浅さが一因で、レンズが落下してしまう事件が起きました。事件の顛末は、こちらをご覧ください。

ファインダーは小さいけど慣れた

α7Cのファインダー

ファインダーはかなり小さいです。でも覗けないことはありません。個人的には意外と使っています。慣れたら気にならなくなってきました。

ただレンズの直線上ではなく左寄りに配置されているので、慣れるまで違和感があります。でも個人的には慣れました。

ファインダーを覗くことにこだわらない人、普段は背面液晶を見ながら撮影する人にとっては、ファインダーの小ささは気にならないはず。

シャッタースピードは一応1/8000まである

シャッタースピードについて

α7Cのシャッタースピードは最高1/4000秒だ、遅い!みたいなことが言われていたりします。

一応、電子シャッターを使えば、最高1/8000秒のシャッタースピードが得られます。

メカシャッター

最高1/4000秒

電子シャッター

さらに以下のシャッタースピードが利用可能。
・1/5000秒
・1/6400秒
・1/8000秒

明るいところで絞りを開放して背景ボケを得たいシチュエーションでも、電子シャッターにすれば問題ないことが多いです。一般人が趣味の範囲で撮るなら、これで何とかなる気がします。

ただ電子シャッターのデメリットとして、動きが早いものを撮ると動体歪みが、蛍光灯の下ではフリッカー現象が発生することがあります。被写体によっては注意が必要。

個人的には外で風景をメインに撮影しているので、動体歪みもフリッカー現象も気になりません。

4K30p動画撮影時は約1.2倍クロップされる

動画のクロップについて

α7C動画撮影時のクロップについてはこんな感じ。

動画撮影時のクロップの有無
  • フルHD…クロップなし
  • 4K24p…クロップなし
  • 4k30p…1.2倍クロップ

※4K60pはスペック上、そもそも撮影できません

フルHDもしくは4K24pでシネマティック的な動画を撮りたいなら、クロップは気にしなくて大丈夫です。

4K30pで撮影するときだけ、約1.2倍ほどクロップされます。画角にちゃんとこだわる人には、ちょっとうっとうしい仕様。24mmレンズを付けていても29mmぐらいの画角になるので。

個人的には、写真と4K30p動画を両方撮りたいと思っていたので、ややうっとうしい仕様だと思いました。写真を撮ったあと、同じ構図とアングルで4K30p動画に切り替えて撮影したい場面がよくあるのですが、動画モードに切り替えると画角が少し狭くなっているわけです。

画角的に問題なければそのまま動画撮影を始めますが、画角が気にならなければ(映したいものが入っていないなど)、自分が数歩後ろに下がる必要があります。自分が動かないといけないのも手間ですし、場所によっては数歩下がれないこともあります。画角が狭くなるのは地味に面倒ですね。

また僕は趣味で旅行・風景動画を撮っていて、風景は広角で撮りたい場面が多いです。24-105mmの標準ズームレンズを使っているのですが、4K30p動画撮影時のワイド端(広角側)は29mmになり、ちょっと狭いなと感じます。

車載動画はGoProですが、それ以外はほぼα7Cで撮影(一部iPhoneも使用)

カスタムボタンが1つもない

カスタムボタンについて

α7シリーズには、「C1・C2・C3」と書かれたカスタムボタンが備わっています。よく使う機能を割り当てることで、すぐに呼び出せる便利なボタンです。

α7Ⅲ・α7Ⅳには3つ、α6700でも2つのカスタムボタンが備わっています。しかし、α7Cには1つもありません。ボタンの数の少なさは、操作の柔軟性の低下に直結しているように思います。

カスタムボタンはありませんが、ほかのボタンをカスタムボタンとして兼用できます。例えば、右下のゴミ箱ボタンをよく使う機能に割り当て可能。ゴミ箱ボタンって、プレビュー中の写真を削除するときぐらいしか使わないので、普段は何かしらよく使う機能に割り当てておくのが良さそうです。

ただゴミ箱ボタンはかなり右下にあるので、ファインダーを覗きながら押すのはちょっと難しいかも。

カスタムボタンは1つもない
ゴミ箱ボタンは右下。
Cの文字もあり、カスタムボタンとして兼用することが想定されているっぽい

正直なところ、グリップ上部(α6700のC2ぐらいの位置)に1つぐらいカスタムボタンが欲しかったですね。

メニュー画面の操作性がやや微妙

メニュー画面の使い勝手がちょっと悪いです。MENUボタンの位置が微妙に良くない。これは使ってみないとわからない微妙な点でした。

MENUボタンの位置は、液晶モニターの上。メニュー画面を操作するとき、このMENUボタンには「1つ前に項目に戻る」機能が割り振られています。この「1つ前に戻る」はわりとよく使います。

α7Cのメニュー画面
MENUボタンは液晶の上

α7Cのメニュー画面を両手で操作すると、

  1. 右手のダイヤルと決定ボタンで項目を選び
  2. 左手でMENUボタンを押して戻る

といった操作性になるはず。右手は問題ありません。問題は左手で押すことになるMENUボタンです。

両手で持ったところ

左手でMENUボタンを押そうとすると、たぶんこうなります。

液晶モニターが消えてしまうのです。

左手で操作すると画面が消える

ファインダーを覗こうと顔を近づけると、ファインダー付近にあるセンサーが反応して液晶モニターを消す仕様になっています。

このセンサーが左手に反応し、液晶モニターが消えてしまうというわけ。当然ながら液晶モニターが消えたら、メニュー画面の操作も何もできません。

なので、メニュー画面操作中に「MENUボタンを押して1つ前の項目に戻りたい」と思ったら、右手をグッと伸ばすか、ファインダーを避けて左手を伸ばすか。どちらにせよ、少し不自然な指使いになります。

右手で操作するパターン
左手で操作するパターン

α6700も、ファインダーとMENUボタンが同じような配置ですね。やはり左手で操作すると、ファインダーのセンサーに反応して画面が消えてしまうのでしょうか……。

α7Cを買った理由 – 個人的に新しいカメラに求めていたもの –

α7Cの佇まい

これまでAPS-Cの一眼レフカメラを使っていました。そろそろ買い替えたいと思っていたタイミングで発売されたのがα7C。

個人的に新たなカメラに求めていたものは以下です。大前提として、仕事ではなく趣味でカメラを使っています。

新たなカメラに求めていたもの
  • サイクリング・登山・徒歩キャンプ・町歩き旅にカメラを持っていきたいので、なるべく軽いほうがいい
  • 写真も動画もまんべんなく撮りたい
  • フルサイズ機デビューしてみたい

この条件を満たしていたα7Cを購入しました。もう少し深掘りします。

軽量コンパクトさ

α7Cのサイズ感
こんなレンズを付けているけど、まぁ軽いほう

まず、軽量コンパクトさに惹かれたのは間違いありません。サイクリング・登山・徒歩キャンプ・町歩き旅などのアウトドア趣味のお供にカメラを持って行きたいと思っていました。

基本的に自転車か徒歩で移動するので、荷物は軽いに越したことはありません。カメラ以外の荷物の軽量化を目指すのはもちろん、カメラ機材も軽いものを好みます。フルサイズでこの軽さは非常に魅力的でした。

写真も動画も撮りたい

マイクとNDフィルターを付けたα7C

これまで撮るのは写真だけでしたが、今後は動画を撮ってYouTubeに上げたいと思っていました

α7Cの動画性能はα7Ⅲ譲り。すでにα7Ⅲで撮影した動画をアップロードしているYouTuberが多数いたので、YouTubeにアップするぐらいなら十分な動画性能があるよね……?と思いました。

実際、上述した4K30pクロップ以外は特に文句はないです。それに撮る動画は長くても数十秒程度の短いカットばかりで、長回ししないので熱停止とも良い意味で縁がありません。

また写真も動画もあくまで趣味の範囲なので、シングルスロットでも問題ないと判断しました。

一度はフルサイズを使ってみたい

α7Cが初のフルサイズ機です。これまでずっとAPS-C機を使っていたのですが、いつかはフルサイズ機を使ってみたいと思っていました。

フルサイズ機を使いたかった理由は、単純に興味があったからです。プロやハイアマチュアはフルサイズ機を使っている人が多いイメージがありますし、一度は使ってみたい!いい写真を撮りたい!と思ってのことです。それだけ。すごい素人的な発想。

当然ですが、フルサイズ機を使ったからといって写真が上手くなるわけではありません。写真が上手い人は、どんなカメラを使っても上手い。

個人的な結論:α7Cはどんなカメラか

このコンパクトさでフルサイズ

α7Cは、ほかのαシリーズよりも重量と価格を抑えたフルサイズ機。Basicラインのα7Ⅲのスペックを踏襲しているため、写真も動画もちゃんと撮れて、しかも軽い。

趣味の範囲で、写真も動画も撮りたい人にはぴったりかなと思います。またAPS-Cからのステップアップとしても需要がありそう。

ただし軽いぶん、さまざまなものが犠牲になっています。犠牲になったのは「グリップ・ファインダー・デュアルスロット・カスタムボタン」あたり。機能性と軽さを両立するのは非常に難しく、どうしても”あちらを立てればこちらが立たず”的な関係になってしまいます。

軽さが欲しければ、何かを捨てるしかないですね。重量が約500gでコンパクトでフルサイズでファインダーが中央にあって写真もバッチリ撮れて高画素でありながら暗所にも強くて動画は4K120fpsまで撮れてアクティブ手ブレ補正も付いてデュアルスロットで……。そんな欲張りカメラはないのだ……!今のところは。

「軽量コンパクトさ」と「機能性」を天秤にかけて、自分は何を重視するか、犠牲になった部分を許容できるか、あたりが判断軸になりそうです

個人的には犠牲になったものを考慮に入れても、フルサイズでこのコンパクトさは非常に魅力的だと思ったので購入しました。軽々と持ち出せるのに、写真も動画もしっかり撮れるので満足しています

またシングルスロットなのであくまで趣味の範囲と書きましたが、趣味と一言でいっても、沼への沈み具合は千差万別。のめり込んでくると話は変わってきます。写真や動画でお金を稼いでいるわけじゃないけれど、万が一、写真や動画が消えてしまったら三日三晩泣いちゃうような人は、ダブルスロット搭載機種のほうが良さそう。α7Ⅲ・α7Ⅳなどの機種を検討したほうがいいと思います。

α7Cのレンズキットを買わなかった理由

α7CとFE 28-60mm F4-5.6の組み合わせ
画像引用:FE 28-60mm F4-5.6

α7Cには、ズームレンズ「FE 28-60mm F4-5.6」がセットになったズームレンズキットが用意されています。

「FE 28-60mm F4-5.6」は、約167gという超軽量レンズ。α7Cに装着すると合計676gです。めちゃくちゃ軽い! α7Cの軽さを活かせるレンズです。

価格はこちら。

α7C262,900円
α7Cズームレンズキット295,900円
FE 28-60mm F4-5.652,800円

α7C単体とズームレンズキットの価格差は33,000円。

FE 28-60mm F4-5.6単体で買うと52,800円しますが、レンズキットなら33,000円で買えることになります。

経験上、FE 28-60mm F4-5.6は使わなくなると思った

α7Cが初めてのカメラではありません。これまでAPS-Cカメラに24-105mmズームレンズを付けて使っていました。

その経験から、風景を中心に撮りたい僕にとってFE 28-60mm F4-5.6は焦点距離もF値もやや中途半端で、いずれ使わなくなることがわかっていました。

なのでレンズキットは買わず、α7Cを単体で購入。ちなみにレンズは別途「SEL24105G」を購入しました。こんな組み合わせ。

α7CとSEL24105G
この組み合わせで使っています

欲しいレンズが決まっているなら、レンズキットの代金を欲しいレンズ代にあてるほうが良さそうです。

欲しいレンズが決まっていないなら、レンズキットを購入して良いと思います

何より合計676gという軽さはすごく魅力的。α7Cのコンパクトさを活かせるレンズなのは間違いないです。せっかく軽いカメラを買ったのですから、レンズも軽くしたい気持ちはよくわかります。

先ほど、「焦点距離もF値も中途半端」と書きましたが、テーブルフォトやスナップで使うなら便利なレンズだと思います。

しかも安い。α7C単体に33,000円の上乗せでレンズも手に入るなら全然アリ。こんなに安く購入できるSONYのフルサイズ用レンズはほかにありません。

結論:欲しいレンズが決まっていないなら、レンズキットを購入して良いと思います

ソニーの長期保証は良い

SEL24105G

ちょっと余談。以前、ズームレンズ「SEL24105G」を落として壊してしまったのですが、長期保証3年ワイドのおかげで無償修理になりました。助かったー!

そのときの記事がこちら。

ソニーの長期保証は、入っておいて良いと思います。

ただ入るべきなのはカメラ本体かレンズか、ちょっと迷いますね。三脚をよく使うなら、カメラ本体も保証に入っておくほうがいい気がします。三脚が倒れたらカメラ本体も壊れてしまうことが多いので。

三脚はあまり使わず、主に体にストラップをかけて運用するなら、保証は要らないかも?意外とカメラ本体は落とさない……ような気がしています。

レンズは、三脚が倒れたときと交換時に落として壊してしまうことが多いでしょうか。カメラ本体よりもレンズのほうが壊してしまうシチュエーションが多いかも。

予算があるなら、どちらも長期保証に入っておくに越したことはないです。

▶ 長期保証について | ソニーストア

α7Cまとめ

α7C単体
レンズを装着したα7C
α7Cはこんな人向け
  • 軽量コンパクトなフルサイズ機が欲しい人
  • グリップが多少小さくても大丈夫そうな人
  • ファインダーはあまり使わない気がする人
  • メカシャッターは最高1/4000で問題ない人
  • カスタムボタンがなくても大丈夫そうな人
  • 4K30p動画撮影時の1.2倍クロップが気にならない人(あるいは4K30pを使わない人)

カメラの重量や機能性について考えるのも大事ですが、「自分が撮りたいもの、カメラに求めているものをちゃんと見極める」という自己分析的な考え方も進めると、満足度の高いカメラが手に入るかもしれませんね。

α7Cを検討している人の参考になれば嬉しいです。


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α7Cの浅いグリップが原因? ズームレンズ「SEL24105G」がポロッと落下した話 https://escapetrip.jp/%ce%b17c-lens-falling-accident/33832 Mon, 21 Aug 2023 11:16:33 +0000 https://escapetrip.jp/?p=33832

α7Cにズームレンズを装着しているなら、一部の人は気をつけたほうがいいかも……? 僕はα7Cに、標準ズームレンズSEL24105Gをつけて使っています。 先日、カメラからレンズがポロッと落ちて破損する、という出来事が起こ […]

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α7Cにズームレンズを装着しているなら、一部の人は気をつけたほうがいいかも……?

僕はα7Cに、標準ズームレンズSEL24105Gをつけて使っています。

先日、カメラからレンズがポロッと落ちて破損する、という出来事が起こりました。レンズ交換中のミスとかじゃなく、突然レンズが落下して壊れてしまって泣きました。

α7CにSEL24105Gを装着
こんな組み合わせで使っています

原因を探ってみたところ、おそらくですが、薬指がα7Cレンズ交換ボタンに当たっていたのでは?という疑惑が浮上。

全員に当てはまることではないと思います。ひとつの体験談として読んでもらえると嬉しいです。

もし僕と同じような方がいたら、お気をつけください、という話。

α7Cからズームレンズがポロッと落ちたときの状況

レンズが落ちたときの状況をもう少し詳しく書きます。

場所は外。動画を撮ろうと思って、ストラップで体にかけていたα7Cのグリップを右手でつかみ、胸の高さまで持ち上げます。

ズーム(望遠)しようと思ってズームリングをやや勢いよく回したら、突然カメラからレンズが外れ、ポロッと落下。ズームリングを回していた左手から滑るように落ちていきました。

SEL24105Gをズームしたところ
ズームしようとレンズを回したら
落下するレンズのイメージ写真
レンズが落ちていった…(イメージ写真です)

「え?」って思ったときには、もうすでに左手にレンズはなくて、太ももあたりを落下しているところを視認したような記憶があります。

学生時代にサッカーをやっていたせいか、反射的に足の甲でボールをトラップする要領で、落下の勢いを殺そうとしたのですが失敗(何か落としたとき反射的に足が出るのサッカーやってた人あるあるのような気がする)

「ガシャ!!」という音が聞こえ、アスファルトにレンズが転がりました。

大慌てで拾ってカメラに装着しましたが……、残念ながら故障していました。

この間、1〜2秒ぐらいの出来事です。あまりに予想外のことが起こると、案外声が出ないものですね。無言でした。

落下してアスファルトに転がるレンズのイメージ写真
アスファルトを転がるレンズ(イメージ写真です)

立った状態で、レンズが胸の高さからアスファルトに落下。カメラ本体はストラップで体にかけていたので無事。

故障内容としては、一応カメラ側はレンズを認識するものの、f値とフォーカスが動かない状態。マニュアルフォーカスも動かないので、ピントが合いません。

フォーカスが動かにレンズで撮った写真
落下現場で試し撮りした一枚。
一応シャッターは切れたが、フォーカスが動かないのでこんな写真に。
F値が故障している
帰宅後に再確認
F値も動かない

なぜ突然、落下したのか?

落下した直後は「なんで?レンズ交換中だったわけでもないのに、何が起こった?」状態でしたが、落ち着いて原因を探ってみました。

レンズが落下する数十分前までは普通に撮影できていたので、「最初から外れかかっていた」ことは、おそらくないと思います。

ズームリングを回した左手に、レンズを外したときの感触がありました。なんて表現したらいいですかね、レンズを外したときの、あの「ぬるっと(?)ぐねっと(?)」したような、少し固めの感触です。

また僕が所有しているレンズは、この「SEL24105G」のみ。ほかのレンズは持っていないので、レンズ交換しようとしたわけでもありません。ずっと付けっぱなし。

レンズはカメラに付けっぱなし

その後、レンズ交換ボタンやグリップなどを見ながら考えた結果。

おそらくですが……原因は、

α7Cはグリップが浅いので、握ったときに薬指がレンズ交換ボタンに触れてしまった

これかなぁと思います。

α7Cのレンズ交換ボタンは、グリップ側にあります

α7Cのレンズ交換ボタンの位置
α7Cのレンズ交換ボタンはここ

グリップを大雑把にグワッと握ると、僕の場合、薬指がレンズ交換ボタンに当たることがあります

もちろん手の大きさや指の長さによるので、誰にでも当てはまることではありません。それに僕も毎回当たるわけではないです。

ゆっくり落ち着いてグリップを握れば、レンズ交換ボタンに触れることはありません。でもグワッと握り込むと、薬指がレンズ交換ボタンに当たってしまうことがある

α7Cのグリップを握る
グリップを握ると…
レンズ交換ボタンに薬指が当たることがある
薬指がレンズ交換ボタンに当たることがある

薬指がレンズ交換ボタンに当たったときに、タイミングよくズームリングを望遠側に回したので、レンズが落ちた……のだと思います。

さらにSONYは、ズームするときと、レンズを外すときの回転の向きが同じです。

上述したように「ズームしたときにレンズが外れた」ので、この回転の向きが同じなのも落下の一因だと思います。

レンズを外すときとズームするときの回転の向きが同じ

さらに厳密には、2つのパターンが考えられるでしょうか。

  1. レンズ交換ボタンに薬指が当たった(レンズ交換ボタンを押した)瞬間に、タイミングよくズームリングを望遠側に回した
  2. レンズ交換ボタンに薬指が当たり、いつの間にか少しだけロックが外れていた。そのことに気づかず、ズームリングを望遠側に回した

このどちらか。今回は、レンズが落ちる数十分前までは普通に撮影できていたので、原因は①のような気がします。

意図せずレンズ交換ボタンを押した瞬間にズームリングを回してしまった……という、超絶技巧タイミングが重なった不運すぎる事故。

SEL24105Gをズームしたところ
薬指でレンズ交換ボタンを押してしまった瞬間にズームを回した…のではないか

そんなことあり得るか?と思っている方が多いように思います。個人的にもこんなこと、めったにないと思います。

ただα7Cのグリップを改めて握れば握るほど、本当にごくまれではあるけど、ありそうな感じ

α7Cのグリップはα6600/6700よりも浅いため、薬指がレンズ交換ボタンに当たるっちゃ当たりますね……。

薬指がレンズ交換ボタンに当たりそう

そして、ワンミスの代償がでかい。でかすぎる。

「ごくまれに薬指が当たってレンズが落ちちゃうけど仕方ないよね」では済まされないからツラい。ごくまれでも、起こってほしくない。

グリップに何かつけるか、丁寧に握るように意識するか……。

調べてみると、α7Cのホールド感が向上するシリコンハンドル付きのケージが、スモールリグから出ていました。重量も約183gとそこまで重くないので、検討するのもアリかもしれません。

ただこれを付けると、α7Cのコンパクトさが損なわれてしまうのが難点。

特に重量。α7C本体の重さ約509gに、このケージの重さ約183gを加えると、約692gになります。α7Ⅲやα7Ⅳより重くなってしまう……。

そういえば以前にも似たようなことがあった

なぜ落下したのか考えているときに、ふと思い出したのですが、似たようなことが以前にも一度だけありました。

確かそのときもズームリングを回したときに、突然レンズが外れた記憶があります。ただそのときは、驚きつつも左手でレンズを掴んだまま、落とさずに済みました。

またレンズが外れたのは机のすぐ上だったので、もし落ちたとしても破損するほどではなかったと思います。

レンズが外れた
机の上で急にポロッと外れたことがあった(イメージ写真です)

そのときは「レンズをちゃんと固定できていなかったのかな。自分のミスだろう。気をつけよう」と思い、原因をしっかり考えることはありませんでした。

もしかすると、あのときも薬指がレンズ交換ボタンに当たっていたのかも……。

キヤノンでは一度も発生しなかった

α7Cを購入する前は、キヤノンのEOS 70Dというカメラに、今回落としたレンズと同じ焦点距離の「EF24-105mm F4L IS II USM」を装着して使っていました。

この組み合わせで約3年使いましたが、レンズが意図せず外れたことは一度もありません。

EOS 70Dのグリップはα7Cより大きく、またキヤノンはレンズ交換ボタンが左側(グリップと反対側)にあります。

EOS 70DとEF24-105mm F4L IS II USM

さらにズームするときと、レンズを外すときの回転の向きが逆

今回のようなことは起こりづらいように見えますね。

キヤノンのズームの向きとレンズを外す向き
CANONは回転の向きが逆

長期保証3年ワイドのおかげで無償修理

故障したレンズは、修理に出しました。

結果的に「長期保証3年ワイド」のおかげで、無償修理となりました。助かった……!

いろいろラッキーでした。長期保証3年ワイドに入っていたことも、故障したのが3年以内だったことも。あと半年遅かったら3年過ぎていました。

ただレンズに少し傷が残ってしまったので、リセールバリューには影響しますね。今のところ売る予定はありませんが。

レンズのフチに残った傷
レンズのフチの傷は直らなかった

α7Cレンズ落下事件まとめ

α7C

購入前からα7Cはグリップが浅くて多少握りづらいことはわかっていましたが、特に問題ないと思って購入しました。でも、まさかこんな事故が起こるとは。

手の大きさ・指の長さ次第では、こういうことが起きる可能性があるかもしれません。

産総研人工知能研究センターAIRC」というところが、日本人の手の寸法データを掲載していました。AIST日本人の手の寸法データというPDFを見ると、手の平均サイズがわかります。僕の手の大きさ、ほぼど真ん中ですごく標準的なサイズでしたが……。

α7Cのグリップを握る
平均サイズの男性の手でα7Cのグリップを握るとこんな感じ

ゆっくり落ち着いて丁寧にグリップを握れば、レンズ交換ボタンに薬指が当たることはないはずです。

ただちょっとせっかちな人、大雑把な人は、グワッと握り込んだときに、薬指がレンズ交換ボタンに当たるかもしれません

そんなわけで滅多に発生しないとは思いますが、僕の身に起こったレンズ落下事件についてでした。

気をつける……のは少し難しいかもしれませんが、この記事を読んだ誰かの落下事件を未然に防げれば……!僕の屍を超えていってください。

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キャットアイのライト「VOLTシリーズ」のツメが折れたので交換した。交換用パーツ「ブラケットスペーサー」 https://escapetrip.jp/cateye-volt-bracket-spacer/35419 Tue, 08 Aug 2023 09:00:00 +0000 https://escapetrip.jp/?p=35419

ちゃんと交換パーツが用意されていました。 ある日、VOLT800を充電し終えて、自転車のブラケットに取り付けようとしたところ……、なんだか装着時のカチッとした手応えが弱い気がしました。ぬるっとした手応えで、ちゃんと装着で […]

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ちゃんと交換パーツが用意されていました。

ある日、VOLT800を充電し終えて、自転車のブラケットに取り付けようとしたところ……、なんだか装着時のカチッとした手応えが弱い気がしました。ぬるっとした手応えで、ちゃんと装着できているのか不安を覚える感触。

よく見ると、VOLT800のツメが折れていました。

VOLT800

折れたツメをアップで見ると、こんな感じ。

折れたツメ
ツメが折れた?すり減った?ような感じ

いやこれどうすんの……と思ったのですが、ちゃんと交換パーツがありました。

ブラケットスペーサー」という製品です。価格は約300円ほど。

キャットアイのブラケットスペーサー

VOLTシリーズ折れたツメの交換パーツ「ブラケットスペーサー」

こちらが袋から取り出した「ブラケットスペーサー」。入っているのは、この部分だけ。

ブラケットスペーサー5445330

新旧ブラケットスペーサーを比較。まったく同じ形状ですが、ツメの部分を比べると折れていることがよくわかります。

手前が折れたもの、奥が新品。

新旧ブラケットスペーサー

さっそく交換します。

まず、ここのボルトを外します。1.5mmのアーレンキーが必要でした。このネジは再利用するので、なくさないように。

なめやすい気がするので、慎重に外したほうが良さそうですね。

1.5mmアーレンキーでネジを外す

簡単に外れました。

ネジとブラケットスペーサーが外れた

あとは逆の手順で、新品に交換するだけ。ネジは再利用します。

逆の手順で新品を取り付け

交換完了!

交換完了

ブラケットに取り付けました。カチッという明確な手応えがあります。

自転車に取り付ける
ライトとサイコンをまとめる「レックマウント」を使っています。
RNC7

日々、着脱を繰り返していると、意外と手応えの変化に気づけないかも。ときどきライトのツメをチェックするといいかもしれません。

消耗する部分は安く交換できる仕様になっているのも良いところですね。ツメが折れたらライトごと買い替え、なんてことになったらツラすぎますし。

型番と対応ライトについて

キャットアイのブラケットスペーサーの記事

こちらのブラケットスペーサー、おそらく型番?商品コード?は「5445330」のようです。僕はAmazonで購入しました。

キャットアイの公式サイト”キャットダイレクト”では、「こちらのブラケットスペーサー商品ページ」が該当商品のはずです。

このブラケットスペーサーの対応ライトはこちら。公式通販サイトから引用します。

シンクコア(HL-NW100RC)ボルトシリーズ(HL-EL551RC/HL-EL471RC/HL-EL470RC/HL-EL462RC-H/HL-EL461RC/HL-EL460RC)アンプ500(HL-EL085RC)キーン(HL-EL370) ナノショット(HL-EL620RC) ウノ(HL-EL010) 

引用:ブラケットスペーサー | キャットアイダイレクト

ライトって型番だと何がなんだか、ちょっとわかりづらいですね……。

上記の型番を、商品名と照合した一覧がこちら。

商品名型番
SYNC CORE(シンクコア)HL-NW100RC
GVOLT70HL-EL551RC
VOLT300HL-EL460RC
VOLT400HL-EL461RC
VOLT400 DUPLEXHL-EL462RC-H
VOLT700HL-EL470RC
VOLT800HL-EL471RC
AMPP500HL-EL085RC
KEENHL-EL370
Nano ShotHL-EL620RC
UNOHL-EL010

これらのライトに合うとのこと。

ブラケットスペーサー、もう1種類ある!

交換後に気づいたのですが!

キャットアイから、ブラケットスペーサーがもう1種類販売されていました。型番は「H-37」。

一目見てわかる違いは、レバーの形状。幅が広くなっていて、押しやすそうに見えます。

ちなみにVOLT800 NEO と VOLT400 NEO には、こちらの「H-37」が標準搭載されています。VOLT800 NEO公式サイト取扱説明書(pdf)に記載がありました。

ただAmazonでレビューを読んでみると、ライトによっては「ツメをヤスリで削る必要がある」との報告がチラホラ。どうやら、上記の「5445330」よりもツメが大きい?のでしょうか。

もともと付いていたブラケットスペーサーと同じ形状のものを買うほうが、失敗しないで済むかも……。まぁ300円程度なので、失敗しても大きなダメージではないとは思います。

レバーが幅広になったH-37

僕が購入したのはこちら


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【徒歩散策】夏の多賀大社に行ってきた。万灯祭の準備が進む、神産みの神を祀る神社 https://escapetrip.jp/tagataisya-summer-trip/35361 Tue, 01 Aug 2023 11:49:53 +0000 https://escapetrip.jp/?p=35361

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滋賀県の彦根・米原あたりに位置する「多賀大社」に行ってきました。

7月下旬ごろの真夏日に徒歩で散策。万灯祭の準備が進む多賀大社の様子を、写真で振り返る記事。夏の神社と門前町からしか得られない栄養がたぶんある。

多賀大社の拝殿

夏の多賀大社

多賀大社の場所はこちら。琵琶湖の湖東に該当するエリア。

ちょっと用事で大阪・神戸方面に行ってきました。いろいろ荷物があったので、自転車を持っていくのは断念。用事が終わり、そのまま横浜に帰るのもなんだかもったい気がしたので、Googleマップでどこか良いところはないかな?とチェックして目に留まったのが多賀大社。

大阪駅から彦根駅まで、快速列車で1時間20分ほど。帰りは米原から新幹線に乗れば、(名古屋で乗り換えが発生するけど)横浜まですぐに帰れる位置なので、寄りやすいかなと。

行き当たりばったり感のある徒歩散策の旅になるけど、多賀大社を訪れるにはいい機会。彦根駅のコインロッカーにスーツケースを預けて、いざ。

近江鉄道の彦根駅

20分ほどですが近江鉄道ローカル線の旅。

近江鉄道ローカル線の旅
彦根駅から多賀大社前駅行きの切符

彦根駅から近江鉄道に乗り、「多賀大社前駅」で下車。近江鉄道は交通系ICカードが使えず、現金が必須でした。

近江鉄道の多賀大社前駅
多賀大社前駅

駅構内に貼ってあった「お伊勢七度 熊野へ三度 お多賀さまへは月詣り」。鎌倉・室町・江戸時代はお多賀さんと親しまれ、このような謳い文句でたくさんの人が多賀大社を詣でたそうな。

お伊勢七度 熊野へ三度 お多賀さまへは月詣り

近江鉄道の時刻表を見ると、本数は1時間に1〜2本。帰りの乗車時間の目処をつけておいたほうがいいかもしれません。

多賀大社前駅を出ると、目の前に鳥居。「昭和の一の鳥居」と呼ばれるそうですが、さらにここから多賀大社とは逆方向に約4kmほど歩いたところにも「一の鳥居」があるのですよね。一の鳥居が2つある。

もともと古くから「一の鳥居」があったけど、昭和にもうひとつ鳥居を作ったから「昭和の一の鳥居」と呼ぶようになったのでしょうか? 詳細はわかりません。

昭和の一の鳥居
昭和の一の鳥居
昭和の一の鳥居を通過

多賀大社の門前町

門前町の町並み。

ここから多賀大社までの距離は1kmないぐらい。

門前町
多賀大社の門前町

古い商家が軒を連ねる門前町を歩く。風情が溢れてる。駅を降りてからずっと思っていたのですが、とにかく人が少ない。おそらく観光客は皆無では? ときどき地元の人らしき車や原付きが通る程度。

平日ですし、立地的にも観光客は少ないのでしょうか。人が少ない町並みをぶらぶら歩くのは個人的には楽しいけど、地域的には大丈夫かなとちょっと心配になったりもしますね。

田舎の家と水路
延命地蔵菩薩

この日もめちゃくちゃ暑い。もう天気予報は晴れか雨かぐらいしか確認してなくて、気温までちゃんと見てなかったけど、たぶんどうせ35℃ぐらいあったはず。何℃あろうが熱中症に気をつけて散策するだけで、やることは変わらない! この日一気に日焼けしたのは言うまでもありません。

個人的な感覚というか運動強度的に当然かもですが、自転車よりも徒歩のほうが熱中症になりにくい印象があります。登山のように登るわけでもないので、心拍もそこまで上がらない。夏でも徒歩ならガンガン散策できる。猛烈な陽射しだったこの日も足取りは軽快。

古い商家
古い商家の様子
門前町の町並み

多賀大社に近づくにつれ、古民家や飲食店、土産物屋が増えてきました。ただ開店前なのか廃業しているのか空き家なのかわからないような建物も多く見受けられ、やや寂しい気持ちにもなります。

門前町の古い町並み
門前町から参道へ
誰もいない門前町
ひたすら誰もいない
多賀大社の門前町
夏の町歩き
町歩きたのしい
神社横の水路
神社横の水路際とか歩く

多賀大社の大鳥居〜境内

日本に24ある大社の1つ、多賀大社の大鳥居に到着。

多賀大社の大鳥居

いつ創建されたか定かじゃないそうですが、非常に古く、由緒ある神社みたいです。

多賀大社の御祭神について

多賀大社は、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)を祀る神社。八百万の神を産んだ「神産み」の神。天照大御神の親神にあたるため、多賀大社は天照大御神を祀る伊勢神宮の親にあたるとか何とか本当かな。「お伊勢参らばお多賀へまいれ お伊勢お多賀の子でござる」といった言葉もあるとか。

このあたりの詳しいことは知りません。伊邪那岐命(いざなぎのみこと)や伊邪那美命(いざなみのみこと)を祀る神社は、全国にあるかと思いますし。

こういう趣味をしていると各地の神社を訪れる機会があるため、さすがにちょっと勉強しないといけないと思い、以前「神社のいろは」や「マンガでわかる古事記」みたいな入門書を読んでみました。その程度なのでまったくもって詳しくありません。本は面白かったです。

万灯祭の案内

大鳥居をくぐると、ものすごい提灯の数。おそらくいつでもあるわけじゃなくて、今は夏祭りの準備中のようです。

多賀大社の提灯

中央にある急勾配の橋は、豊臣秀吉が信仰を寄せたことから太閤橋と呼ばれるそう。

多賀大社の太閤橋
神社の提灯
提灯と鳥居と青空

御神門の先に拝殿。

御神門の先の拝殿

拝殿の前に大きく掲げられた2文字……右から読んで「神実」でいいのでしょうか。なんて読むのか、しばらく考えてしまいました。神産みの神を祀る神社らしい2文字のような気がします。

神社に掲げられた神実の文字

神実・主神(読み)かんざね

〘名〙 (古くは「かむざね」と表記)
① 神の正体。神の実体。神体。かみざね。
※古事記伝(1798)二八「此なる正身を書紀には主神とありてカムザネと訓り」
② 神の子孫。また、転じて、神主(かんぬし)。
※読本・雨月物語(1776)吉備津の釜「吉備津(きびつ)の神主(カンザネ)、香央造酒(かさだみき)が女子(むすめ)は」

引用:コトバンク
多賀大社の拝殿

天気はいいが人は少ない。暑すぎて少ないのか(今さら)

多賀大社の境内
神社の景色

先ほどから提灯がたくさん映り込んでいるように、この時期は万灯祭(まんとうさい)の準備中でした。

約1万灯の提灯に明かりをともし、黄泉の国の伊邪那美命(いざなみのみこと)と祖先に祈りを捧げる祭りだそうな。2023年は8月3〜5日に開催されます。

▶ 万灯祭(まんとうさい) | 多賀大社

万灯祭に案内板

境内にある蕎麦屋「寿命そば」で昼食。 境内に蕎麦屋というか飲食店があるのは、ちょっと珍しい気がします。

多賀大社の境内にある蕎麦屋「長寿そば」

長寿そばの名の通り、長寿のご利益があるらしいです。神社的な言葉を借りると莚命長寿というそうな。

長寿そばの店内

冷たい「鮎そば」を注文。うますぎる。店内は空いていて快適だしクーラーも効いているし、ずっとここにいたい……。

冷たい鮎そば

さすがに大鳥居の前は、土産屋が数店舗開いていたので覗いてみます。

大鳥居の前の土産物屋
大鳥居の前の町並み

アイスやかき氷にも惹かれましたが、多賀大社のお土産・名物として有名だという糸切餅を食べてみました。飴細工のように細く伸ばした餅を、一口大に切ったもの。色使いが独特ですね。柔らかな食感と控えめな甘さ。おいしいです。

糸切餅

胡宮神社

ちょっとだけ足を伸ばして、近くの胡宮神社(このみやじんじゃ)にも寄ってみました。相変わらず誰もいません。

胡宮神社の鳥居
胡宮神社の参道
胡宮神社の階段
胡宮神社の拝殿
神社の木陰
参道

高台の休憩所から見えるのが……

胡宮神社の絵馬堂

この景色である。ここは穴場じゃないでしょうか。

夏の雲その1

彦根城には近づけない

なんかジョジョっぽい見出しになったな。彦根城にも行こうとしたのですが、16時半で閉まっていました。

時間内(8:30〜16:30、場所によっては16:45まで)に訪れて入場料を払わないと、まったく近づけないタイプの城ですね。望遠レンズでこれを撮るのが精一杯でした。

彦根城

また機会があれば行きます……。

安土・近江八幡あたりにも行きたい

次は、安土や近江八幡あたりを自転車で散策したいですね。城も歴史ある町並みもいいし、豊郷小学校とかいうおたくスポット歴史的建造物もある(このあたりにあるのですねGoogleマップを見て初めて知りました)

このあたりを結ぶ近江鉄道では、自転車を無料でそのまま電車内に持ち込めるサイクルトレインが実施されているのもいいですね。

▶ サイクルトレインご利用案内|近江鉄道

近江鉄道のサイクルトレイン
近江鉄道のサイクルトレイン車両

というわけで、最後にこの日撮った夏の雲の写真を貼って終わります。ご覧いただきありがとうございました。

夏の雲その2
夏の雲その3
夏の雲その4
夏の雲その5

本はこのあたりがわかりやすかったです。

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