【大菩薩峠〜大菩薩嶺】すばらしい景色が望める百名山の1つ! 2000m超えの風景が手軽に体験できるところ

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セール情報:2024/03/22 更新

行ってきました、大菩薩峠

わりと手軽に登れるうえに、めちゃくちゃ景色いい!とくに大菩薩峠〜大菩薩嶺への稜線で見れる大展望は圧巻です。

……だた途中でめちゃくちゃ自業自得的なトラブルに見舞われ、急いで下山するハメになりますけど!

目次

大菩薩峠、大菩薩嶺とは

とりあえずどんな山なのか超簡単にご説明。

大菩薩峠(だいぼさつとうげ)と大菩薩嶺(だいぼさつれい)は、ともに山梨県甲州市から北都留郡あたりにまたがっています。奥秩父山塊に属するそう。地図で見るとこのあたり。

 

大菩薩”峠”は標高1,897mで、文字通り峠。大菩薩”嶺”は標高2,057mでこちらは山、もしくは山頂を指して使われることが多いですかね。

この大菩薩”峠”と大菩薩”嶺”の間は、徒歩1時間ほどで移動できるぐらいの距離感。この間の眺望が特に良いことが有名です。

百名山の1つにも数えられています。大菩薩”峠”は、中里介山氏による未完成の小説「大菩薩峠」でも有名とのこと。今記事書きながら知りました。

アクセス、ルート、コースを簡単に

ほかにも色々ありますが、僕が通ったルートは以下。

JR塩山駅から甲州市バスで30分ほど
↓(バス移動)
大菩薩峠登山口で下車

上日川峠(かみにっかわとうげ)&ロッヂ長兵衛

福ちゃん荘

大菩薩峠

大菩薩嶺に行く途中で引き返して急ぎ下山からの帰宅www

はい、大菩薩嶺には行けていません(´;ω;`)ブワッ

めちゃくちゃアホな理由で引き返しました……。とりあえずそこまでの道中をまとめます。。

景色がすごく良いと知っていざ大菩薩峠へ!

横浜住まいの僕は朝5時半の電車に乗り込み、最寄り駅の塩山駅に着いたのが8時頃。すでに駅からの景色が良いんですけど……!

JR塩山駅からの景色

山梨県には初めて来ました。主要駅ではないにも関わらず駅前に武田信玄像とかあって、山梨キタ感があります。

塩山駅前の武田信玄像

そんな塩山駅からバスで30分、大菩薩峠登山口へ。登り始めたのは8時半過ぎごろでしょうか。風景がすごくいいです……!

大菩薩峠登山口からの景色

雰囲気のある神社への階段

しばらくはアスファルトの上り道。ぐいぐい登っていけば、

アスファルトの道を登る

仙石茶屋というお店に着きます。

仙石茶屋

ここから先がそれっぽい山道。

大菩薩峠へむかう山道

大きめの岩が多い印象です。それでもまあ歩きやすいですかね。

大きめの岩が多い道

途中、上日川峠までの登山道が崩落のため通行できないということで迂回しました。景色がよかったので満足です。

上日川峠前からの眺望

2時間ほど歩いたでしょうか、上日川峠(かみにっかわとうげ)に到着。

ここにはロッヂ長兵衛があるので、お昼前後の時間帯であればご飯食べたり水分補給したりできますね。

ロッヂ長兵衛に到着

またこの上日川峠には、バスや車で直接来れます。

ここをスタート地点にすれば、「大菩薩峠登山口〜上日川峠」までの約2時間ぐらいの道のりを短縮できますよ。僕は無駄に歩きましたけど。そしてこの体力消費も一因となり、大菩薩嶺到達前に緊急下山するハメになるとは、このときの僕はまだ知らない……。

ロッヂ長兵衛の外観

次は福ちゃん荘へ向かいます。

ルートと所要時間を記した超わかりやすい看板があったので載せておきますね。この看板ありがたい。

上日川峠から大菩薩嶺までのルートと所要時間

天気も良くて気持ちいい。とか思っていましたこの時は。

上日川峠から大菩薩峠へ向かう途中

福ちゃん荘へはすぐに到着します。25分ほど。ちなみにここで標高1,720m。

2002年9月12日に皇太子様、雅子様がご休憩されたそうです。

福ちゃん荘

屋外用の囲炉裏っていうのかな、おでんが煮込まれていました。

おでんが煮込まれいた囲炉裏

鹿ライン。でもこの日は出会わず。

鹿ラインの看板

トイレもありますし、非常に登りやすいですね大菩薩峠……んんんんんん????

福ちゃん荘の前のトイレ

「登山者に注意」
山で1番怖いのは登山者か((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

登山者に注意の看板

しばらく行くと沢。9月の残暑厳しい日だったので、涼しげ!

暑い夏に山で沢を見つけるとテンション上がるのは皆同じようで、ここで写真撮ったり水に触れている人が多かったですw

大菩薩峠の手前の沢

沢の流れが涼しげ

苔むした岩場などを通り過ぎると、

苔むした岩場

山と苔

これはついに……?

大菩薩峠の前の売店

大菩薩峠!!

大菩薩峠に到着

大菩薩峠から大菩薩嶺へ行こうとしたんだけど……

圧倒的。ここを歩けるんだ……!

大菩薩峠から大菩薩嶺に向かう稜線

高い木がないので眺望がよく、岩場と青空のコントラストが素晴らしいです。

そして左を向くとこの景色。

大菩薩峠からの眺望

左奥にダムが見えます。上日川ダムらしい。雲がなければ富士山も見えるハズです!

大菩薩峠から見える上日川ダム

とりあえず非常に景色のよいところに出たので、ご飯にしました。実際、このあたりでご飯を食べている人は多いですよ。

……そんなわけで食べ始めたら、ここでなぜか半端ない頭痛が。オニギリがまったくのどを通らないレベル。これはヤバイな……、と思っていたら、今度は信じられないほどの眠気が。あれ、さっきまで何ともなかったのに?もう一瞬で寝れそうだけど?

1人で来てましたし、めちゃくちゃフラフラな状態になったので大菩薩嶺に向かうのは断念。ここで引き返しました……!!

大菩薩嶺側から見る大菩薩峠

とりあえず上日川峠のロッヂ長兵衛まで来た道をひたすら逆走。頭痛と横になったらすぐ寝れそうなぐらいの睡魔に襲われながら、千鳥足な状態でロッヂ長兵衛へ到着。

あまりにも眠かったので、ザックを枕にしてそのへんで寝ました……。

あとから考えると……、この日は土曜日だったんですけど、この週は仕事で深夜まで起きてたので、ようするに寝不足だったみたいです。や、登り始めたときは寝不足っぽさは全くなかったし、快調に登ってたんですけど、どうやら自分でも気付かないまま大菩薩峠で限界を迎えたみたいで。

もしかしたら上日川峠をスタート地点にしていたら、大菩薩嶺に行けるぐらいの体力は残っていたのかなぁ……。まあそんなタラレバを言い出してもしょうがないんですけど。

JR甲斐大和駅

上日川峠からバスでJR甲斐大和駅まで向かう車内で爆睡し、
JR甲斐大和駅から帰る電車の中でも爆睡して2回ほど乗り過ごし
ようやく地元の駅についたのが19時半ごろ…だったでしょうか、必要以上に時間がかかって帰宅。風呂入ってから13時間寝ました完全に寝不足だったわこれ!!!

大菩薩嶺に行けなかったので

リベンジしに行きます。前日たっぷり睡眠をとってから。

ある意味貴重な体験をしたということにします。常識的に考えて寝不足で山行かないよね。自分でもびっくりするぐらいフラフラになるんですよ!

みなさんも山に行く前はしっかりとした睡眠を……!(言える立場か)

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この記事を書いた人

ネイビーのANCHOR RNC7に乗ってます。自転車、キャンプ好き。旅好き。カメラかついで自転車に乗ってます。カメラはα7C。

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