奥多摩の「川苔山」へ日帰り登山。 キレイな川と滝、苔が見事ですよー!

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川苔山記事のアイキャッチ
セール情報:2024/03/18 更新

キレイな川 + 滝 + 苔 = 極上の癒やし

都内からでも行きやすい奥多摩の山「川苔山(川乗山)」に日帰りで行ってきました。奥多摩系の山は初めてなので、人気のあるココを選択!

川や滝など水辺があるといことで、くっそ暑い真夏日(8月初旬)でも気持よく登れました。ひじょうに楽しい道のりです!

目次

目次

  1. まず川苔山の概要について簡単に
  2. 案内板を過ぎると、しばらくアスファルトの道
  3. 川きれい!!
  4. 見どころ!百尋ノ滝
  5. あとは山頂を目指す
  6. 川苔山の山頂
  7. 鳩ノ巣駅の方面へ下山
  8. 鳩ノ巣駅から帰還
  9. というわけで

まず川苔山の概要について簡単に

川苔山は東京都の奥多摩山域にあり、標高は1363.3m。

奥多摩の中でもメジャーな山で、ググったり観光ガイドとかを見るとまず載っていると思います。アクセスも良いので行きやすいのも特徴かと。それため登山者も多いですけどね。

奥多摩屈指の人気「川苔山」

あ、あと「川苔山」とか「川乗山」とか表記されますが、この記事では川苔山を使います。こっち表記のほうがメジャーなのかな…?

アクセス!行き方!

JR奥多摩駅から西東京バスに乗り、川乗橋バス停で下車すると目の前が登山口です。休日、午前8時ぐらいの奥多摩駅はすごい人。

休日の奥多摩駅の様子

バスを降りたら目の前が登山口!案内板も出ているので、迷わず進めます。

川苔山の登山口の案内板

案内板を過ぎると、しばらくアスファルトの道

道なりに進みます。しばらくはアスファルト。勾配もそれほどないので、サクサク登れます。

杉の木がズラーっと。田舎っぽくて良さ気な雰囲気。

川苔山の道をどんどん進む

アスファルトの側はすでに沢。テンションが上がる\(^o^)/

沢を見ながら登る

進むとこんな岩があったので目印になるかもしれません。まあ1本道なので迷いようがないですけど!

川苔山の岩

そのまましばらく行くと、トイレ&チェックポイント的な案内板が出現。川苔山のほうへ進みましょう。アスファルトの道はここで終わり!

川苔山のほうへ進む

川きれい!!

で、しばらく行くと…、おおおお…!!

川苔山第一の沢

渓流と苔の空間が広がっております。めっちゃ良い。

渓流と苔

涼みがある…。なので夏が良さそうです。これは気持ちいいわ。沢沿い超気持ちいい。水も冷たい。(飲めるのかは不明、というかおそらく飲めない。)

なかなか沢にそって歩ける登山道ってないですよね。これはときどき行きたくなりそうです。

沢沿いを進む

ひたすら涼やかな空間を歩きます。最高かよ。渓流には謎の魔力がある。

川の流れる道を歩く

水がキレイ

この辺りでは、このような小さい木の橋をいくつか渡りつつ、ひたすら沢沿いをゆく。ゆっくり歩きながら撮っていたので、後ろから来る人に道を譲りつつ。

ひたすら沢沿いを

渓流の流れ

木漏れ日的なやつが良い。

木漏れ日

見どころ!百尋ノ滝

そんな感じで沢沿いを進むと、次に現れるのが「百尋ノ滝」!
落差は約40mだそうです。迫力ある名瀑。

百尋ノ滝

これはいい。体力的に川苔山の山頂まで行くのはしんどいかなという人も、この滝までなら来れるかもしれません。ここで折り返すルートも良いかもしれませんね。

ただし、足元の岩が濡れていて滑りやすいので気をつけてください!

百尋ノ滝その2

あとは山頂を目指す

さて、百尋ノ滝を堪能したらあとは山頂を目指します。
わりと道が細いので、注意しながら。

細い道を歩く

途中、この案内板が分かりづらいかもしれません。

僕がココに来ると、おじさま・おばさま方が「ねぇこれどっちでしょうねぇ〜!?」「いやわからないですよね、これどっちなんでしょ?もうやだ〜wwww」と盛り上がってましたw
(日向沢の峰or足毛岩の肩、どちらに進めば山頂に行けるのか迷っている状況)

山頂への案内板

結論から言うと、川苔山山頂にはどちらでも行けるので好きなルートでどうぞ。ちなみに僕は日向沢の峰方面の「川苔山1.5km」と書いてある方向へ進みました。

という訳で、ここから先はそのルートの写真。この道もなかなか良かった。苔のある道。

苔のある道

苔のある道その2

そんな道をひたすら進むと…、山頂に到着です。

川苔山の山頂

ちょっと雲が多いですねぇ…。晴れていれば富士山や雲取山(奥多摩一の標高を誇る山)が見えるはずなんですが…!

川苔山の山頂

う〜〜ん…天気は悪くないんですけど…。そこの雲もうちょっと上に!もうちちょい浮いて!雲はけっこう動いているので、どこかで少し雲のスキマが開かないだろうか。見えそうで見えない。めっちゃ惜しい。

雲が多い川苔山の山頂

まあこういうこともあるのが山ですか。お腹がすいたのでご飯を食べます。

今回は黒い豚カレーうどんと、無印良品のグリーン野菜のトマトリゾットなるものを持ってきました。どちらもお湯沸かすだけ。もう少しこだわったメシにしたいなと思うココ最近…!「山 メシ」とかでググったら、ウマそうなレシピがたくさん出てきますよね。次は何かしら試してみたい。

山でのメシ

無印良品のグリーン野菜のトマトリゾットは今回初めて持って行ったのですが、……美味しいんですけどクッカーにこびりつきますね。洗い物が大変そうw

無印良品のグリーン野菜のトマトリゾット

にしても天気は良いのに雲が多いーー!!
1時間ぐらいは山頂にいましたかね。空模様はずっと似たような感じですし時間も時間なので…、下山…GEZAN!

雲が立ち込める川苔山

鳩ノ巣駅の方面へ下山

奥多摩駅から登りはじめたので、帰りは「鳩ノ巣駅」へ。”はとのすえき”です。
行きと帰りはできるだけ違う道を通りたいですし。

鳩ノ巣駅の方面へ下山

ひたすら下る。道が狭かったり、左右の草が異常に攻めてきているところがあるので注意。しかしこの生い茂り具合が夏らしくて良かったりします。でも気色悪い虫は出て来なくていいからな…!(カブトムシとかならまだしも)

下山途中の道

生い茂る草

山頂からは約6.5kmなのでそこそこ長い下りになりますね。下りは太ももにきます。

渋谷に行くつもりが間違って川苔山に来ちゃった?みたいな超普段着にも関わらず結構なスピードで下っているカップルがいたので全力で追い越したり、途中ところどころ見える景色を楽しみながら…、

下山中の景色

鳩ノ巣駅近辺の神社まで下山完了!
ちょっと朽ちた感のある神社が雰囲気ありまくり。

下り終えると神社に出てくる

鳩ノ巣駅から帰還

神社を出ると、そこは良き田舎風景でした。ずっとここ居たい。

神社の前は良き田舎風景

田舎の良さ

ここから鳩ノ巣駅まではたしか徒歩10分ぐらい。すぐです。

鳩C

鳩Cのコンテナ

ぼくの夏休み的な風景を堪能していると…、

田舎の風景

鳩ノ巣駅に到着。これまた田舎の良さがある駅。

鳩ノ巣駅

田舎らしく電車の本数も少なめです。都心に向かう電車は1時間に3本ぐらいだったかな…?

発車まで時間があったので、駅前の売店に向かいます。冷えきったこいつが染み渡るwww

登山のあとのビール

というわけで

鳩ノ巣駅から電車に乗り込んで帰還。花火大会もしくはお祭りがあるのか、途中の駅で浴衣を着た人がたくさん乗ってきました。そういう時期ですねぇ…。

川苔山は人気の山らしく行きのバスも満員でしたし、山頂にもそこそこの人数、道中も遠目であれ誰かしらの人影がチラチラ見えるとうな状態でした。そういう意味では安心感はまぁあるかなと。

川苔山の景色

とはいえ道のりはそこそこ長いですし、沢の付近や百尋ノ滝付近あたりは道が濡れていて滑りやすいのも事実。装備を整え、注意深く進むに越したことはない行程です。

しかしその沢や百尋ノ滝あたりは今回のハイライトとも言える場所!暑すぎてたまらん夏に訪れたいところです。冬は冬で凍っていたりして、また良いものなんでしょうか。季節を変えて行きたいところです。

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この記事を書いた人

ネイビーのANCHOR RNC7に乗ってます。自転車、キャンプ好き。旅好き。カメラかついで自転車に乗ってます。カメラはα7C。

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